【名前】 国家行政内証機関
【読み方】 こっかぎょうせいないしょうきかん
【登場作品】 FESシリーズ 皇国戦争

【概要】

日本国政府に存在する、一般社会から秘匿された行政組織群。
情報が公開されない理由としては、それらが持つ情報・武力等が他の行政機関とは桁外れに異なるからであり、露見した場合は社会的に尋常ならざる混乱が発生する恐れがあるからである。
また、内証第壱から第四まではそれぞれ規格外技術に対抗するために強調体制を取ることが多いが、第五以降はそれぞれの省庁の思惑で創設されたため、利害が対立することもしばしば。


【組織の一覧】

内閣特殊事態対策センター

内証第壱。通称は「護国機関」。
内閣情報調査室の内部組織に位置付けられる。
主に組織的な規格外技術犯罪への対処を担当。
内閣府庁舎の「存在しない地下3階」に拠点を置くことから〈B3〉とも呼ばれる。

宮内庁天上統括部

内証第弐
政府唯一の魔術組織。主に魔人に関する存在の管理・調査・犯罪摘発を主任務とする。
呪術管理局との協力関係が強い。

神社本庁呪術管理局

内証第参
宗教法人神社本庁の裏組織。国家機関では無いが、「第三」の名を与えられている。

警察庁秘匿局

内証第四。通称"ヒトク"。
〈護国機関〉とは異なり、小規模な規格外技術犯罪対策を担当。

厚生労働省養成局

内証第五
厚生労働省、文部科学省、警察庁、防衛省が共同で設立した極秘の兵士育成機関。
身寄りの無い子供たちを最強の兵士に作り上げ、警察、自衛隊、各情報機関に輩出することを目的とする。

環境省保全局

内証第六
環境庁が環境省に昇格する際、環境保護を重要視する職員達が作り上げた秘密組織。
地球環境の保護を掲げ、汚染と破壊をもたらす企業・組織へ工作を働く実行部隊。
本来は存在してはならない内部部局であり、その行いは国益に反するが、「政府をも超えた存在」の後押しによって設立された経緯がある。

文部科学省第26号第11条審議会

内証第七。通称2611
超法規的措置で「体罰」を行える教師を実験的に送り込む文科省の審議会。
メンバーには保守系の学者や有識者が多い。

警視庁憲兵部

内証第八
警視庁警備部、公安部では対処出来ない国内のテロを鎮圧するために創設された実験構想段階の部署。

内務省再設置委員会

内証第九
詳細不明とされる九番目の内証機関。

防衛省情報本部特別国防部

内証第拾。通称は〈扶桑機関〉
藤堂和峰首相によるクーデターの際に設立された情報本部の特殊部隊。
廃止された〈護国機関〉の任務を引き継ぎ、規格外技術を他国侵略に用いようとしている。
クーデター失敗と共に壊滅。以降、内証第拾は欠番扱いとなった。

会計検査院機密経理局

内証第零
全ての国家行政内証機関を運営、管理するための特別資金を運用し、公に出来ない会計を計上する組織。
内閣の下に置かれていないため、特に機密性が高い。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2014年12月20日 12:07