ゲームの動作軽量化

基本的に軽量化する方法は読み込み書き込み速度の向上とCPUGPUに負荷を掛けない設定です。
従ってPCがハイスペックな方には全く効果がない可能性があります。
全ては自己責任の下で行ってください。
そのあたりをご理解の上でどうぞ。

ゲームの設定

解像度
低ければ低いほどGPUへの負荷は小さい。
低スペックの人は640×480推奨。

マップ描写の簡略化
画面の周りがうす暗くなるのが簡略化されある程度軽くなるらしい。
若干過ぎて効果はあまりわからないが、通路の敵が見やすくなるのでONにするとそう言う面でメリットあり。
雰囲気よりも見やすさ重視ならばON推奨。

アニメフレームを間引く
意図的にフレーム数を間引くことによって処理が重い時にアニメーションがとびとびになるのを防ぐ。
微妙に効果あり。スペックが足りないならONにするとカクカクするがアニメーションが飛びにくくなる。
低スペックの人のみON推奨。普通に動作してる人はOFF推奨。

ダメージシェイクなし
ダメージを受けた時の揺れを停止する。
揺れない分見やすくなるが負荷が減っているかと言われると微妙。
揺れてほしい人以外はON推奨。

影の省略
影を省略することで負荷を減らす。
モンスターの数が多ければちょっとは違うと思われる。
飛行モンスターだけは影がないと位置がわかりにくい。
雰囲気重視ならすべてOFF、スペック重視なら地上キャラ+物はON推奨。

息遣い、乳揺れ
息遣い・乳揺れはOFFのほうが若干軽くなります。
低スペックの人ならOFF推奨。一番効果がある?

FPS設定
フレームレートの設定をする。
スペックにあったフレームレートを選べばいきなりアニメーションが飛ぶことがなくなる。
スペック不足ならばONにして適当なフレームレートを選ぶべし。
30FPSが見るに堪えるギリギリ。20FPSではカクカクする。

PC自体の設定
デスクトップ画面からプロパティ、もしくは解像度の設定、もしくはグラフィックプロパティを開き色深度を32Bitから16Bitに設定する。ただ最近のPCでは32Bit固定だったりするので変更できなかったり。

関係ないもの?
瞬間フェード
暗くなったり明るくなったりが瞬間になる。
らしいのだが、あまり実感できない。
別に軽量化には関係ないと思われる。

ターン描写の省略
文字通り戦闘シーンが省略される。
具体的にはアニメーションがまとめて表示されるので戦闘にかかる時間が短くなる。
もちろん処理が軽くなるわけではない。

読み込み速度の高速化

注意:SSDの方はほぼ無意味だと思います。

RAMDiskソフトの導入
SoftPerfectRAMDisk
https://www.softperfect.com/download/freeware/ramdisk_setup.exe
URLをコピー&ペーストしてダウンロードください。
直接クリックすると代理店のページに飛びます(英語版は無料です)
インストール後、起動するとタスクバーの左にオレンジ色の羊のアイコンが表示されると思います。
開いたら緑色のプラスマークをクリックしてMBの欄に200MBと入力してにしてRAWと書いてあるところをクリックしてFATに変えてください。
これで200MBのRamdiskが作成されました。
ここにゲームファイルをコピー(切り取りではない)すれば読み込み・書き込みの高速化できます。
でも「おいおい、このままうっかり再起動したらゲームが消えちまうじゃないか、事故が起きたらどうするんだ?」
と言う方のためにバックアップソフト

Realsync
http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/util/se061150.html
インストール後、更新元にRamdiskに置いてあるSaveフォルダを、更新先にHDDのゲームが保存してある場所のSaveフォルダを設定し自動更新の対象にチェック。
オプションから一般の設定をクリックし自動更新にチェックして間隔を1分に設定。
設定後は起動すれば勝手にバックアップを取ってくれます。

ここまででいいですが、Ramに余裕がある方はRamdiskを550MBに設定してゲームファイルを放り込んで、RPGVXACEのランタイムパッケージのインストール先C:\Program Files (x86)\Common Files\Enterbrain\RGSS3\RPGVXAce(Windows8の場合)からGrafics,Font,AudioフォルダをRamdiskのGame.exeがあるフォルダにコピー。RamdiskにあるGame.iniを開きRTP=RPGVXAceと書いてある行を削除。これでお仕舞。
この作業の意味は普段は一部のファイルをランタイムパッケージから読み込んでいるのでそれらもRamdiskに放り込んでやったことによりさらに高速化できるというわけです。
ちなみにバックアップ機能付きのRAMdiskソフトを使ってもいいのですがこちらのRamdiskソフトは数GBのRAMDiskを作成できるので別の用途で使ってもいいと思います。
と思ったらこのソフトにもバックアップ機能ありました。
イメージ作成→イメージディスクを作成→すきなイメージディスクを作る。
RAMディスク→起動時にマウントされるRAMディスクの追加→上記で作成したイメージを選択、RAMの内容を保存にチェック。
これで起動時にイメージが読み込まれてシャットダウン時にイメージが書き込まれるはずです。

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最終更新:2015年01月24日 12:12