雑談 「妖怪料理」 美味しそう!? な妖怪_4


0151 nanaki(2006-7-30) こんにちはw楽しんでいただけて嬉しいです(笑)ワタクシも毎日楽しく拝見&カキコさせてもらってます♪油すましは夏バテ防止に効きます。うなぎの何百倍です。少々体がオイリーになっちゃいますけど、若い女の子に「きゃーきゃー」言われること間違いなし。(色んな意味でw)キツネ亭の新めにう「波山のオムライス」鳥妖怪の中で一番巨大な卵を産む波山。この卵を使ったオムライスが完成。濃厚な味わいと何故かプルプルとした食感がたまりません。半熟とか最高です。ライスにはお馴染み泥田坊氏のお米を使用。味付けには小豆婆の小豆とたんころりんの果汁。すっぽんの幽霊の「すっぽんエキス」に毎度お馴染み「油すましオイル」で。食べると空をバサバサと飛びたくなります。陰摩羅鬼さんや以津真天さん、鵺さんなどの鳥妖怪さんは食べすぎに気をつけましょう。羽が抜けます。妖怪アルコール考えておきますノシ
0152 George(2006-7-31) nanakiさん、こんばんは。「波山のオムライス」!!小豆婆の小豆とたんころりんの果汁を使った、フルーティーな味わいが人気の「キツネ亭」の新めにう!!しかも、すっぽんの幽霊の「すっぽんエキス」に、うなぎの数百倍のスタミナがつくと言われる「油すましオイル」まで使用していると言う、もはや言語道断の妖怪料理 !!これを食せば夏バテどころか、冬場もタンクトップでOKの限界ギリギリロッケンロールの一品 !!←意味不明。さあ、そんな貴方に(どんな貴方だ?)今宵も御贈りいたします…九尾ぃー3分クッキング!!チャララッチャチャチャチャッ♪チャララッチャチャチャチャッ♪チャララッチャチャチャチャチャチャチャチャッチャッチャッ♪「皆さん、こんばんは!! 九尾ぃー3分クッキングの時間です。今日のお料理は、油すましの炊込み御飯…テキストは24ページです。今週は小雨坊先生です…先生よろしくおねがいします。」小「はい、おねがいします…」「先生、今日は炊込み御飯と言う事ですが…最近はなかなか、油すましは使わないと言うご家庭が増えてますよね?」小「そうですね、でもね、そんなに難しくないんですよね…」「そうなんですか!?」小「油すましって言うとね、どうしてもお店の味みたいなね、でもね、簡単にね、作れますからね…」「はい…それではこちらは、一度湯通しした油すましの、すまし頭です…」小「すましがしらはね、皮をむいたらね、一晩水にさらしてね、おいてくださいね…」「先生、それはどう言った意味が…」小「水にさらす事でね、余分な油が抜けてね、あっさりしますんでね…」「はい、そうしましたら…鳴釜の方に、米と…それから粟を入れていきます…」小「粟をね、入れるとね、味がね、まろやかになりますからね…」「先生、鳴釜の方が、腰をクネクネさせてますが…」小「今ね、一生懸命炊いてくれてますからね、心配しなくていいですね…」「はあ…」小「炊き上がるまではね、川赤子が泣いてもね、フタは取らないでね、くださいね…」「せ、先生…鳴釜が!! 上下に激しくっ…モッ、モンキーダンス!?」小「もうすぐですね…」「あっ、ブッ、ブリッジしましたよっ!!!?」小「昇天しましたね、炊き上がりました…」「あ、あの…鳴釜の方は大丈夫でしょうか…!?」小「ほっといてもね、いいですよね、満足そうです…」「は…はあ…」小「とってもね、ツヤツヤとね、できましたよね…」「…あ、先生…今日のポイントは…」「粟です…」「…(あ、粟かよ)…今日は、油すましの炊込み御飯…でした…それでは皆さん、また来週……。」
