【指定なし】喰えストーリー byいてはな

喰えストーリー 指定なし

この世界は紙の上に書かれた物語だ
あなたはそう思ったことはありませんか?
世界の理不尽さは物語を面白くするためのものであり、どんな話なのかは終わるまでわからない
全てが筋書きに沿われたものであり、あなたの人生はもうきめられたものだと…
 ある日探索者は一つの事実に気付く あなたの記憶がところどころ抜け落ちていく事実に
そして探索者は皆共通してとある夢を見た。それはあなたが大切にしていたものを踏みつけている一体の〈化け物〉が居る風景だ
それは、来る日も来る日もあなたの夢に現れ、覚めても覚めてもあなたの心に居続ける。そして、ついに現実にもその化け物は現れた
そして、その化け物はこういった
「俺はこの物語のいわゆるラスボスってやつだ。貴様…いや、貴様たちは主人公候補になっちまったわけだな このまま何もしないんだったら俺はこの世界(ストーリー)を喰っちまうぜ!! 俺を倒そうだとか消そうって思うんだったらてめえの人生をオール・ベットしてきな!! このデスサイズ様はいつまでも待ってるぜ…」
そういってその化け物は手がかりだけを残し消えていった。
探索者は筋書き通りに化け物を倒すのか…それとも…

最終更新:2014年12月14日 12:10