【ネクロニカ】記憶の中の桃源郷 by風船花


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シナリオ名「記憶の中の桃源郷」
システム名「永い後日談のネクロニカ」

※注意:このシナリオフックは,第19回「安価で伝説のシナリオ作ろうず!」と
15/03/14開催「深夜のTRPGクラスタ創作60分一本勝負」の双方に対して作成して
います。厳密には60分の作業時間が定められていますが,それより短時間で創作を
完了させた旨をここで明記しておきます。
※なお,この回の「安価で伝説のシナリオ作ろうず!」の安価で決まったお題は
「xanthous」「XX」「Xanadu」
で,追加ワードは「お返し」でした。
また,この回の創作60分一本勝負のお題は
「トワイライトガンスモーク」「変わりゆくモノ、変わらないモノ」
「フラグ」「記憶」「輪」
でした。


―滅びゆく世界,いや,もう滅びた世界か。

目覚めてすぐの景色は,記憶の中にない世界。どうして,このような世界に……

―滅びた世界に凛と咲く,1輪の黄色い花。

絶望の中の希望。その花は記憶にもあった。

―クリサンセマム,菊。

誰かのイタズラなのかもしれない。しかしその花は,1つの記憶を呼び覚ます。

―母親の虐待。家に帰って来た父親からの,わずかな愛情。
 その愛情に応えようと,頑張ったあの時。

しかし,こんな世界に親はいない。いるのは私と,わずかな姉妹たちだけ。

―親?親がいないならどうして今,ここにいるの?

親はいないが,生き返らせた人はいる。ただ,この体はどう見ても人形のようだが。

―この世界に生き返ったのはいいけど,元の世界がやっぱりいい!

もう戻れないあの世界。あの温もり。

―ただ,生き返らせてくれた人には,やっぱり恩返ししないと。

感謝の輪,すなわち絆。それはあの菊のように,絶望の中に希望をもたらす。

―腕に刻まれた「XX」…これは20,ということ?何か思い出せそう……

永い後日談のネクロニカ「記憶の中の桃源郷」

―さあ行こう,旗振って。記憶の中の桃源郷へ。

姉妹達は旅を続ける。記憶の中のわずかな愛を求めて。


以下蛇足(どう使ったか)

「xanthous」 菊の「黄色」
「XX」    ドールは女性(染色体XX),数字の「20」
「Xanadu」  向かう先(記憶の中の世界)の比喩としての「桃源郷」
「お返し」  父親の愛情への「お返し」,ネクロマンサーへの「恩返し」
「トワイライトガンスモーク」 滅びゆく世界(トワガンの世界はあと7年で滅びる)
「変わりゆくモノ、変わらないモノ」変わりゆくモノ…世界 変わらないモノ…菊
「フラグ」  「旗」振って (率先して≒尻込みせずに)
「記憶」   ドールの「記憶」
「輪」    感謝の「輪」,人の「輪」(=絆)


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