【MM】忘れられた御標 by風船花


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○単語利用法
勿忘草:真実の愛・忘れ(られ)る
あんぐる:歪めて伝える・陰謀・得ようとする
ゼットン:怪獣・(最後→)墓場

システム名:MM
シナリオ名:忘れられた御標

「…こうして,国は栄え行くのでした。めでたし,めでたし」
歓待の街に古くから伝わる御標。それは旅人を厚くもてなすことで国が栄える,というものであった。

しかし,今ではこの国は旅人の墓場と呼ばれている。というのも…

「…こうして,旅人は息絶えたのでした。めでたし,めでたし」
この地に近頃下りる御標は,旅人を殺すことにより国が栄える,というものに歪められてしまったからである。

自然と国からはもてなしの心が消え,真実の愛が消え,獲物を常に待ち続ける異様な雰囲気を醸し出すようになってしまった。
次はどうやって殺そうか。ああしようか,いやこうしようか。
そんな陰謀ばかりが渦巻くようになったのである。
金を得るなら手段は問わない。とにかくこの地に迷い込んできた旅人は,一人残らず帰らぬ人となってしまった。

そして今回はというと…
「怪獣が旅人を八つ裂きにしたのでした。めでたし,めでたし」
もちろん,国民は怪獣を捕まえようとする。しかし相手は怪獣だ。その力をもって,人々を八つ裂きにする。

その圧倒的な力に敵わないと思った民たちは,あなたたち紡ぎ手に怪獣の捕獲を依頼するのだった…

モノトーンミュージアムRPG「忘れられた御標」
―かくして,物語は紡がれる。