0153 shion(2006-7-31) こんにちは。「黒塚亭」でも新たな料理を生み出しました。「バジリスク御膳」!●ご飯 飯炊き女五徳猫が、泥田坊氏の米を鳴釜を使って炊き上げました。●バジリスクの蒲焼 バジリスクを割いて、毒の部分を取った後、秘伝のたれに漬けて焼き上げた一品。そのまま食べても、丼にしても良いお味です。●バジリスクの刺身 縁側の部分はコリコリとして最高の味わいだとか。●バジリスクの酢の物 蒲焼を細く切った所に河童農園の胡瓜の輪切り、泥田坊米の米酢を加えて和えました。さっぱりとした料理です。●鱧椀バジリスク仕立て 鱧風に調理したバジリスクをおすましにしました。 これまでの大好評のおかげで、傾きかけていた経営もなんとか立て直すことができた「黒塚亭」。そんな女将の今の悩みは時々食器を浮遊させるポルターガイスト。どうやら仕入れの際に一匹連れてきてしまったご様子(笑)
0154 George(2006-7-31) とうとう出ました膳物メニュー。今まで「黒塚亭」は敷居が高くてチョット…と言う御客様にも、りーずなぶるな御値段で老舗の味が楽しめるとあってさらに集客数を増やす事に成功 !!例のポルターガイスト対策には、人間界よりゴー○ト・バ○ターズを召集する事により難を解決 !!ますます業績を上げていく「黒塚亭」は、今や妖怪料理界ではトップクラスの地位を獲得 !!この状況を妖怪料理の専門家、三尺坊氏はこう分析する…「もともとが老舗旅館ですからな、今のニーズに合ったメニューさえあればこうなる事は当然の結果ですよ。私は最初から予想はしとったです…旅館だけに良うかんばった!! なんつってな…あはっ、あはっ、あははははははっ!!!!」と、得意のオヤジギャグでコメント。
0155 shion(2006-7-31) ゴ○スト・バスタ○ズの大活躍により、マシュマロと化したポルターガイストは、彼らのお腹に収まりました。「彼らは私のお腹には収まってませんから、ご安心を。ひひひ・・・」とは女将談。「黒塚亭」では新たにていくあうとめにゅうをかいし。今までは、「夜中にシャリシャリ音がする」「寝ていると天井が落ちてきそうな気がする」と不眠症でお悩みのお泊り客の方だけに出していたのですが、この度お持ち帰りもできるようになりました。「マンドレイク酒」でございます。女将自ら新月の晩に耳栓着用で取ってきたマンドレイクを50年以上瓶長の中で酒と漬け込みました。ていくあうとは瓢箪小僧に入れてどうぞ。ただし、マンドレイクには媚薬の効果があるため、一日1/2瓢箪小僧以上飲むと、もれなく鬼婆女将に恋してしまう副作用があるのでお気をつけを。ところで・・・「神便鬼毒酒」に始まり、どうやら女将は毒のある食材がお気に入りのご様子。これは宿業かもしれませぬ。
0156 Mayu(2006-7-31) 調理するときの火はもちろん「老人の火」でしょう。使う水は「水乞幽霊」の水です。これでこれでご飯をたいて二口女に食べさせてます。妖怪によって食べさせる料理は変えないといけないでしょう?ね、黒塚亭さん。
0157 nanaki(2006-7-31) 「油すまし炊き込みご飯」なのにポイントが「栗」ってw朝っぱらから爆笑で腹痛いですwいつも面白くてありがとう。こんばんは(笑)キツネ亭、今宵のめにうは…「ASKサンド」A=お馴染み油すましの「カシラ」S=いつも見守ってます。しょうけらの「腿肉」K=予言当たってごめんね。件の「テール」それぞれのお肉を贅沢にサンドした一品。食べれば精力は付くわ、目ざとくなるわ、予言当たるわとちょっと大変ですが、若者に人気の予感!?
