シルクロードステークス(G3)

シルクロードステークス

開催国

日本

主催者

日本中央競馬会

競馬場

京都競馬場

創設

1996年4月28日

距離

芝1200m

格付け

GIII

賞金

1着賞金3800万円[1]

出走条件

サラ系4歳以上(国際)

負担重量

ハンデキャップ

シルクロードステークスは、日本中央競馬会(JRA)が京都競馬場の芝1200mで施行する中央競馬の重賞競走(GIII)である。


概要

1996年に5歳(現4歳)以上の馬による重賞競走として創設された。創設当初は4月に施行していたが、2000年に高松宮記念(GI)の施行時期が3月に変更されたのにあわせて、前哨戦として位置づけられていた本競走も2月下旬に変更、2011年からは1月下旬に繰り上げられた。
創設時の負担重量は別定だったが、2002年よりハンデキャップに変更。
2006年から国際競走に変更され、外国馬の出走が可能になった。創設から2001年までは地方競馬所属馬も出走が可能だった。

競走条件

以下の内容は、2015年現在のもの。
出走資格:サラ系4歳以上
JRA所属馬
外国調教馬(8頭まで、優先出走)
負担重量:ハンデキャップ

賞金

2014年の1着賞金は3800万円で、以下2着1500万円、3着950万円、4着570万円、5着380万円。

歴史

1996年 - 5歳(現4歳)以上の馬による重賞競走として創設、京都競馬場の芝1200mで施行。
2001年 - 馬齢表記を国際基準へ変更したのに伴い、競走条件を「4歳以上」に変更。
2002年
指定交流競走から除外。
負担重量を別定からハンデキャップに変更。
2006年 - 国際競走に指定され、外国調教馬が4頭まで出走可能となる。
2007年 - 日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠が8頭に拡大。

歴代優勝馬

回数 施行日 競馬場 距離 優勝馬 性齢 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1996年4月28日 京都 1200m フラワーパーク 牝4 1:07.6 田原成貴 松元省一 吉田勝己
第2回 1997年4月20日 京都 1200m エイシンバーリン 牝5 1:06.9 南井克巳 坂口正則 平井豊光
第3回 1998年4月26日 京都 1200m シーキングザパール 牝4 1:08.6 武豊 森秀行 植中昌子
第4回 1999年4月25日 京都 1200m マイネルラヴ 牡4 1:08.7 松永幹夫 稲葉隆一 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン
第5回 2000年2月6日 京都 1200m ブロードアピール 牝6 1:09.5 武幸四郎 松田国英 金子真人
第6回 2001年2月4日 京都 1200m トロットスター 牡5 1:08.7 蛯名正義 中野栄治 高野稔
第7回 2002年2月3日 京都 1200m ゲイリーフラッシュ 牡9 1:08.7 小林徹弥 安田伊佐夫 東京サラブレッドビューロー
第8回 2003年2月9日 京都 1200m テイエムサンデー 牡7 1:08.6 秋山真一郎 福島勝 竹園正繼
第9回 2004年2月8日 京都 1200m キーンランドスワン 牡6 1:08.6 A.スボリッチ 森秀行 平井豊光
第10回 2005年2月6日 京都 1200m プレシャスカフェ 牡5 1:08.1 蛯名正義 小島太 西川光一
第11回 2006年2月5日 京都 1200m タマモホットプレイ 牡5 1:08.9 渡辺薫彦 南井克巳 タマモ
第12回 2007年2月4日 京都 1200m エムオーウイナー 牡6 1:07.8 小牧太 服部利之 大浅貢
第13回 2008年2月10日 京都 1200m ファイングレイン 牡5 1:09.1 幸英明 長浜博之 (有)社台レースホース
第14回 2009年2月8日 京都 1200m アーバンストリート 牡5 1:08.5 福永祐一 野村彰彦 後藤繁樹
第15回 2010年2月7日 京都 1200m アルティマトゥーレ 牝6 1:08.1 横山典弘 奥平雅士 (有)社台レースホース
第16回 2011年1月29日 京都 1200m ジョーカプチーノ 牡5 1:08.2 藤岡康太 中竹和也 上田けい子
第17回 2012年1月28日 京都 1200m ロードカナロア 牡4 1:08.3 福永祐一 安田隆行 (株)ロードホースクラブ
第18回 2013年1月27日 京都 1200m ドリームバレンチノ 牡6 1:08.6 松山弘平 加用正 セゾンレースホース(株)
第19回 2014年2月2日 京都 1200m ストレイトガール 牝4 1:07.4 岩田康誠 藤原英昭 廣崎利洋
最終更新:2015年01月27日 17:19