発売前情報


このページではアサシンクリード ユニティのゲームプレイやシナリオなどに関して、現状までに判明している情報をまとめています。

ネット上で発見した情報をすぐに掲載するのではなく、その情報源が信頼できるものかどうかをしっかり確認してから投稿してください。



◆シナリオなど

ストーリー

  • 本作の舞台は、革命の嵐が吹き荒れるフランス・パリ。アサシンの父を幼くして亡くし、テンプル騎士団のグランドマスターに育てられたという異色の経歴を持つアサシン、アルノ・ドリアンが主人公。

登場人物


詳しくは登場人物を参照。
  • 主人公は、テンプル騎士団のグランドマスターを養父に持つアサシン、アルノ・ドリアン。騎士団のクーデターで養父を殺されたアルノは、復讐を果たし、不平等に作られた社会に自由をもたらすためアサシン教団に加わる。
  • 本作のヒロインは、アルノの養父の実の娘であるエリス・デ・ラ・セール。アルノとは兄妹のように育つが、父の遺志を継いでテンプル騎士団に加わる。父フランソワの無念を晴らすという共通の目標を持っているため、アサシン教団とテンプル騎士団という相克する組織に属しながらもアルノと共闘する事もある。アルタイルとマリア以来のロミオとジュリエットカップルになるかもしれない。
  • 歴史上の人物としては、国王ルイ16世や、革命の志士ダントン、ロベスピエールらの大物の他にも、「サディズム」の語源になったルキ・ド・サド、蝋人形で有名なマダム・タッソー、近代化学の父アントワーヌ・ラヴォアジエなど多数登場する。

マップ

  • メインとなる舞台は、革命の中心地であったパリ。本作では次世代機の能力を最大限活用し、18世紀パリを1分の1のスケールで再現している他、街を行く民衆の数も大幅に増加している。更に、ノートルダム大聖堂などの主要な建物を内部まで精密に再現しており、特定のミッションやイベント以外でも出入りする事が可能になっている。
    • パリにはカタコンベや下水道などの地下マップも存在する他、只の空き家にさえ秘密の部屋が存在するかもしれないという。
  • また、パリの他にもヴェルサイユが存在する事が発表されている。
    • ヴェルサイユは、アルノが幼少期に育った街。また、革命以前のフランス王国の公式の首都はパリであるが、王宮(ヴェルサイユ宮殿)が存在するなど実質的な首都機能はヴェルサイユにあった。

◆ゲームプレイ

Co-op

  • 今作では、ブラザーフッド以来続いてきたオンラインの対戦が廃止され、代わりに"Brotherhood Mission"と名付けられたCo-op(協力プレイ)ミッションが導入されている。
    • Co-opでは全てのプレイヤーがアルノとしてプレイするが、それぞれの装備や技能、服装が反映されたそれぞれのアルノとなる(カスタマイズに関しては、下記の「アップグレードとカスタマイズ」の項参照)。
      • 装備や技能は戦略にも大きく影響しうる。攻撃的な技能のプレイヤーばかりが集まれば一点突破するしかないが、ステルス技能を磨いたプレイヤーもいるのであれば陽動で敵の目を引き付けつつ密かにミッションを進める事ができる、といった具合。
      • また、Co-op専用のスキルも用意されている。例えば、チームの回復能力や、爆弾・弾薬などをシェアできる保管所、ターゲットの位置を共有できる"Communal Sense"(「コミュニティ感覚」、「チーム感覚」)など。
    • Brotherhood Missionではフランスのアサシン教団にフォーカスしたストーリーが描かれるが、これはメインストーリーとも有機的に絡み合う物語となっている。
      • 本来アサシンは、自分自身の目的(例えば2のエツィオは家族の復讐を目的としていた)だけを追求する訳にはいかず、教団の為に働かなければならない。そこで、重要となるのが、アサシン教団評議会が与えるBrotherhood Missionである。
    • Brotherhood Missionにもトロフィー/実績は設定されているが、同ミッションは一人でもクリアが可能。これは、仲間がAIで動くアサシンになる、という事ではなく純粋に一人で同じミッションをクリアできるという事。
      • 仲間と共闘する際には、居酒屋で“ゴースト”(同時にプレイしている他のプレーヤー)に話しかけ自分のミッションか相手のミッションに参加する。すると、そのミッションの最寄りのチェックポイントがロードされる。
    • ミッションの種類も様々で、暗殺ミッション、護衛ミッション、強盗ミッションなどが存在する。
      • 強盗ミッションでは教団の為に敵から金銭を盗み出す事になるが、任務中に味方のアサシンが発見されればされるほど入手できる金額は減少してしまう。その為、プレーヤー達はできるだけ固まって行動し、こちらに気づきそうになった敵を素早く倒す事が必要となる。

フリークライミング

  • 今作ではフリークライミングのシステムをゼロから創り直しており、今迄にない直観的な移動が可能になっている(ギャラリー内のゲームプレイデモ等参照)。
    • 刷新された移動システムの詳細は未だ不明だが、"controlled descent"(直訳すれば「制御された降下」)と呼ばれる要素が確認されている。
      • これは、「降りる時はとりあえず藁山を探す」という従来の降下法を改めるためのもので、フリークライミングの技術を用いて迅速に高所から降下する事が可能になっている。
      • 具体的には、建物を登る際と降りる際でボタン操作を別にしている。登る際は従来同様にR1+×(RT+A)だが、降りる際にはR1+○(RT+B)となっている。これにより、プレイヤーは自身の望む動きをより直感的かつ正確に再現できるようになるという。

