涼宮ハルヒの微笑偽作者騒動 2

wiki掲示板を追い出されたゴンベッサ 偽りの勝利宣言

涼宮ハルヒの微笑偽作者騒動 1の続き。自分が微笑の作者である客観的な証拠を何ら示すことができず、掲示板を追い出されたゴンベッサであったが、あきらめることができず、twitter上で自分こそ作者であるという主張を展開していく。彼の解釈によれば自分がwiki掲示板を追い出されたのは相手が自分との議論に勝てなかったからなのだという。

 

「涼宮ハルヒの微笑」関連のゴンベッサ氏のツイートまとめ+αより

私が六年前に書いたSS「涼宮ハルヒの微笑」について、真の作者を騙って悪意あるデマを流している荒らしがいます。しかし「微笑」の文体・作風は明らかに私のそれと一致しています。私は自分が作者であることを様々な観点から説明・証明できますが、荒らしの主張には何一つ根拠がありません。

 

「涼宮ハルヒの微笑」の作者が私であることは、mixi等のプライベートスペースでは昔からずーーーっと明かしている事実なのに、なぜ六年以上も経った今になっていきなり偽作者だの乗っ取りだのと言われなければならないのか。馬鹿馬鹿しい……

 

調べてみると、なんと2007年には既に「涼宮ハルヒの微笑」の作者を騙る偽者が2chに現れていたらしい。全く知らなかった。こんな、著作権を主張できない二次創作なんかパクって一体何がしたいのか?

 

私は「涼宮ハルヒの微笑」と似た作風・文体の作品を長年にわたって作り続けています。対して今回の偽者は「微笑以外には何も書いていない」と自称していま す。まあそもそも、彼は微笑の作者でも物書きでも何でもないので他の作品など有るはずがないのですが、それで誰が騙されてくれるというのか?

 

「涼宮ハルヒの微笑」の偽作者騒動について。問題の掲示板の管理人が私の書き込みを全て削除した上、投稿ブロックを掛けてきましたwwwww 言い争って勝てないと分かったら削除して追い出すとか、本っ当にアタマ悪い。

 

あの手の輩って「自分はゴンベッサより頭が良い」と本気で思ってるようなのでタチが悪い。加えて「皆が自分の小細工に騙されてゴンベッサを偽作者と思い込む筈だ」とも考えているようで、なんつうか、世間の人達全般を舐めてますよね。バカほどそういう思考回路になる。

 

昨日今日に書かれた物ならともかく、何年も前から「ゴンベッサの作品」として表に出しているものを、どうして今更盗めるなどと思ったのだろう。それも、「物書きとしての実績はゼロ」と自称するような者が。まあ、下手に作品が有名になってしまうとこういう事も起きうるという勉強にはなりました。

 

「涼宮ハルヒの微笑」の偽作者騒動について。問題の掲示板の管理人が私の書き込みを全て消して敗走し、ひとまず騒動も収束したといえます。私も長年ネット 上で創作活動をしていますが、これほどの愚か者を相手にしたのは初めてでした。フォロワーの皆さんにはお騒がせして申し訳ありませんでした

 

更に自分の世界の理屈を語りだすゴンベッサ。

@gonbessaのツイート http://archive.today/s390h

@un_ko_chiyu2 どうも、ありがとうございます。本編にしてもらう気はありませんが(笑)、気に入って頂けると嬉しいです。サイトに他の作品も載せてますので、まだでしたらどうぞ。 http://www.geocities.jp/hibikigaiden/

 

@yattuke_vero ありがとうございます。「涼宮ハルヒの微笑」の最新版は私のサイトにありますので、もし他の所で読んでいたら、是非こちらへどうぞ。 http://www.geocities.jp/hibikigaiden/  他の作品も色々載せてますよー。

 

FAQ 「ゴンベッサの作品、『涼宮ハルヒの微笑』の真の作者を名乗る人物が現れたと聞きましたが?」 答「確かにそう名乗る何者かが掲示板に書き込んでいたことはありますが、何一つ根拠を示せないまま姿を消しました。騒動の一切は終息しています」

 

偽作者自体がとっくに姿を消したというのに、未だに「本物の作者が現れたからゴンベッサは偽者だ!」とか言って回ってる奴らは一体何なんだろうな。せめて、作者を名乗る奴 本 人 が 出てきて喧嘩売れよ。(そんな本人など最初から実在しないことを分かって言ってますが)

