【ネクロニカ】Night of Eternal, End of Tale Book of Chaos. byニャギ


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キーワード「NEET」「BOOK」「カオス」

Night of Eternal, End of Tale Book of Chaos.

システム 永い後日談のネクロニカ

想定 PCは4人程度。絵本の内容は全部最後にまとめて再掲載してあります。


以下シナリオ


永い世の始まりに咲き誇る数多の徒花(あだばな)。

花の種類は数多にあれど。

滅んだ世界のおままごと。

かくして後日談は始まり、物語は紡がれる。

混沌の世界でも、世界は続いていきます。

未だ諦めぬ、少女たちよ 聖なる哉!


死人ども未だ地に蔓延(はびこ)り、空は曇る。

一際際立つは少女たちのあどけなさなれど。


人間の枠を超えた少女。

混沌の枠を超えた史書。

正気の枠を超えた記憶。

永い後日談――刹那の前日譚。

少女たちよ、絶望に眠れ。


この本の中で。


数多の歴史と混沌と絶望。

数多の夜と闇と漆黒。

数多の死人と物語と希望。


さぁ、注(そそ)ぎましょう。

“後日談”の器を満たすため、

かつてない絶望と暗黒を!


永い後日談のネクロニカ「Night of Eternal, End of Tale, Book of Chaos」


「そうして

オンディーヌは

しんでしまいました。」


以下、ネタバレのため反転
・アドベンチャーパート

①プロローグ
姉妹が目を覚ますとそこはお花畑でした。
あなたたち姉妹はお花畑の中で眠っていたようです。
あたり一面はひたすら静かで動くものの気配はありません。
周囲には北の方にはお城。
西には山、東には森が、南には小さな街が広がっているようです。
そしてもうそれぞれのさらに向こうには100mを越えようかという壁が周囲を囲んでいます。

それからもう一つ、あなたたちの眠っていたお花畑には丸いテーブルが置かれています。
席は5つ、そこに用意されたティーセットも5セット。
ティースプーンにはあなたたちの名前。
そしてもう一つ「オンディーヌ」と書かれたものがあります。
あなたたちはオンディーヌという名前に聞き覚えがある気がします。

※カルマ「オンディーヌを探し出す。」を全員に与えること。

オンディーヌの席には一冊の絵本が置かれています。
その本の表紙にはこう書かれています。
「えいえんのよる」

※中身
「えいえんのよる」

「こうしてせかいはおわってしまいました。

いのりはてんにとどきません。だいちはめぐみをくれません。

かべのそとにはきけんであふれていました。

かべのなかはあんぜんでした。

そうして オンディーヌは いきてしまいました。」


現状行ける場所は城、山、森の三ヶ所です。
また、お花畑を探索しても何も見つかりません。

②城

城には鍵がかかっていて入ることはできません。
城の扉には赤、青、黄色の3つの鍵穴があります。
城に近づくと中から楽しげな音楽が聞こえてきます。
その音楽は物音のしないこの世界においてはひどく場違いな印象を受けます。

城の入口には地図が書かれているのがわかります。
地図によると山には赤い鍵のマークが、森には青い鍵のマークがあります。
また森の奥に、森の中の河を下る船があるようです。
そして、船には黄色い鍵のマークが書かれています。

森の探索を進めて森を抜ければ船付き場があるようです。
また、地図には白い鍵が引っかかっけてあるのがわかります。鍵には「船」と書かれています。

※城の鍵を3つとも集めてきた場合は⑤城(鍵を手に入れた場合)に進んでください。

②山
山にはかつて列車でも走っていたのかレールが走っています。
レールは錆びて朽ちかけては登ることはできません。
恐らくベルトコンベアで山頂まで巻き上げたあと上から一気に下る構造になっていたようです。
山に着くと麓から一本道で上ることができるようになっているようです。
山には草一本生えておらず、まるですべてが死に絶えたように静かです。

山の山頂に小屋が見えますが、山頂までの道の一部が崩れています。
登れないことはなさそうですが少し骨が折れるかもしれません。

山頂に上がるためには判定が必要、何度でも判定ができるが、判定に失敗するたびに落下によって損傷1を受ける。
この判定には「移動」がついているパーツ、もしくは「やぶれひまく」が使用できる。