戦闘

  • カウンターシステムとチェインキルシステムは廃止され、よりリアリスティックな戦闘に進化している。
    • 従来のような「一人で数十人の番兵を相手にできる」戦闘システムではなくなっており、「開発者の中の手練れでも、一度に三人の番兵を相手にするのが精一杯」との触れ込み。
    • カウンターは廃止されているが、敵の攻撃を受け流しダメージを回避する事は出来る。

ステルス

  • 今作では、しゃがみボタンを押すとアルノがしゃがむだけではなく「ステルスモード」になり、発見されにくくなる。
    • 危険度のシステムも新しくなっており、従来のようにそれぞれの敵にメーターがあるのではなく、FarCry3のようにアルノの周囲に発見度のメーターが表示される。

アップグレードとカスタマイズ

  • 今作では、主人公のアルノがプレイヤーの選択によって異なる成長をする。また、様々なカスタマイズも可能となっている。これにより、プレイヤーの意志が反映された、オリジナルなアルノが生まれる事になるという。
    • アップグレードは、特定のミッションや行動を行う事で、変装やタカの目、スリなどの技能が変化していくというもの。プレイヤーがどういったミッションを優先するのか、どういった行動を頻繁に行うのかといった選択によって、アルノの技能が独自の成長を遂げる。
      • 具体的には、"Melee"(戦闘等の攻撃に関する能力)、"Health"(体力等の防御に関する能力)、"Ranged"(移動と暗殺に関する能力)、"Stealth"(ステルス行動に関する能力)の四タイプの能力が存在する。
      • 例えば、イーグルパルスと呼ばれるタカの目の上級能力を身につければ、アルノは侵入しようとしている場所に何人の敵が居るか知る事ができる。
      • また、Co-op専用の能力も存在する(上述の「Co-op」の項参照)。
      • 装備や武器によっても技能のボーナス値が付くため、ステルス優先なのか攻撃的なプレイなのかといったプレイヤーの行動特性に合わせた選択が必要となる。
      • こういった要素が最も効果を発揮するのはCo-opミッション。それぞれのプレイヤーがどういった技能を磨いているのかによってチームの選択肢の幅が広がりも狭まりもする。攻撃的な技能のプレイヤーばかりが集まれば一点突破するしかないが、ステルス技能を磨いたプレイヤーもいるのであれば陽動で敵の目を引き付けつつ密かにミッションを進める事ができる、といった具合。
    • 更に今作では、アルノの服装や装備も細かくカスタマイズできる。頭部、腕部、腰部、胸部、脚部で200近いパーツを組み合わせられる他、色彩も変えられる。また、こうしたカスタマイズにも戦略性が存在する。
      • 頭部の装備は、番兵がアルノを発見するまでの時間やタカの目の効果範囲に影響する。
      • 腕部の装備は、アサシンブレードの見た目や戦闘で与えるダメージ量、ファントムブレードの装弾数、Co-opミッションで仲間を再起させるまでの時間などに影響する。
      • 腰部はアサシンのローブを変更でき、群衆に紛れられる時間や番兵がアルノを発見するまでの時間に影響する。
      • 胸部の装備は、体力や持ち運べる武器の量に影響する。
      • 脚部の装備は、高所からの落下ダメージや走る際の騒音の大きさ、体力に影響する。

ブラックボックスミッション

  • 今作では、ブラックボックスミッションと呼ばれる新システムが導入されている。
    • プレイヤーは、「XXXを暗殺せよ。」といった目的は与えられるが、それをどこから、どのように、何を使ってするかは全くの自由となる。これは、1の暗殺ミッションを再構築したもので、ターゲットの行動や所在地に関する情報を収集する事で選択肢が増える事となる。
    • 例えば、以下のような事がありうる。
      • ターゲットがいる教会に複数の入口があり、主だった入口は厳重に警備されているが、裏口は鍵がかかっているだけで、そのカギはスリが持っている。派手な戦闘をして何とか正面突破するか、スリから鍵を盗むか選択できる。
      • ターゲットは別の人物と面会を予定しており、その人物を消す事で面会相手のふりをしてターゲットに近づける。
    • また、尾行中にターゲットに気づかれてもシンクロ解除とはならずチェイスが発生するなど、"Adaptive Mission Mechanic"(ミッションが適応するメカニズム)となっている。

◆その他

現代編

  • 今作でも現代編は用意されているが、4と同様のアブスターゴエンターテイメント社の社員という設定ではない。
    • 今作では、プレーヤーは彼ら自身として登場する。プレーヤーはある日アサシン教団から協力を要請され、アルノの記憶を探ったり、現代でテンプル騎士団と戦ったりする。

Time Anomaly mission

  • 今作には、"Time Anomaly mission"(直訳すれば「時間異常ミッション」)というミッションも存在する。
    • このミッションでは、アニムスの異常によりアルノが革命期以外の時代(例えば第二次大戦期)のパリに転送される。

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最終更新:2014年11月09日 17:00