 

もし本気で「微笑」の真の作者なるものの存在を主張したいのなら、そいつ本人がちゃんとハンドルネームを名乗って、サイトなり何なりを立ち上げて、「微笑」を自己の作品として掲載して、それから喧嘩売りに来い。実在するかも分からぬ幻相手に争いも何もない。

 

仮に、作者だと主張する「本人」が私の前に出てきて、作品の所有権を巡って真っ向から議論を挑んでくるというのなら、まだ相手のしようもあるだろう。しか し、「作者を名乗る書き込みが掲示板にあった」というだけでは、そういう人物の実在すら確認できず、議論の生じる余地すらない。

 

という訳なので、私としては、作者を名乗る「本人」がしっかりとネット上の身分を名乗り、「微笑」を自身のコンテンツとしてネット上に公開して私に喧嘩を売ってこない限り、この件は取るに足らぬ名無しの嫌がらせと見る。私が作者であることを改めて説明・証明する必要すらない。

 

自作自演が疑われる奇妙な支持者たち

これに加えて涼宮ハルヒの微笑ゴンベッサ公認アカウントやゴンベッサを応援するブログなるものが作成され、ゴンベッサを擁護する。ただしこの二つは「ゴンベッサが昔から微笑の作者として知られていた」などと事実に反する主張をしている。2013年以前にゴンベッサと涼宮ハルヒの微笑を関連付けた記述は皆無である。

彼らはどこでゴンベッサが微笑の作者として知られていた、などということを知ったのか?

客観的に確認できない事実であるにもかかわらず、口裏を合わせたようにゴンベッサが微笑の作者であると認識しているのは奇妙である。これらの公認アカウント及びブログはゴンベッサの自作自演が疑われている。

涼宮ハルヒの微笑@HaruhinoHohoemi http://archive.today/p8Zey

「涼宮ハルヒの微笑」について、作者のゴンベッサさんを叩く内容の主張はほぼ全てが大嘘です。最も酷いのは「新たに現れた自称作者と、微笑投稿時のIP(リモートホスト)が一致する」というもの。VIPへの投稿時のIPなんて誰にも分かる訳がない、常識ですよね?

 

IP が同じと言われているのは、VIPとは関係のない個人サイトの掲示板で、数年前に書き込んだ自称作者と今回の自称作者が同じということです。二つの偽者同 士が同一人物であるというだけなのです。アンチは巧妙に言い方を工夫し、まるで本物の作者と偽者のIPが一致したかのように偽っています。

 

そもそも、IP一致の件はその個人サイトの管理人が発言しただけで、誰一人裏を取った訳でもないのに、自分達の言説にとって都合がいいから信じる。いい加減な話です。誰一人それを客観的に確認できる形で見てすらいないのに、いつのまにか「証明された」事になっている。

 

しーらかんすの原形となった旧サイトには投稿当時から普通に「微笑」が掲載されていたことも、mixi内では何年も前からゴンベッサさんが作者として周知され ていたことも、都合が悪いから見て見ぬ振りなんでしょうね。アンチの中では「微笑は作者不詳の作品だった」という設定みたいなので。

 

「作 者不詳だった」と既成事実のように言い張るだけで、いつからいつまで不詳とされていたのかとか、どういう経緯で作者不詳になったのかとか、不 詳 な ら 何 故 今 回 現 れ た 者 が 作 者 と 分 か る の か とか、何一つ説明はされないんですよねえ。

 

作品盗用となれば一大事の筈なのに、なぜか騒いでいるのはゴンベッサアンチの人ばかりで、肝心の「作者本人」はハンドルネームもサイトやアカウントも何一つ 明らかにしないまま、一個人サイトの掲示板に数回書き込んだだけで姿を消している……。こんな奇妙な話ってあるんでしょうか?

