【ARA2E】そうだよ,どうせ聖夜は悪夢の時 by風船花

大きなモミの木がある街。ここでは毎年,大きな聖夜の祭りが行われる。
しかし,今年は街の様子がどこかおかしい。

冒険者たちは祭りのためにその街に行く。その街は今までと違い,枯れた
大木が目立ち,どの家屋も今にも崩れそうな様相である。その中に一人,
明らかに体調の悪そうな女性が現れる。

彼女が言うには,この街は妖魔の呪いにより悲惨な状態になったそうである。
それによりこの街の住民は皆陰鬱な性格にもなっていってしまったのだろう,
彼女も非常に暗そうな雰囲気を漂わせていた。

…そうだよ,私たちはどうせ,悪夢の牢獄の中にいるんだから……

果たして冒険者たちはこの街を救えるか?


以下GM用。反転して読んでください。
・たぶん報酬はない,あっても割に合わない額。今回予告の際に「ホットでグッドな冒険者たち」を要求した方がよい。
・妖魔の形態は問わないが,できれば街に近い,あるいは街のどこかが理想。もし妖魔側での説明がつけられるのであれば,先ほどの女性を妖魔にしてもよい。
・住民は質問したらやや曖昧に答えてくれる程度を基準にする。一番詳細に答えてくれる人は先ほどの女性とするとよい。


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最終更新:2015年01月05日 01:09