0158 hyousen(2006-7-31) こんばんは。…毎日色々な新献立が満載で目が廻りそうですね、食い倒れちゃいそうですw(炊飯中の鳴釜さんの動きには…大爆笑でした)さて「猩妖軒」も頑張って、菜単のつづきです。「シーシャンペント」南大西洋で捕獲された「シーサーペント」のヒレを漬け込んで、独特の風味を封じ込めたシャンペンです。「カトブレステーキのパイ包み」だらりと垂れた首が特徴の「カトブレパス」のお肉を少し大きめのサイコロステーキにしたものを、「コボルト」達が水車で挽いた小麦を作ったパイ生地で包み、「キマイラ」の噴く火をつかったオーブンでサックリ焼き上げたひと品でございます。サックリの奥義は、パイに塗る「ドラゴン」のたまごなり
0159 George(2006-8-1) shionさん、こんばんは。…鬼婆女将に恋してしまうと、どうなるのでしょう?(やっぱ食われるのかな…) >どうやら女将は毒のある食材がお気に入り …から推測するに、やはり何か目論んでいるんですかね(笑)「黒塚亭」は他の店と違って、限りなく怪しい香りがプンプンします…。そんな「黒塚亭」…私は大好きです。
0160 George(2006-8-1) Mayuさん、こんばんは。なるほど…「妖怪別」料理ですか…。それは面白い。油赤子なら、油っこい物が好き…垢なめなら、垢しか食べ…(…キツイな…笑)不快にならない程度に、何か考えられないでしょうかね(笑)
0161 George(2006-8-1) nanakiさん、こんばんは!!いえいえ、こちらこそ笑わせてもらってありがとう。キツネ亭の「ASKサンド」は、やんぐな妖怪の間で販売前から「妖怪念力ネット」にて話題騒然 !!食せば精力UP、目ざとさUP、予知能力UPで、男子・女子妖怪共に恋の成就にもってこいと大評判 !!これを受けてキツネ亭は、来月よりネット販売も検討中。
0162 George(2006-8-1) hyousenさん、こんばんは!!自分でも書きながら笑っていました。馬鹿なこと思いつくな…って(笑)もう鼻血が出そうです。さて、今「妖怪料理業界」では「三凶」と言われている「キツネ亭」・「猩妖軒」・「黒塚亭」…。国産の良質かつ安心な食材と、真心込めた料理作りを武器にまるで少年誌の主人公のように頑張る「キツネ亭」その怪しく光る瞳の先に何を見ているのか?老舗の底力と未知数なアイデアで、主人公の宿敵のように忍び寄る「黒塚亭」卓越したシェフの技と、ストイックなまでに妖怪料理の極みを目指す「猩妖軒」はまさにクールな主人公のライバル的存在。その「猩妖軒」が「カトブレステーキのパイ包み」と「シーシャンペント」を軸にして新たな妖怪ディナーメニューを創り出した!!今や業界トップに踊り出た「黒塚亭」に追い着く勢い。どうする黒塚亭 !?そして「このままではダメだ、もっともっと美味しい料理をつくらなきゃ!!」と、正統派主人公のようなセリフを言ったかどうかは知らないがやる気まんまんのキツネ亭 !!次号、新たな刺客登場 !! (って、誰だよ…)
0163 shion(2006-8-1) こんにちは。Mayuさん、素晴らしいご助言をありがとうございます。妖怪料理界はまさに百怪繚乱。「黒塚亭」ではおちおちしては居られないと、新たな献立を考えました。「サラマンダーのたたき」燃えているサラマンダーを自らの炎で表面だけを焼き、女将が自慢の包丁で薄切りにしました。さらに、河童農園内の「例のあの場所」で取れた大根を、山颪ですりおろし、おろしポン酢にしました。かけてお召し上がりください。
0164 George(2006-8-1) 今や「黒塚亭」と言えば、すべての妖怪料理店がその首を狙っている業界NO1の人気店 !!その「黒塚亭」が、さらなる飛躍をはかるため編み出した新メニュー…「サラマンダーのたたき」!!その昔、先代が出した「ィフリートのたたき」の大失敗を教訓に、女将鬼婆がよりマイルドに、より繊細にをコンセプトとして考案したあばんぎゃるどな一品 !!火傷するほどの美味さとか…。
