【ネクロニカ】ネクロニカルト byチャッピー

昔々、そう、世界が崩壊するほどの大戦争が始まるずっと前。
一人の人間が1冊の小説を書いた。
世間では彼の職業は【ニート】という職業で、家の中で待機し、不法侵入者を排除するという。
だが、ニートという職業は不法侵入者が来なければ仕事にはならない。なので彼には有り余るほどの時間があった。
その彼が書き上げた小説の名前は【ネクロニカルト】
死体少女達が、敵対している死体少女を倒すという物語。
そう、まるで今の世界のようなお話・・・。

それから長い年月が経ち、戦争によって世界が終わった後。
とあるネクロマンサーが立ち寄った廃墟の中に、1冊の本を見つけた。
だが、その本は途中までしか書かれておらず、ネクロマンサーはとても悲しんだ。
ある日気がついた、「そうだ、この小説の続きを考えよう!せっかくだから自分好みに、もっと過激で刺激的で混沌に仕上げてみようじゃないか」

【永い後日談のネクロニカ】【ネクロニカルト】
本の先にある白紙のページ
インクは人形(ドール)達
どんな物語になるかは、人形次第。


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最終更新:2015年02月13日 14:06