「【ログホラ】歌の塔攻略大作戦 by風船花」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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○今回予告
歌の塔。吟遊詩人たちが己の力を高める修練の場として広く知られている。
しかし,この塔になぜか,大地人の幼女が迷い込んだそうだ。
円卓会議から出された依頼は,歌の塔に迷い込んだ幼女の救出。
しかし,その幼女は塔のかなり深部までいっているらしく…?
ログ・ホライズンTRPG「歌の塔攻略作戦」
―魂の翼持つ<冒険者>たちよ,地平線の彼方にあらたな記録を刻め!
以下、ネタバレのため反転
&color(white){○オープニングフェイズ}
&color(white){・シーン1:「幼女救出依頼」/シネマティックシーン}
&color(white){君たちのもとに,新たなクエストが舞い降りた。円卓会議からのものである。}
&color(white){「クエスト:歌の塔の幼女救出」}
&color(white){歌の塔の深部に大地人の幼女が迷い込んだという。その幼女を救出せよ。}
&color(white){報酬:1人120G}
&color(white){PLからの提案があれば,円卓会議に赴き,事情を聞いても構いません。ただし,}
&color(white){このクエストに書かれたこと以上のことは知りません。}
&color(white){なお,依頼主は歌の塔で彼女を見かけ,追っているうちに倒れてしまいました。}
&color(white){そのため備忘録に近い形で,冒険者たちにクエストを出したとのことです。}
&color(white){PCがこのクエストに挑むことを承諾したらシーンを終了してください。}
&color(white){このタイミングでオープニングフェイズは終了します。PC全員に【因果力】を1点ずつ与えてください。}
&color(white){○ミドルフェイズ}
&color(white){・シーン2:「歌の塔」/シネマティックシーン}
&color(white){歌の塔。それは吟遊詩人たちが修練の場として使っている塔である。}
&color(white){この塔の中へ入る冒険者は多く,そのほとんどが楽器を持っている。}
&color(white){そう,エルダー・テイルでもモンスターが比較的少なかったこの塔は,吟遊詩人が集中して曲を練習する場として適していた。}
&color(white){この塔の中に,探すべき子供がいる。目の前の開いた扉から,塔の中へ入れそうだ。}
&color(white){PCが塔の中に入ったら,次の文章を読み上げてください。}
&color(white){塔の中へと足を踏み入れたそのとき。後ろから大きな物音がした。}
&color(white){振り返ると,さきほどまで開いていた扉がしまっている。}
&color(white){そして,いくつかの屍とモンスターが見える。}
&color(white){…どうやら相手も,こちらを認識してしまったようだ。}
&color(white){モンスターの出現を告げて,このシーンは終了します。}
&color(white){・シーン3:「待ち受けるもの」/ブリーフィングシーン}
&color(white){ここで偵察に成功した場合は,次の文章を読み上げてください。}
&color(white){そこにいたのは,<小牙竜鬼>(コボルド)の群れであった。君たちよりは人数が少ないが,甘く見てはいけないことはよく知られている。慢心は,禁物だ。}
&color(white){・シーン4:「<小牙竜鬼>との戦い」/戦闘シーン}
&color(white){<小牙竜鬼>の数は(PC人数-1)です。PCの初期配置はD8またはE8です。}
&color(white){対する<小牙竜鬼>はD3とE3に同数で置いてください。ただし,PC人数が偶数の場合はD3の方が1体多くなるように置いてください。}
&color(white){エネミー戦術は次の1,2,3,4のどれかをとりますが,1を最優先とし,何もできなければ4を行います}
&color(white){1.(移動することで)ヘイトトップに攻撃できるならばヘイトトップを狙う}
&color(white){2.(移動することで)ヘイトアンダーに攻撃できるならばヘイトアンダーを狙う}
&color(white){3.移動して他の<小牙竜鬼>と同じスクエアに入ることができるならばそこに移動して終了する}
&color(white){4.上記3つのどれも不可能な場合,待機する}
&color(white){・シーン5:「足跡を探して」/アブストラクションシーン}
&color(white){<小牙竜鬼>を倒したことで,この辺りのモンスターの気配は消えた。ここでなら,探索が可能だろう。}
&color(white){探す対象はどこにいるのか。足跡を探さなければならない。}
