【名前】 異世界
【読み方】 いせかい
【登場作品】 FESシリーズ

【概要】

神々が住まう別の位相空間。所謂並行世界とは異なる。
イメージとしては「インターネット」の概念が最も近く、情報・エネルギー生命体たる「神々」によって原初地球に造られた。
現実のネットに例えると、各異世界はwebサイトにあたり、神々はそのコンテンツに相当する。
実際のインターネットからもアクセス可能であり、基礎理論を確立したノイマン博士とアメリカ軍は、「近代で最も神域に近づいた存在」と評される。位相空間ではあるが、現実世界を基準にすると、基本的に神の住まう世界は「上」、悪魔の住まう世界は「下」と表現される。
22世紀末期、その謎は科学で解き明かされ、「エーテル・ネットワーク」と名付けられる。そしてその行いが、後に全人類を巻き込んだ第四次世界大戦と、社会の構成員を塗り替えた「革命の日」に繋がることになる。

【天界】

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教といったアブラハムの宗教に関わる神と天使によって構成された異世界。
数ある異世界の中でも筆頭とされ、他世界や現実世界(特に教皇庁やイスラエル、イスラム諸国)に対する影響力は計り知れない。
主神はヤハウェ。天軍総司令官はミカエル。彼を筆頭にガブリエル、ウリエル、ラファエルを四大天使と呼ぶ。

【魔界】

地獄とも。主にアブラハムの宗教に属する悪魔が住まう異世界。
天の反乱を経て悪魔はミカエルに地獄へ落とされ、以降は人間界や天へ様々な干渉を行っている。
最初期の悪魔は人間の知恵の実、生命の実に関する考えが神と一致しなかった天使たちだった。しかし、現在の魔界を構成する悪魔達はただ秩序を乱すことを生きがいにしており、最初期の悪魔はあまり動いていない。
悪魔の筆頭はルシフェル。レヴァイアサン、サタン、ベルフェゴール、マモン、アスモデウス、ベルゼブブが彼に連なる強大な魔王として認知されている。

【楽園】

エデンの園。人類始まりの地。
現実の地球に存在するという説もあるが、その実態はそれらの土地データを基に神が創り上げた異世界である。この土地でアダムとイブが誕生し、人類はその歴史を築き始めた。
楽園を追放された二人は現在のイスラエルに降り立った。

【高天原】

日本神話における天。主神は天照大神。
葦原中国(現在の日本列島)よりも概念的に上に存在し、常に日本の歴史に影響を与えてきた。
元来より「穢れ」を嫌い、清めることを信条としている。

【根の国】

イザナミが支配する穢れの国。
かなり謎が多く、その実態は不明瞭な部分が多い。
修行場所として神代光が単身乗り込みに行った。

【オリンポス山】

ギリシャのオリンポス山にあるゲートから繋がっている、神々の居城。
天空神ゼウスが支配する。

【タルタロス】

深淵に属する闇の世界。ギリシャ神話における神の名でもある。

【天】

中国神話における天帝の住まう世界。黄龍、青竜、朱雀、白虎、玄武といった伝説の聖獣が世界を管理する。

【スヴァーガ】

ヒンドゥー教の神々が存在する世界。

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最終更新:2015年01月23日 22:42