【指定なし】どうせみんないなくなる by碧虚

目が覚めるとあなたは見知らぬ部屋のベットで眠っていた。
一見するとどこかの病棟のように見えたがキッチンやトイレ、シャワーなど生活に必要なものは揃っており、
もしかすると、いやもしかしなくても以前から住んでいた一室よりよっぽど良い部屋だった。
だが外に出るドアには鍵がかかっており、窓には金属板が貼り付けられていてどう足掻いても出られない。

唯一外部と繋がっているのはパソコンから開くことのできるコメント掲示板だけだった。
その掲示板の住人たちもどうやら同じような状況らしく、なにも進展が無いまま数日が過ぎる。

普通に生活が出来る分、掲示板以外変わり映えせず、退屈な日々。
そんな数日を過ごす中で、掲示板にコメントする人が一人、また一人と減って行く。

最初は何人も居たはずなのに、気づけば数人だけになり…

シナリオ名「どうせみんないなくなる」
システム:指定なし

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121:どうせみんないなくなる
122:↑どうしてそんなコメント書いた!Yeah!
123:↑喜んでるんじゃねぇよ!


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最終更新:2015年03月06日 00:52