&color(white){ここでは2つの要件を達成しなければなりません。これは順に達成してください。}
&color(white){(先に「塔を登る」を達成した場合,「足跡の探索」でキャンディの包み紙を発見し,道に間違いがなかったことを伝えてください)}
&color(white){1つは「足跡の探索」です。これには[知覚値]による判定(難易度8)を行ってください。}
&color(white){失敗したら何もありませんが,再挑戦が可能です。成功した場合,次の文章を読み上げてください。}
&color(white){階段のそばに,包み紙が落ちている。これはキャンディの包み紙であろう。}
&color(white){とすると,幼女はここで休息をとったのだろうか。何れにせよ,この上に行ったことは確かなようだ。}
&color(white){もう1つは「塔を登る」です。これには[運動値]と[解除値]による判定を行います。}
&color(white){ただし,この判定は次のルールに基づいて行われます。}
&color(white){第一段階:階段の一部が崩れている。飛び越えて渡らなければならない。}
&color(white){ PC全員が[運動値]の判定で合計(PC人数×8)を出せば成功します。}
&color(white){ 失敗した場合,PCは(20-自身の出した目のうち最大2つの目の和)のHPロスを受け,再挑戦が可能になります。}
&color(white){ もしここでロープなどの使用が提案された場合,判定の目標値は合計で(PC人数×6)に低下します。}
&color(white){第一段階が成功した時点で,[消耗表]を1回使用してください。}
&color(white){第二段階:階段の先の扉には鍵がかかっていた!こじ開けなければならない。}
&color(white){ PC全員が[解除値]の判定を2回行い,合計で75(3人の場合は50)を出せば成功します。}
&color(white){ 失敗した場合,[消耗表]を1回使用することで再挑戦が可能になります。}
&color(white){以上2つが達成されたら,次の文章を読み上げてシーンを終了してください。}
&color(white){君たちは塔の頂上一歩手前まで来た。ここまで探しても,探すべき幼女は見当たらない。}
&color(white){いるのであれば塔の頂上だ。一歩踏み出す前に,ここで休息をとろう。}
&color(white){・シーン6:「ひとときの休息」/シネマティックシーン}
&color(white){先ほどまでの探索の疲れを癒すシーンです。}
&color(white){PCたちの回復が終わったら,次の文章を読み上げてください。}
&color(white){「だ,だれか――助けて――――!!」}
&color(white){突如として,少女の悲鳴が響き渡る。この上からだ。}
&color(white){PCたちが塔の頂上に向かったところで,このシーンは終了します。}
&color(white){このタイミングでミドルフェイズは終了します。PC全員に【因果力】を1点ずつ与えてください。}
&color(white){○クライマックスフェイズ}
&color(white){・シーン7:「少女の危機」/ブリーフィングシーン}
&color(white){ここで偵察に成功した場合は,次の文章を読み上げてください。}
&color(white){そこにいたのは,先ほどもいた<小牙竜鬼>(コボルド)の群れ。}
&color(white){しかし,そこには二体,見た目の違うものがいた。}
&color(white){まだこちらには気づいていない。倒すなら,今だ。}
&color(white){なお,ファンブルした場合は,次の文章を読み上げるとよいでしょう。}
&color(white){「も,もしかして,あなたは冒険者さん!?」}
&color(white){少女がこちらに向かって声をかけてきてしまった。}
&color(white){敵はこちらを振り向く。まずい,気付かれた!}
&color(white){・シーン8:「<小牙竜鬼>たちとの決戦」/戦闘シーン}
&color(white){<小牙竜鬼の隊長>1体と<小牙竜鬼の詠唱師>1体,<小牙竜鬼>(PC人数)体が敵として現れます。}
&color(white){ただし,<小牙竜鬼の隊長>のエネミー特技《コボルド小隊》によって登場するはずのエネミーは最初から登場しているものとして扱っています。}
&color(white){よってこの戦闘では,《コボルド小隊》は使用できません。}
&color(white){PCの初期位置はD6またはE6とし,敵の初期位置は次のようにしてください。}
&color(white){<小牙竜鬼の隊長>:D2}
&color(white){<小牙竜鬼の詠唱師>:D2}
&color(white){<小牙竜鬼>:B5,G5に同数。PCが奇数人の場合,D2に1体おき,B5,G5に同数。}