山頂の小屋の中には赤い鍵と絵本が一冊おいてある。
それ以外に探索をするのならば判定を行うこと。
使用できるパーツは「めだま」などの見るパーツである。

判定に成功した場合はオンディーヌ日記帳を見つける。

※絵本「はじまったせかい」(必ず見つけられる)

「せかいはこんとんにみちています。

あなたたちはこんとんをいきていくことができるかもしれません。

もし、おそとがみたいとおもうなら

おしろでかぎをてにいれよう。

そうして きみたちは しんでしまいました?」

※オンディーヌの日記帳(要判定)

「最後の戦争が始まってしまいました。
私もひなんする必要がありそうです。
お茶会のみんなと一緒にお城に逃げましょう。
大丈夫、機械が守ってくれるから。」

この日記を読んだPCは狂気判定を行うこと。
結果にかかわらず以下の事実を思い出す。
機械が守ってくれたおかげで迫り来るゾンビたちは駆逐されていったことを。
もう一つ、降り注ぐ核の光が自分たちを核の炎で包み、消し去っていったことを。

記憶のカケラ・最終戦争を得る。

③森

森の中に入ってみると青々とした森に見えるのは機械で作られた人口の森。
虫も、鳥も、なんの姿も見えません。
そして、森の奥にはテーマパークにあるような蒸気船が浮かんでいます。
エンジンの機動キーがないために動くことはありませんが。
(白い鍵で動きます。内容は④船へ)

森の奥には屋敷が建っています。
屋敷には鍵がかかってはいないようですが、扉は重く、姉妹が協力して当たらなくては開きそうにありません。
PC全員で判定を行い、3人以上が成功すれば扉は開きます。
何度でも判定を試みることができますが、判定に失敗すると身体に無理な負荷がかかったようでパーツを一つ損傷します。
使用できるパーツは「肉弾攻撃」または「支援」のついたパーツです。

成功した場合屋敷の中に入ることができます。
屋敷の中は入ってすぐに大時計の置かれた大広間、食器が残っている食堂や本棚がたくさん置いてある書斎、
ベットがおかれた寝室と造花が活けられた客室がありますがほとんどの部屋には特に変わったものはありません。
ただ一箇所、書斎にだけは青い鍵と一冊の絵本、そしてメモが残されています。

絵本「ながい ごじつだん」

「せかいはおわってしまいました

でもあなたたちはいきています。

オンディーヌはこのおうこくをまもるためにおしろでがんばっています。

そうして みんなしあわせにくらせるようになりました めでたしめでたし」

メモ「隠された地下室は 音を立てたらマナー違反」

探索を行うならば床の反響の微妙な違いから地下室への階段を発見することになります。
地下室への入口は食堂にあります。食堂を探すと宣言されたなら判定に+1の修正があります。
使用可能なパーツは「けもみみ」などの音を聞くことが出来そうなパーツ、
及び音の反響を利用するなどと宣言されれば「ボイスエフェクト」などの使用を許可しても良いでしょう。

地下室には自分たちともうひとりの少女のクローンが浮かぶ培養槽があります。
培養槽を見た姉妹は狂気判定を行います。
また、浮かんでいるクローンのパーツを使用することで損傷したパーツを修復することができます。
自分と同じ身体のパーツを使用するという行為は姉妹の精神を蝕みます。損傷一つの回復につき狂気判定を一度行わせてください。

地下室に姉妹がたどり着いた場合PLからの宣言がなくても判定を行わせてください。使用可能なパーツは特にありません。
判定に成功した場合はひとつのメモが見つかります。
メモには「オンディーヌを組み込み、城の防備を固める。いつか来る夜明けの日のために」と書かれています。

④船
白い鍵がなければ動きません。白い鍵があるならば以下の描写。

白い鍵を差し込むとエンジンがかかり、自動的に船は動き始めます。
決まったコースを進むようになっているのでしょう。
黒く澱(よど)んだ河を船は自動的に動いていきます。
しばらく河を下っていくと洞窟の中に入っていきます。
洞窟の中には壁画が描かれています。恐らくオンディーヌであろう少女が主人公の壁画のようです。