 

自身の書き込みが原因でこれだけの騒ぎになっているのにも関わらず、静観を決め込んでいる「作者本人」。それと対照的に、実体も知れないその「作者」を異様 なまでに擁護し、ゴンベッサバッシングに勤しむアンチ。これを見ただけで、少し賢い人なら事件の構造が丸わかりの筈ですが。

 

解答を言います。「真の作者などというものは最初から存在せず、全てアンチの引いた筋書きである」「作者が身分を明かさないのも、今再び出てこないのも、そもそもそんな人物は実在しないから」……です。作者を名乗る書き込みはアンチ自身の手によるもので間違いありません。

 

仮面ライダー響鬼」小説応援ブログ http://archive.today/JfAmD

作者のゴンベッサ様は、古くからネット上で作家活動をされてきた方で、
涼宮ハルヒシリーズの有名なSS、「涼宮ハルヒの微笑」の作者としても知られています。
その文章力、そして破綻のない筋書きを作り出す構成力は、
そこらの商業作家を上回っているといっても褒め過ぎにはならないでしょう。

 

微笑を執筆したというゴンベッサの自伝的wikiまで作成される

涼宮ハルヒの微笑の真の作者と思われる人物は微笑投下当時と同じトリップを提示した。 更にリモートホストも微笑投下 当時と一致していることが報告された。それに対してゴンベッサが自分こそ作者であるとする根拠は、文体が自分のものと似ているという主観的な主張のみだっ た。常識的に判断すれば作者を詐称しているのはゴンベッサのほうである。ところがゴンベッサは自身が微笑を執筆した経緯を説明する自伝的なwikiまで作成する。

Coelacanth wiki 涼宮ハルヒの微笑 http://archive.today/tZ9Me

当時のゴンベッサは、後のライフワークとなる『響鬼外伝 中四国支部鬼譚』 の執筆を進める一方で、「涼宮ハルヒ」のアニメ及び原作ライトノベルに熱中していた。それまでオタク系アニメ作品やライトノベルにほとんど触れたことのな かったゴンベッサにとって、「ハルヒ」はまさに世界観の転換を促す契機となった作品であり、非常な熱心さを持って原作各巻を読み返しては今後の展開に思い を馳せていた。

そうしたゴンベッサの「ハルヒ熱」が、やがて創作意欲に向かったのは自然な事であったと言える。

(中略)

ゴンベッサも独自の解釈を徐々に編み出し、それを二次創作の形で結実させたいという思いを強くしていった。そして、高専の授業時間にネタ帳数十ページ を費やしてのネタ出しの末、執筆・投稿に漕ぎ付けたのが本作「涼宮ハルヒの微笑」である。執筆準備期間は約一か月にも及び、物語の整合性を取る為に原作を 読み返した回数は計り知れない。

本作は、第一章の開始早々にハルヒが病に倒れ死亡するというショッキングな幕開けで始まっている。これは、『究極騎士団ユカレンジャー』の冒頭におけるユカレン戦隊の壊滅や、後の作品『RIDER WARS』における敵軍の日本侵攻などに見られるように、物語の開始早々に絶望的な出来事を配置して風呂敷を広げるという、ゴンベッサが好んで用いた手法である。

(中略)

当時のゴンベッサの「ハルヒ」原作に対する“信奉”は並々ならぬものがあり、「トゥルー・エンドはいずれ原作者が書くのだから、自分はそれと被らないもの を書かなければならない」「本物っぽいラストを書いたところで、本物に敵う筈がない」という考えを持っていた(まさか、それから六年経っても原作の最終巻 が出ていないなどとは夢にも思わなかったが……)。

(中略)

結果として本作は、VIPのハルヒ系SSの中でも上々の評価を得て各所で取り上げられ、ともすれば作者のゴンベッサ自身よりも本作単体の知名度の方が高い という状態にまでなった。尚、当時のゴンベッサは既に「響鬼外伝」の掲載サイト(後の「創作処しーらかんす」)を有していたが、当初はあくまで「響鬼外 伝」の専用サイトという扱いだった為、本作の掲載には至っていない。

 

法的手段に訴えると主張するゴンベッサ

今回の件について、なんと法的手段に訴えるとまで主張するゴンベッサ……

私の「微笑」を無断転載している某サイトについて、管理会社に著作権法に基づく送信防止措置の通知を郵送したので、その処置が一段落するまでは証拠として 私のサイトに「微笑」を置いておきます。それ以降は、私のサイトのコンテンツからは外し、ブログでの単独公開とする予定。

 

ゴンベッサへの非難が殺到する

こうしたゴンベッサの態度に対してネット上では非難の声が殺到する。自分以外の人間に対して説得力を持つ有効な主張を展開することはできず、ゴンベッサは孤立の度を深めていくことになる

ゴンベッサ氏を非難するために立てられたスレの一部

涼宮ハルヒの微笑偽作者騒動 3 へ続く

最終更新:2015年07月24日 18:42