【指定なし】守護者の涙 by鈴野涼華

君は、旅の途中で街を訪れることになる。
その街は、入り口である門以外、全て外壁に囲まれ、敵からの侵入を防いでいる。
門の入り口には「シロフォン」というロボット(ゴーレム)がいた。
そのおかげで、街の中は平穏が保たれ、街は活気で満ち溢れ、子供たちは楽しそうに遊びまわり、大人たちは幸せそうな笑顔を浮かべている。
君達もこの街で旅の疲れを癒し、ある者は買い物を楽しみ、ある者は自身の武芸を磨き、ある者は民衆と会話を弾ませていた。

この街の守護者であるシロフォンは街の名物でもある。
シロフォンは彼が動くと同時に泣いているようなオルガンの音がなるのだ。
彼の悲しい音色はみんなの涙を誘うと同時にみんなの心を癒している。

……そんなある夜のこと。
シロフォンから狂った音色が流れ、彼は街の守護者から破壊者へと変わってしまった。

シナリオ名:守護者の涙

…何が原因で彼が変わってしまったのか、もう元には戻れないのか。
それは、彼にしか分からない…


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最終更新:2015年02月13日 14:00