0165 nanaki(2006-8-1) もはや美味しそうな妖怪じゃなくて、料理対決みたいになってますと突っ込んでおこう(笑)だがそれが面白いww こんにちは。却説。キツネ亭に大量の「火間虫入道」が発生。従業員のキツネ総出で駆除に当たるが追いつかず。そこで「食材は惜しみなく使う」で有名なオーナーの宗旦狐は考えた。その名も「火間虫ムニエル」余分な油を湯通しして取り除き、老人の火と直伝の油すましオイルでじっっっっっくり焼いた一品。これが以外にイケルと一部の妖怪達で話題を呼んでいる。火間虫入道は悪玉コレステロールを含む妖怪。そこで油すましオイルを使う。油すましオイルは夏バテ防止、精力増強の他に、悪玉コレステロールを中和するという、健康食品なのだ。美味しいのは当たり前である。「火間虫入道はね繁殖力も強いし打たれ強い。焼いている間も動いてたりしてたけど、まぁ美味しいみたいだから良かったよね。」とまるで他人事のような宗旦狐氏。
0166 George(2006-8-1) nanakiさん、こんにちは。う~ん、成り行きです(笑)あ、でも普通の「美味しそうな妖怪」も募集中ですよ。たまに箸休めで、考えていただいてもよろしいかと…(笑)さて、キツネ亭のオーナー宗旦狐が「火間虫ムニエル」を完成させた頃黒塚亭から「サラマンダーのたたき」なる、謎の新メニューが登場…。これを食し、驚愕したキツネ亭オーナー宗旦狐は「すっげ~ぞ、まだまだこんな強ぇ~ヤツがいるなんて、オラァ~わくわくすっぞ!!」と、ますます少年誌のヒーローのようなセリフは断じて言ってはいないが戦闘態勢まっしぐら(←意味不明)の模様 !!そんな頃、妖怪料理界三凶をヒシヒシと狙う不気味な影三つ…。「フン、三凶だと?笑わせるぜ…俺達がヤツらの首根っこヒネリ潰してやる!!」危うし、三凶 !! (って、もういいよ…)
0167 shion(2006-8-2) こんにちは。女将がどうやら北欧まで仕入れに行ってきたようです。というわけで、「黒塚亭」ではただいま北欧ふぇあー開催中です。「フェンリルの蓮根はさみ揚げ」巨大狼フェンリルをミンチにします。河童さんお住まいの池から頂いた蓮根を輪切りにします。二枚の蓮根の間にミンチを挟みこみ、油すまし油で揚げて天ぷらにすればできあがりです。「アウズフムラすき焼き」アウズフムラ牛と河童農園の野菜をすき焼きにしました。バジリスクの卵につけてお召し上がりを。その一方女将は北欧はもうこりごりの様子。「寒いところは嫌だねぇ。この老体の骨身にこたえるよ・・・」だそうで。
0168 nanaki(2006-8-2) 先日「火間虫入道大量発生」で、新しいめにう「火間虫のムニエル」を半ば無理やり作ったキツネ亭だが、今度は何と「鉄鼠」が大量発生しているようだ。何しろ店中を6万4千匹の子鉄鼠達がバタバタ走り回るのだから大変である。流石の宗旦狐もお手上げかと思いきや、「これはもしかしたら伏見のお稲荷様が我々に授けてくれたご褒美かもしれない」と、至って前向き。ネガティブとかそんなの俺様の辞書にはないんだよと強気なオーナー。一時店を臨時休業させ、店内には「対鉄鼠」ということで何百匹いるか分からないほどの「化け猫」「猫又」「火車」「五徳猫」ら猫妖怪を派遣。「あとでまたたびあげるから」と子鉄鼠を食べないように教え込んでいざ捕獲開始。数日後、ようやく子鉄鼠が捕らえられたようだ。物を数えるのが得意な小豆洗い氏に頼んで数を数えるとその数5万匹。残り1万4千匹何処に行ったんだ…と怪しむ従業員達。猫妖怪達が食べちゃったか、あるいは…「逃げたか」「うーん…大事な食材が…」と悔しげな宗旦狐氏。悔しんでいる場合じゃないぞオーナー!!現在キツネ亭では「子鉄鼠料理」を開発中。続報を待て!!
0169 hyousen(2006-8-2) パンデモニウムの膳部卿を拝命している悪魔「二スロク」様から料理の奥義を一時期おそわった(…ことも、あるという…)「猩妖軒」のコック「キキーモラ」さんが考案した最新ディナーメニューは次のようなもの。「なみだのスープ」清らかな「バンシー」のなみだをベースにしたスープに、食用「アルラウネ」の花びらを散らしたもの。味付けは余り濃すぎず、すこしさっぱり目。「バロメッツのクリームサラダ」半草半羊の変な生命体「バロメッツ」を千切りにしてウェールズの湖の底に住む水棲牛「グワルセーグ」の生乳から作った風味豊かなクリームを使ったソースでからめたサラダ。