レパードステークス(G3)



主催者

日本中央競馬会

競馬場

新潟競馬場

距離

ダート1800m

格付け

GIII

賞金

    1着賞金4000万円、賞金総額7600万円

出走条件

サラブレッド系3歳(国際)(指定)

負担重量

馬齢(56kg、牝馬2kg減)

レパードステークス(Leopard Stakes)とは、日本中央競馬会(JRA)が新潟競馬場のダート1800mで施行する中央競馬の重賞競走(GIII)である。
競走名の「Leopard」は、「豹」を意味する英語。また、イギリス国王の紋章の脇に描かれている獅子を表す。


概要

ダート適性をもつ3歳馬の出走機会の拡大、夏季競馬の振興、及びジャパンカップダート(現・チャンピオンズカップ)を頂点とする秋季ダート重賞路線のさらなる充実を図る観点から、2009年より3歳馬限定競走として新設された[4]。創設時より国際競走として外国馬が出走可能なほか、地方競馬所属馬も3頭まで出走可能。
2010年までは格付けされず、第1回は「新設重賞」、第2回は「重賞」と表記[注 1]。2011年の第3回より、GIIIに新規格付された。

競走条件・賞金


※2014年現在

競走条件

出走資格
 サラ系3歳競走馬
 JRA所属馬
 地方競馬所属馬(3頭まで)
 外国馬(8頭まで)
負担重量:馬齢重量(牡・せん56kg、牝馬54kg)

賞金

2014年の1着賞金は4000万円で、以下2着1600万円、3着1000万円、4着600万円、5着400万円。

歴史

過去に同名の特別競走が施行されていたが、開催地や条件がともに異なり関連性はない。また、新潟競馬場でのダートグレード競走は2001年に新潟県競馬組合主催で施行された朱鷺大賞典以来にもなる。
2009年 - 3歳馬による重賞競走として創設。格付けはされず「新設重賞」と表記され、新潟競馬場のダート1800mで施行。
2010年 - サマージョッキーズシリーズの対象競走に指定。格付け表記を「重賞」に変更。
2011年 - GIIIに新規格付。
2012年 - 夏季競馬の開催日割変更に伴い、開催時期を8月上旬に移動。
2014年 - サマージョッキーズシリーズの対象競走から除外。

歴代優勝馬

回数 施行日 競馬場 距離 優勝馬 性齢 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 2009年8月23日 新潟 1800m トランセンド 牡3 1:49.5 松岡正海 安田隆行 前田幸治
第2回 2010年8月22日 新潟 1800m ミラクルレジェンド 牝3 1:51.8 北村宏司 藤原英昭 吉田照哉
第3回 2011年8月21日 新潟 1800m ボレアス 牡3 1:52.0 武豊 吉田直弘 金子真人ホールディングス
第4回 2012年8月5日 新潟 1800m ホッコータルマエ 牡3 1:51.8 幸英明 西浦勝一 矢部幸一
第5回 2013年8月4日 新潟 1800m インカンテーション 牡3 1:50.3 大野拓弥 羽月友彦 (有)ターフ・スポート
第6回 2014年8月10日 新潟 1800m アジアエクスプレス 牡3 1:50.4 戸崎圭太 手塚貴久 馬場幸夫


最終更新:2015年02月09日 18:03