壁画の内容
・姉妹4人と思われる4人組がお花畑で眠っている中、青い髪の少女が立っている絵

・青い髪の少女を連れて行く大きな人影

・お城の中に入っていく人影と担がれた青い髪の少女

・中で生産されている自立機械とその機械の中に埋め込まれる青い髪の少女


そして壁画を最後まで見たあと、船に乗った場所から少し離れた場所に船が自動的にたどり着きます。
降りるとそこには黄色い鍵を絵本が置いてあります。

絵本「あおいかみのおんなのこ」

「おんなのこはとてもあたまのかいてんがはやかったのです。

だから、おんなのこはおうこくをまもるたいせつなおしごとをあたえられたのです。

おんなのこはおしろのなかでおうこくをまもるへいたいのために

いまもいのりつづけています

そうして おうこくはきょうもへいわです」

⑤城(鍵を手に入れた場合)

鍵を差し込むと重い音を建てて扉が開きます。
城の中では結構な音量で楽しげな音楽が流れています。
耳を凝らすと小さく機械音が聞こえてくるので、この音をかき消すために流されているのでしょう。
城の中に入るとそこは大きな部屋になっています。奥に扉があります。
大部屋には巨大なオブジェが置かれていて、オブジェは青い髪の少女が埋め込まれています。
少女の顔に生気がありません。長い時間ここに動けない状態で埋め込まれていたのでしょう。
あなたたちの姿を見ると慌てて姉妹たちに声をかけます。
「みんな、目が覚めたのね?」
その声を聞いたとき。姉妹の記憶の中に、あなたたち4人と今オブジェに埋め込まれている少女とで楽しくお茶会をして、楽しくおしゃべりをした記憶が蘇ります。
青い髪の少女がオンディーヌだとあなたたちは確信します。

記憶のカケラ・パーティを得る。

「みんな たすけて ここにひとりは いやなの」

そうオンディーヌが言った途端に警報が鳴り響き、機械のような音声が響きます。

「オンディーヌの精神にゆらぎを確認 原因を廃棄します。」

そうして奥からガチャガチャと音を立てて機械たちがあなたたちに襲いかかってきます。

「みんな……ごめん、私にはどうにもできない、ここで制御コアにされているの。
でも、私のいうことは効かないの。
みんなを狙っているわ。全滅させるか、制御コアの私を潰さないと機械は止まらないわ!」

戦闘になる。

・バトルパート

カルマ「戦闘に勝利する」「オンディーヌを救い出す」の2つを得る。
勝利条件は①オンディーヌ以外の敵の全滅
     ②オンディーヌを完全解体する
の2つです。勝利条件②を達成した場合は「オンディーヌを救い出す」のカルマは達成できません。

敵は奈落にオンディーヌ、狙撃マシーン×1
地獄にミートシュレッダー×1、リフトバイス×1、ネメシス×1
オンディーヌは基本的に何もしませんし、回避も行いません。
ただし、自分に対する攻撃が失敗しそうな時に命中させることができそうなら「うで」を使います。また、「オブジェ」は自動的に最後まで残そうとします。
ネメシスは機械的な発言をし、一切姉妹の言葉に耳を貸さない。

オンディーヌ(悪意2)
頭 「のうみそ」「めだま」「あご」「オブジェ」
腕 「こぶし」「うで」「オブジェ」
胴 「はらわた」「はらわた」「オブジェ」
脚 「ほね」「オブジェ」「オブジェ」
※「オブジェ」効果なし

狙撃マシーン
悪意3 最大行動値8
「狙撃ライフル」アクション/2/2~3 射撃攻撃1、攻撃判定の出目+1
「スコープ」ジャッジ/0/自身 支援2 射撃・砲撃攻撃のみに可能
「増加装甲」効果なし
「増加装甲」効果なし
「オンディーヌとのリンク」最大行動値+2

リフトバイス(P131)
ミートシュレッダー(P133)
ネメシス(P135)