「バロメッツ」には不飽和脂肪酸が多いので健康にも良いそうです。「リパーのマリネ」イギリスの沼に生息する水辺の怪物「ウォーターリパー」をざく切りにして、カラッと揚げたものを、「ゴルゴン」の血から熟成されるという「ゴルサミコ酢」をふんだんに使ってマリネに仕立てました。当店では調理前にきちんと「ウォーターリパー」の泥はきを時間をかけて丁寧に行いますので、「ウォーターリパー」独特の匂いについてのご心配は無用です。「ペルーダのウィスプ炙り」太古の昔フランスにいた毛の生えた巨大毒蛇「ペルーダ」のジューシーな肉から、毒を含む小骨をきれいに取り去ってから良質の遠赤外線を発する「ウィスプ」の炎でサッと炙ったひと品。「ペルーダ」は現地で天然物を捕獲するしか入手ルートが存在しないため、他店ではなかなか召上がれない素材です。霜の精霊「バーベガシのアイス・スライムソースがけ」も添えて、どうぞ、コースにてお召し上がりください。
0170 George(2006-8-3) shionさん、こんばんは。「黒塚亭」が北欧ふぇあーを開催 !!「フェンリルの蓮根はさみ揚げ」や「アウズフムラすき焼き」など家族連れに大人気 !!ファミリー層なる、新たなジャンルをモノにした黒塚亭…もはや、向かうところ敵無し!!…と、思われたが…。ここは人里離れた山の中…古びた山小屋に不気味に佇む一つの影。「ククッ、北欧ふぇあーか…面白い…」妖怪料理界の三凶を、叩き潰そうと狙っている第一の刺客…「百々爺」である。「洋食ぶーむだか何だか知らねえが、肉が食いたきゃ俺様よ!!」そう独り言を呟きつつ、手にした「妖界ウォーカー」のグルメ特集のページを静かに閉じた。「まずは、この黒塚亭だな…ククッ!!」今「黒塚亭」に、新たなる危機が迫っていた!!すいません、8月最初の大暴走です(笑)
0171 George(2006-8-3) nanakiさん、こんばんは。止まりません、助けてください(笑)火間虫入道の大量発生を、少年誌の主人公さながらの機転で見事解決し「火間虫のムニエル」を完成させた、キツネ亭オーナーの宗旦狐。そして、ここにも一人…「妖界ウォーカー」のグルメ特集のページを開きじだんだを踏む妖怪がいた…。「クゥ~ッ、なんてこったぁっ!!」妖怪料理界三凶の首を狙う、第二の刺客…「網切」である。「ど、どうしました親分 !?」そう言って網切に駆け寄る二つの影…「髪切り」と「黒髪切り」…。網「馬鹿野郎 !! どうもこうも、お前ぇらちゃんとやったんだろうなっ!?」髪「へ、へい…親分に言われたとおり、しっかりブチまいて来やした…なぁ?」黒「…ウン」網「クソォ、あんだけの火間虫集めるのに、どんだけ苦労したかっ!!」そう、コイツラだ…この三人がキツネ亭に火間虫を放ったのだ…。網「まあいい…次は鉄鼠だからなぁ、火間虫のようにはいかんぞ!!」髪「あっしら、切り切りトリオの恐ろしさ、見せてやりやしょう!!」黒「…ウン」まるで少年誌で、主人公にヤラレルためだけに登場する三下キャラのようなこの三匹…はたして、キツネ亭の運命は!?…って、ちゃんと料理で勝負しろよ…。
0172 George(2006-8-3) hyousenさん、こんばんは。すいません、突っ込まないで見逃してください(笑)妖怪界の大都会、週末の「裏銀座」…。ここに洋食店「猩妖軒」を構えて、もう何百年になるか…。一日の仕事を終え、薄暗くなった店内で「猩妖軒」のコック「キキーモラ」は一人、窓の外を眺めていた。今日からキキーモラ本人の考案した、最新ディナーメニューが始まったのだ。店は大繁盛であった。窓の外では、堤燈お化けの街燈が、街行く恋人達を優しくつつむ…。朧車のワンマンバスのターミナルでは、家路に急ぐサラリーマン達の姿。河童農園の包みを持つ「淵猿」…家族へのお土産だろうか…「琵琶牧々」と「三味長老」のストリートミュージシャンはやり場の無い怒りを唄にぶつけていた。公園のベンチでは、酔いつぶれて何やらブツブツと独り言を言っている「腹出し」が頭にネクタイを巻いている…。「フゥ…」軽く溜息をつくと、キキーモラはすぐそばのテーブルへと目を向ける…そこには「妖界ウォーカー・グルメ特集号」が置かれていた。昼間、夫の「ドモヴォーイ」が持って来た物だった…。「くだらないわね…」そう呟くと、キキーモラは静かに店のドアを開け鍵を取り出した。そんな彼女の姿を、街燈越しに見つめる一つの影…。体からにじみ出る眩いオーラを必死に抑えつつも、その目は彼女を捕らえて離さなかった…。第三の刺客が今、動き出していた…。何だか違うぞオイ(笑)
