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システム:クトゥルフ
シナリオ名:ディレマス
―私のソロライブ、ですか?
上司から告げられた唐突な宣告に動揺してしまった。
プロデューサーである私が何故?
そんなことを考える所に、更なる追い打ちがかかる。
「Pさんおめでとうございます!私、自分の事みたいに嬉しいです!」
「うんうん、一緒に歌って踊ってきた成果が認められたんだにゃー」
―ありがとう、ございます。
駆け寄ってきた彼女たちにぎこちなく笑いかける。
「Pちゃんもぉ遂にソロデビューなんだね!いえーいっ☆」
「PちゃんPちゃん!お姉ちゃんと一緒に見に行くからね!」
―期待に応えられるよう、善処します。
電話越しに声援を送る彼女たちの声を遠く感じる。
私は皆さんを支えるプロデューサーであって、アイドルではない、はず。
だが、私のソロライブを喜ぶ彼女たちを見ていると、その自信が無くなる。
私は、プロデューサーではない。
私は、アイドルになった、のか。
私、は、本当に、私、なの、か。
混乱する私の胸元で震える感触があった。
着信だ。
恐らく来るであろう声援に、私は身構えつつ電話に出た。
クールな彼女は、戸惑いながらこう告げた。
「アンタ、いつアイドルになったの?」
クトゥルフTRPG【ディレマス】
凛としたその声が私を導いてくれる、そんな気がした。
【解説】
とある大手プロダクションに努める貴方。
アイドルプロデューサーだったはずが、なぜかアイドルになっていた。
このままソロライブを迎えると、『自分』を見失ってしまう気がします。
確固たる『自分』を取り戻しましょう。
協力者である、凛とした彼女と共に、アイドルとしての自分を追いつつ、
この事件の真相を追うことがカギとなりそうです。
システム:クトゥルフ
シナリオ名:ディレマス
―私のソロライブ、ですか?
上司から告げられた唐突な宣告に動揺してしまった。
プロデューサーである私が何故?
そんなことを考える所に、更なる追い打ちがかかる。
「Pさんおめでとうございます!私、自分の事みたいに嬉しいです!」
「うんうん、一緒に歌って踊ってきた成果が認められたんだにゃー」
―ありがとう、ございます。
駆け寄ってきた彼女たちにぎこちなく笑いかける。
「Pちゃんもぉ遂にソロデビューなんだね!いえーいっ☆」
「PちゃんPちゃん!お姉ちゃんと一緒に見に行くからね!」
―期待に応えられるよう、善処します。
電話越しに声援を送る彼女たちの声を遠く感じる。
私は皆さんを支えるプロデューサーであって、アイドルではない、はず。
だが、私のソロライブを喜ぶ彼女たちを見ていると、その自信が無くなる。
私は、プロデューサーではない。
私は、アイドルになった、のか。
私、は、本当に、私、なの、か。
混乱する私の胸元で震える感触があった。
着信だ。
恐らく来るであろう声援に、私は身構えつつ電話に出た。
クールな彼女は、戸惑いながらこう告げた。
「アンタ、いつアイドルになったの?」
クトゥルフTRPG【ディレマス】
凛としたその声が私を導いてくれる、そんな気がした。
【解説】
とある大手プロダクションに努める貴方。
アイドルプロデューサーだったはずが、なぜかアイドルになっていた。
このままソロライブを迎えると、『自分』を見失ってしまう気がします。
確固たる『自分』を取り戻しましょう。
協力者である、凛とした彼女と共に、アイドルとしての自分を追いつつ、
この事件の真相を追うことがカギとなりそうです。