【ネクロニカ】ナンバーズ byチャッピー


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「許さねえぜ、Ⅳ!」

青年は動かなくなった妹を抱き抱え、地面に拳を打ち付けた。
妹の身体には至る箇所に何かが貫通したのか穴が空いており、
そして、その穴からは止めどなく紫がかった体液が流れている。
もう妹は助からない、守ると誓ったはずなのに・・・。

この荒廃したセカイで、迫り来る恐怖に囚われる人形は後が立たない。
だからこそ、人形はたからものにすがりつき、心を落ち着かせる。
青年は最も大切な物を失った。それは、人形としては壊れたのも同じ。
現に、アレはもう半壊している。

仕方ない、この俺がもう一度この手の糸で動かしてやろう。

永い後日談のネクロニカ【ナンバーズ】
【死】の意味するⅣ番目の名前を背負った青年は
終わったセカイに貴方達を誘うだろう。
さあ、起きてセカイを見てご覧?       そして、絶望しろ。