0173 George(2006-8-3) 皆さん、おはようございます。最近徹夜続きで、まいります…。仕事が有るだけ幸せですが、死にそうです。さて、仮眠もとらずにハイになったところで皆様に御贈りいたします…山ン本五郎左衛門の美味しん坊満載 !!タンタタッタ~ン♪タタッタッタンタタッタ~ン♪チャンチャチャッチャッチャンチャ~ンチャチャッ♪金長マンが御贈りいたします!! 山「え~今日は某、四国は大三島に参りました…ここでは新鮮な大蛸の足が名物との事、いやぁ~楽しみ楽しみ!!」山「え~それではさっそく、大蛸料理を所望したいと思いまする…足長殿、手長殿、宜しく御願いいたします…」足「どぉ~も…」手「こちらです!!」山「おお、これまたずいぶんと…さすが大蛸、デカイですな!!」足「最近じゃぁね…なかなかここまで大きいのは捕れんですよ…」山「う~ん、見事でっすなっおうっ…」手「気をつけてください、食べようとすると巻き付いてきますんで!!」山「ひょっ、ひょれを…はひゃく…言ってほひかったれ…ごさりゅっ…」足「頑張って食ってっておくんなせえよ…」手「ワシらも食った事ないんでさぁ!!」山「…………ンゴッ」
0174 shion(2006-8-3) こんにちは。さて、今回ご紹介いたしますのは、前回に続きまして、北欧ふぇあー第二弾でございます。「セーフリームニルのぼたん鍋」北欧に居る不思議な猪セーフリームニル。焼いて食べてしまっても、次の日の朝には復活しているという優れもの。「これはお得だねぇ」と、仕入れた女将、ぼたん鍋にしてみました。しかもこれを食べ放題化。大食い妖怪もいらっしゃいませ。「フリースヴェルグの肉団子」羽の一振りで氷のように冷たい風を吹かせるというフリースヴェルグ。その効果は調理しても変わりません。身をひき肉にしてこね、団子状にしたものを大海蛇ヨルムンガルドから取っただしで煮込みました。食べると口の中を爽やかな冷風が包み込みます。夏におすすめの一品。「知恵の泉の蜜酒」こんこんと湧き出る知恵の泉の蜜酒。飲むと知恵があふれてきます。角杯ギャラ―ルホルンでお飲みください。「不死の焼き林檎」神々の不死の秘密である不死の林檎を、なんと焼き林檎にしてしまいました。ぜひ味わってみてください。前回北欧はもうこりごりと語った女将。「次は暖かい所がいいねぇ」と言っています。次回、鬼婆女将地中海遠征か!?
0175 nanaki(2006-8-3) いつの間にか長老になってますね。こんにちは。それでは今日もお付き合い下さい(笑)何やら妖怪界に怪しげな影が…そんなこと知る由もないし、全く気にもしていないポジティブの塊、キツネ亭の宗旦狐は大発生した子鉄鼠で新しいめにうを開発。メイン「鉄鼠の包み揚げ 出世鰡ソース」オーナーが開発し、今や妖怪ネットでも大人気発売中の「油すましオイル」で揚げ、豆狸のアレで包み、出世鰡のソースをかけた一品。意外に美味しいと大評判。副菜「鉄鼠巻き」煮鉄鼠を遠くの国で仕入れた皮で巻いたもの。サラダ感覚で気軽にパクパクいけちゃいます。スープ「鉄鼠とバジリスクのコンソメスープ」日本妖怪だけに拘っていたオーナーが、珍しく世界の妖怪に初めて手を付けた第一号。鉄鼠とバジリスクの肉は何故か相性がいいとオーナーが発見。デザート「鉄鼠プリン」出ました。プリンですプリン。キツネ亭の有名パティシエ、おとら狐さんが開発した新食感のプリンです。鉄鼠丸々使った贅沢な一品。単品でも販売してますがランチタイムはこれらがセットになってます。これからは「鉄鼠ランチ」も是非どうぞ。従業員のキツネ、クダ君がお茶を啜っていたオーナーにそっと耳打ち。「オーナー。外に変な3人組がウロウロしていましたぜ。どうします??」「…そう?んじゃ、捕まえて。大事な食材です。」何でもかんでも食材だと思っちゃう。流石はミスターポジティブ!!そしてどうなる!怪しい3人組!!さぁ…暴走してまいりました(笑)


最終更新:2014年09月22日 16:06