【指定なし】過去からの死神 byけろけろ

「・・・なにここ」
蒼髪の少女は戸惑っていた。
お父さんと寝てた……寝てたはずなのに、『牢に閉じ込められていた』

「ハッハッハ、やっとおきたか娘。捕まえておいてなんじゃが、そう身構えるでない」
淡々と、少女に向かい語る。

「ワシはなぁ、娘。貴様の父親に用があるのじゃ」

「・・・またお父さんに危害を加えようとするの?」
少女は問いかける。

「あやつには借りがあるのでな。それを返そうというわけじゃ」
老人はごく自然に、眉ひとつ動かさず、少女に一言だけ語りかける

「あやつは――――」


シナリオ名「過去からの死神」


半端な裏切り者は、何を信じ何をするのか


概要
このフックはとある少女ちゃんの救出が目的です。
老人が少女に何を言ったのか、父親が何をしたのか、
それらは自由に決めればよいでしょう。


ふぁ!?:瑞穂ちゃんが突然牢屋にいることにびっくりしている
prpr:ぴろんぴろん。混乱している瑞穂ちゃんのようす。擬音
バルス:牢が閉じられているから
最終更新:2016年02月01日 13:24