戦闘に勝利した場合基本パーツ10個、強化パーツ6個を入手する

・エンドパート

①オンディーヌを助けた
「ありがとうみんな!」
オブジェを守るものを失った結果、オンディーヌはすぐに救い出すことができる。
「みんながいつか助けてくれるって信じてた!」
「もうこんなところにいてもしかたない。みんな、外に出よう!
物語に書かれた時代は終わってしまったけど、今度は私たちが物語になろう!」

少女たちの物語が紡がれ始める

少女たちの未来には何が待っているのだろうか

姉妹を生み出した死人使いを探すもよし。

まだ見ぬ姉妹がいないかと探すもまた良し。

弄ばれ遊ばれて、さぁ、物語を始めましょう。

少女の時代。

少女の物語。

5冊の物語を描き始めましょう。

あなたの物語を世界に語りましょう。

なに?語る程の物語ではない?

いえいえ、終わった世界の後日談。

物語なき後日談は後日談に非ず。

さぁ。

どうぞ皆様、ご喝采。

どうぞ、物語を語りましょう。

姉妹の物語を開幕願います。

             FIN

②オンディーヌが助からない

「ようやく……これで……自由に……」
破壊されたオブジェとともに彼女の体が落下していく。
機械は動きを止め君たちは助かった。
オブジェにまみれて落下したオンディーヌの体はもはや修復は不可能だ。

外の世界への扉を開く鍵は普通に手に入る。

壁の中はこれ以上どう探索してもなにもない。

姉妹たちが外に出ることを決めたら以下


滅んだ世界での最初の物語は幕引き。

ここはかなしい世界。

救いのない、終わってしまった世界。

誰かによって作られたとっておきの喜劇舞台。

姉妹達の僅かな想いを除けば、そこにあるのは絶望と、死なない陵辱者たちだけでございます。

どうぞ存分に絶望し、壊れてお生きなさい。

終わってしまった世界でも、あなたたちは生きているのです。

そうして しまいは いきていくのです。

                     END

③全滅した

「しまいの そのあと」

「あおいかみのおんなのこにはおともだちがいました

おともだちはゆうかんにたたかい、おんなのこをたすけようとしました

でも、おんなのこのそばにいたまおうはとてもつよかったのです

うごくもののいなくなったせかいで おんなのこはひとりでいきつづけます

だれもいない たすけるもののないせかいで たったひとりでえいえんにいきつづけます

そうして オンディーヌはわらいつづけるのでした」

                        ENDE

・アフタープレイ

戦闘による合計悪意点は28点です(ひとり7点)
カルマひとつ達成ごとに寵愛点+2点

※入手書籍アイテムの中身まとめ

絵本「えいえんのよる」(初期入手)

こうしてせかいはおわってしまいました。

いのりはてんにとどきません。だいちはめぐみをくれません。

かべのそとにはきけんであふれていました。

かべのなかはあんぜんでした。

そうして オンディーヌは しんでしまいました。

絵本「はじまったせかい」(山)

せかいはこんとんにみちています。

あなたたちはこんとんをいきていくことができるかもしれません。

もし、おそとがみたいとおもうなら

おしろでかぎをてにいれよう。

そうして きみたちは しんでしまいました?」

オンディーヌの日記帳(山・要判定)

最後の戦争が始まってしまいました。
私もひなんする必要がありそうです。
お茶会のみんなと一緒にお城に逃げましょう。
大丈夫、機械が守ってくれるから。


絵本「ながい ごじつだん」(森・屋敷の中)

せかいはおわってしまいました

でもあなたたちはいきています。

オンディーヌはこのおうこくをまもるためにおしろでがんばっています。

そうして みんなしあわせにくらせるようになりました めでたしめでたし


絵本「あおいかみのおんなのこ」(船・壁画を見終わったあと)

おんなのこはとてもあたまのかいてんがはやかったのです。

だから、おんなのこはおうこくをまもるたいせつなおしごとをあたえられたのです。

おんなのこはおしろのなかでおうこくをまもるへいたいのために

いまもいのりつづけています

そうして おうこくはきょうもへいわです


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