&color(white){エネミー戦術は次の1,2,3,4のどれかをとりますが,1を最優先とし,何もできなければ4を行います}
&color(white){1.(移動することで)ヘイトトップに攻撃できるならばヘイトトップを狙う}
&color(white){2.(移動することで)ヘイトアンダーに攻撃できるならばヘイトアンダーを狙う}
&color(white){3.移動して他の<小牙竜鬼>と同じスクエアに入ることができるならばそこに移動して終了する}
&color(white){4.上記3つのどれも不可能な場合,待機する}
&color(white){戦闘に勝利したら,クライマックスフェイズは終了します。}
&color(white){○エンディングフェイズ}
&color(white){・シーン9:「少女が居た意味」/シネマティックシーン}
&color(white){「た,助けてくれて…ありがとう……ございます」}
&color(white){恥ずかしそうに,少女は君たちに礼を述べる。}
&color(white){一通りの雑談を終えたら,少女は次のように述べてください。}
&color(white){「わたしは響と言います。パパとママは冒険者で,みんなの傷を癒す心優しい人でした」}
&color(white){「でも,数年前からパパもママも家に帰って来なくて……」}
&color(white){パパとママのことについては次のように述べてください。}
&color(white){「パパは神官でした。ママは巫女でした。わたしはママが大好きで,ここに来ては}
&color(white){ ママみたいに和歌で人を守る練習をしていたの……」}
&color(white){「それが,食べ物を探しにちょっと遠くに行っていたらこうなっていて……どうして……」}
&color(white){彼女はその力で,この塔に来る冒険者たちを守っていたという。}
&color(white){「もう…わたしはここにいては……いけないのでしょうか……」}
&color(white){PCが諭して塔に残す場合,少女のセリフは次のようになります。}
&color(white){「わかりました……今度は,ちゃんとこの塔を守りたいと思います。}
&color(white){ ただ,他の冒険者さんには,まだ内緒にしてくださいね」}
&color(white){一方,塔から出る場合,少女は君たちについて行きます。}
&color(white){処理を終えたら塔を降り,円卓会議にその結果を報告すれば,このセッションは終了します。お疲れ様でした。}
○今回予告
歌の塔。吟遊詩人たちが己の力を高める修練の場として広く知られている。
しかし,この塔になぜか,大地人の幼女が迷い込んだそうだ。
円卓会議から出された依頼は,歌の塔に迷い込んだ幼女の救出。
しかし,その幼女は塔のかなり深部までいっているらしく…?
ログ・ホライズンTRPG「歌の塔攻略作戦」
―魂の翼持つ<冒険者>たちよ,地平線の彼方にあらたな記録を刻め!
以下、ネタバレのため反転
&color(white){○オープニングフェイズ}
&color(white){・シーン1:「幼女救出依頼」/シネマティックシーン}
&color(white){君たちのもとに,新たなクエストが舞い降りた。円卓会議からのものである。}
&color(white){「クエスト:歌の塔の幼女救出」}
&color(white){歌の塔の深部に大地人の幼女が迷い込んだという。その幼女を救出せよ。}
&color(white){報酬:1人120G}
&color(white){PLからの提案があれば,円卓会議に赴き,事情を聞いても構いません。ただし,}
&color(white){このクエストに書かれたこと以上のことは知りません。}
&color(white){なお,依頼主は歌の塔で彼女を見かけ,追っているうちに倒れてしまいました。}
&color(white){そのため備忘録に近い形で,冒険者たちにクエストを出したとのことです。}
&color(white){PCがこのクエストに挑むことを承諾したらシーンを終了してください。}
&color(white){このタイミングでオープニングフェイズは終了します。PC全員に【因果力】を1点ずつ与えてください。}
&color(white){○ミドルフェイズ}
&color(white){・シーン2:「歌の塔」/シネマティックシーン}
&color(white){歌の塔。それは吟遊詩人たちが修練の場として使っている塔である。}
&color(white){この塔の中へ入る冒険者は多く,そのほとんどが楽器を持っている。}
&color(white){そう,エルダー・テイルでもモンスターが比較的少なかったこの塔は,吟遊詩人が集中して曲を練習する場として適していた。}
&color(white){この塔の中に,探すべき子供がいる。目の前の開いた扉から,塔の中へ入れそうだ。}
&color(white){PCが塔の中に入ったら,次の文章を読み上げてください。}
