Blake Belladonna

種別 ファウヌス    性別
年齢 17    身長 5'6"(167.6cm)
使用武器 Gambol Shroud(ギャンボル・シュラウド)    センブランス Shadow(分身)
チーム  RWBY

イメージ 美女と野獣(英題:Beauty and the Beast)

"Unfortunately, the real world isn't the same as a fairy tale."
「生憎、現実の世界はおとぎ話のようにはいかないわ」

"Well maybe we were just tired of being pushed around!" 
ファウヌス
『私たち』だって、隅に追いやられるのはもう嫌なの!

作中

  • メインキャラクターの1人。チームRWBY所属。少々露出の多い軽装であり、黒や紫を基調としたデザインとなっている。また癖のある長い黒髪をまとめるように大きなリボンをつけており、このリボンは音に反応して動いている様子が見受けられる。

  • 謎めいたクールな少女であり、Volme1後半までその謎の一端は明かされることはなかった。趣味は読書であり、初対面のルビーやヤンには読書に集中したいからと邪険にするほどであったが、チームRWBYに所属してからはチーム間のノリに付き合うなど、年相応の姿も見せるようになる。
  • 高速機動を生かした分身を使っての攻撃、和風の寝巻、私物の荷解きの際に慌てて仕舞った本『Ninja of Love〈愛の忍者〉』など、どことなく日本や忍者を意識したキャラクター。
  • サンとは話が合うようで、出会ってからは行動をともにすることが多い。

  • 固有能力(semblance)は分身。自分から出た分身を、一瞬ではあるが踏み台にしたり、素早い連撃を可能としたりする。彼女自身はこの能力を、逃げてばかりいる自分のようだと、あまり良くは思っていない様子。

  • その正体は獣人であるファウヌス(Faunus)であり、元ホワイト・ファングの構成員。幼い頃からファウヌスの人権活動にも参加していたが、ホワイト・ファングがその活動方針を転換し過激派組織として暴動や略奪行為を始めたことから、組織を脱退する。猫科の獣人であるようで、頭頂部には猫耳が生えており、普段はリボンで縛って周囲に隠している。また、猫らしく犬には警戒心を剥き出しにする。身体能力も人間のそれとは遥かに異なり、超高速度で走ることができたり、壁を垂直に登ったりするなど、重力を無視するかのような移動も可能。
  • アダムとはホワイト・ファング時代からの付き合いであり、師匠と弟子のような関係。段々と獣じみてきていたアダムに耐え切れなくなり、自ら彼とホワイト・ファングに決別する。

小ネタ

  • モチーフとなった童話は美女と野獣(原題:La Belle et La Beta 英題:Beauty and the Beast)。村一番の器量良しである娘・ベル(Bell)は、森の奥の城に住む醜い野獣(Beast)に囚われた父親を救うため、身代わりとして野獣の元に身を置く。やがて野獣から求婚されたベルがその想いにこたえると、野獣は呪いが解け、本来の姿である人間の青年の姿となる、という物語である。元はフランスの民話だが、1740年にヴイルヌーヴ夫人の手によって長編小説として出版された。その16年後には、ボーモン夫人が30ページ足らずの短編小説として発表する。どちらかというと現代で良く知られているのはこのボーモン夫人版である。現在は実写映画、アニメーション映画、バレエ、舞台劇と、さまざまな形で楽しまれている。2014年にはクリストフ・ガンズ監督による、3度目の実写映画が製作され、こちらはヴイルヌーヴ夫人版を意識して作られている。

  • 名前のブレイク(Blake)は英語で黒を意味するブラック(black)の古語。名字のベラドンナ(Belladonna)はナス科オオカミナスビ属の多年草であり、主に西欧にて自生し紫色の花を咲かせる。全草に毒性があり、特に根は強い。葉に触れただけでもかぶれが起こるほどであり、摂取すると最悪死に至るケースもある。薬用として用いられることもあり、瞳孔が過度に拡大する散瞳を起こす点眼薬として有用(主に眼底検査で使用される)である。また、イタリア語で美しい女性を意味するベッラドンナ(Bella donna)と同じ綴りであり、エキスを目に落とし、わざと瞳孔散大を起こして瞳を美しく見せるという手法に用いられたことから、この名が付けられたとされている。また、モチーフ元の美女と野獣のヒロイン、ベル(Bell)からも取られている。ベル(Bell)という名前も、フランス語で美しいという意味を持つ。

  • 読書が趣味であるが、これも美女と野獣のヒロイン・ベルが読書好きの空想家であることに由来する。また夜の読書のお伴として燭台を横に置いているシーンがあるが、これはアニメーション映画の美女と野獣において、野獣とともに呪いをかけられ、燭台の姿に変えられてしまったウェイター頭、ルミエールを意識しているとのこと。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2015年01月21日 16:21
添付ファイル