レイヤー RRC
他の呼び方 ラッチ、ランダムアクセス

解説

基地局と通信をするために前段階確認をするイメージ
移動機から基地局にRACH1を送り、基地局からRACH2を受け取り、再び移動機からRACH3を送り、基地局からRACH4が返って来たらその基地局と通信が出来るということ。

動作

3GPPStandardの動作としては、以下の4ステップ
i) UE --> NW : RACH Preamble (RA-RNTI, indication for L2/L3 message size)
ii) UE <-- NW : Random Access Response (Timing Advance, T_C-RNTI, UL grant for L2/L3 message)
iii) UE --> NW : L2/L3 message
iv) Message for early contention resolution

その他

ログを確認してRACH1を移動機が再送を多発している場合などはそもそも上り信号が届いていないということ、つまり対象の基地局が受け取れない状態か、電界強度が悪い状況か?などを疑う必要がある


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最終更新:2015年01月16日 07:46