&color(white){塔の中へと足を踏み入れたそのとき。後ろから大きな物音がした。}
&color(white){振り返ると,さきほどまで開いていた扉がしまっている。}
&color(white){そして,いくつかの屍とモンスターが見える。}
&color(white){…どうやら相手も,こちらを認識してしまったようだ。}
&color(white){モンスターの出現を告げて,このシーンは終了します。}
&color(white){・シーン3:「待ち受けるもの」/ブリーフィングシーン}
&color(white){ここで偵察に成功した場合は,次の文章を読み上げてください。}
&color(white){そこにいたのは,<小牙竜鬼>(コボルド)の群れであった。君たちよりは人数が少ないが,甘く見てはいけないことはよく知られている。慢心は,禁物だ。}
&color(white){・シーン4:「<小牙竜鬼>との戦い」/戦闘シーン}
&color(white){<小牙竜鬼>の数は(PC人数-1)です。PCの初期配置はD8またはE8です。}
&color(white){対する<小牙竜鬼>はD3とE3に同数で置いてください。ただし,PC人数が偶数の場合はD3の方が1体多くなるように置いてください。}
&color(white){エネミー戦術は次の1,2,3,4のどれかをとりますが,1を最優先とし,何もできなければ4を行います}
&color(white){1.(移動することで)ヘイトトップに攻撃できるならばヘイトトップを狙う}
&color(white){2.(移動することで)ヘイトアンダーに攻撃できるならばヘイトアンダーを狙う}
&color(white){3.移動して他の<小牙竜鬼>と同じスクエアに入ることができるならばそこに移動して終了する}
&color(white){4.上記3つのどれも不可能な場合,待機する}
&color(white){・シーン5:「足跡を探して」/アブストラクションシーン}
&color(white){<小牙竜鬼>を倒したことで,この辺りのモンスターの気配は消えた。ここでなら,探索が可能だろう。}
&color(white){探す対象はどこにいるのか。足跡を探さなければならない。}
&color(white){ここでは2つの要件を達成しなければなりません。これは順に達成してください。}
&color(white){(先に「塔を登る」を達成した場合,「足跡の探索」でキャンディの包み紙を発見し,道に間違いがなかったことを伝えてください)}
&color(white){1つは「足跡の探索」です。これには[知覚値]による判定(難易度8)を行ってください。}
&color(white){失敗したら何もありませんが,再挑戦が可能です。成功した場合,次の文章を読み上げてください。}
&color(white){階段のそばに,包み紙が落ちている。これはキャンディの包み紙であろう。}
&color(white){とすると,幼女はここで休息をとったのだろうか。何れにせよ,この上に行ったことは確かなようだ。}
&color(white){もう1つは「塔を登る」です。これには[運動値]と[解除値]による判定を行います。}
&color(white){ただし,この判定は次のルールに基づいて行われます。}
&color(white){第一段階:階段の一部が崩れている。飛び越えて渡らなければならない。}
&color(white){ PC全員が[運動値]の判定で合計(PC人数×8)を出せば成功します。}
&color(white){ 失敗した場合,PCは(20-自身の出した目のうち最大2つの目の和)のHPロスを受け,再挑戦が可能になります。}
&color(white){ もしここでロープなどの使用が提案された場合,判定の目標値は合計で(PC人数×6)に低下します。}
&color(white){第一段階が成功した時点で,[消耗表]を1回使用してください。}
&color(white){第二段階:階段の先の扉には鍵がかかっていた!こじ開けなければならない。}
&color(white){ PC全員が[解除値]の判定を2回行い,合計で75(3人の場合は50)を出せば成功します。}
&color(white){ 失敗した場合,[消耗表]を1回使用することで再挑戦が可能になります。}
&color(white){以上2つが達成されたら,次の文章を読み上げてシーンを終了してください。}
&color(white){君たちは塔の頂上一歩手前まで来た。ここまで探しても,探すべき幼女は見当たらない。}
&color(white){いるのであれば塔の頂上だ。一歩踏み出す前に,ここで休息をとろう。}
&color(white){・シーン6:「ひとときの休息」/シネマティックシーン}
&color(white){先ほどまでの探索の疲れを癒すシーンです。}
&color(white){PCたちの回復が終わったら,次の文章を読み上げてください。}
