「【指定なし】for everyday by鈴野涼華」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
…若さゆえの過ち…
君にも経験があるのではないだろうか?
…それは、見果てぬ願いであったり…
…それは、果たせなかった野望であったり…
…それは、理不尽な経験者からの圧力への反発であったり…
…それは、無知であるが故の苛立ちであったり…
形は様々であれど、人は知らないが故に夢を見る。
そう、今回の一件も君の夢から始まる。
君の夢は、ただただ、幼馴染とごく普通の日常を過ごすことであった。
その日常は、幼馴染が結魂(けっこん)の相手に選ばれたことにより、狂ってしまう。
この村には数年に一度、カミと結魂しなければ、世界は崩壊してしまうという伝説と掟がある。
異議を唱える君の隣で、幼馴染は禊をし、菫色の衣をまとい、着々と結魂の準備を進めていく。
君が幼馴染に異議を唱えても「掟だから」と諦めたような笑みしか浮かべない。
それでも諦められない君は、村の掟に背き、「カミ殺し」の旅に出る。
シナリオ名:for everyday
…「諦め」は何もしない大人たちの言い訳の言葉だ…
…君をあきらめたくはない。例え、世界を敵にまわしたとしても…
システム:指定なし
解説?(シナリオの方向性の一例)
・結魂(けっこん)
カミと融合し、世界を守るカミになること。
ある意味、生贄の一種。
この村では、結魂の相手に選ばれることは名誉なこととされている。
・カミ
ある意味、神と同義。
世界を運営するためのシステムの一つとしてとらえることもできる。
カミになると、人間的な感情や三大欲求を感じなくなる。
PC達は幼馴染を助けるためには、元人間のカミと世界を壊し、新たな世界運営システムを作ることが要求される。