&color(white){「だ,だれか――助けて――――!!」}
&color(white){突如として,少女の悲鳴が響き渡る。この上からだ。}
&color(white){PCたちが塔の頂上に向かったところで,このシーンは終了します。}
&color(white){このタイミングでミドルフェイズは終了します。PC全員に【因果力】を1点ずつ与えてください。}
&color(white){○クライマックスフェイズ}
&color(white){・シーン7:「少女の危機」/ブリーフィングシーン}
&color(white){ここで偵察に成功した場合は,次の文章を読み上げてください。}
&color(white){そこにいたのは,先ほどもいた<小牙竜鬼>(コボルド)の群れ。}
&color(white){しかし,そこには二体,見た目の違うものがいた。}
&color(white){まだこちらには気づいていない。倒すなら,今だ。}
&color(white){なお,ファンブルした場合は,次の文章を読み上げるとよいでしょう。}
&color(white){「も,もしかして,あなたは冒険者さん!?」}
&color(white){少女がこちらに向かって声をかけてきてしまった。}
&color(white){敵はこちらを振り向く。まずい,気付かれた!}
&color(white){・シーン8:「<小牙竜鬼>たちとの決戦」/戦闘シーン}
&color(white){<小牙竜鬼の隊長>1体と<小牙竜鬼の詠唱師>1体,<小牙竜鬼>(PC人数)体が敵として現れます。}
&color(white){ただし,<小牙竜鬼の隊長>のエネミー特技《コボルド小隊》によって登場するはずのエネミーは最初から登場しているものとして扱っています。}
&color(white){よってこの戦闘では,《コボルド小隊》は使用できません。}
&color(white){PCの初期位置はD6またはE6とし,敵の初期位置は次のようにしてください。}
&color(white){<小牙竜鬼の隊長>:D2}
&color(white){<小牙竜鬼の詠唱師>:D2}
&color(white){<小牙竜鬼>:B5,G5に同数。PCが奇数人の場合,D2に1体おき,B5,G5に同数。}
&color(white){エネミー戦術は次の1,2,3,4のどれかをとりますが,1を最優先とし,何もできなければ4を行います}
&color(white){1.(移動することで)ヘイトトップに攻撃できるならばヘイトトップを狙う}
&color(white){2.(移動することで)ヘイトアンダーに攻撃できるならばヘイトアンダーを狙う}
&color(white){3.移動して他の<小牙竜鬼>と同じスクエアに入ることができるならばそこに移動して終了する}
&color(white){4.上記3つのどれも不可能な場合,待機する}
&color(white){戦闘に勝利したら,クライマックスフェイズは終了します。}
&color(white){○エンディングフェイズ}
&color(white){・シーン9:「少女が居た意味」/シネマティックシーン}
&color(white){「た,助けてくれて…ありがとう……ございます」}
&color(white){恥ずかしそうに,少女は君たちに礼を述べる。}
&color(white){一通りの雑談を終えたら,少女は次のように述べてください。}
&color(white){「わたしは響と言います。パパとママは冒険者で,みんなの傷を癒す心優しい人でした」}
&color(white){「でも,数年前からパパもママも家に帰って来なくて……」}
&color(white){パパとママのことについては次のように述べてください。}
&color(white){「パパは神官でした。ママは巫女でした。わたしはママが大好きで,ここに来ては}
&color(white){ ママみたいに和歌で人を守る練習をしていたの……」}
&color(white){「それが,食べ物を探しにちょっと遠くに行っていたらこうなっていて……どうして……」}
&color(white){彼女はその力で,この塔に来る冒険者たちを守っていたという。}
&color(white){「もう…わたしはここにいては……いけないのでしょうか……」}
&color(white){PCが諭して塔に残す場合,少女のセリフは次のようになります。}
&color(white){「わかりました……今度は,ちゃんとこの塔を守りたいと思います。}
&color(white){ ただ,他の冒険者さんには,まだ内緒にしてくださいね」}
&color(white){一方,塔から出る場合,少女は君たちについて行きます。}
&color(white){処理を終えたら塔を降り,円卓会議にその結果を報告すれば,このセッションは終了します。お疲れ様でした。}
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