システム：アリアンロッド２e
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「Xmas Solo Nightmare」
今回予告＊
時はクリスマス、砕けてしまうのは愛か友情か。
男たちは倒れ、そこに残るは雪の跡。街に迫るは妖魔の影か。
痕跡を辿る君たちの前に現れるのは、切ない現実か溶けゆく幻か。もしくは血の夜か。
君たちの選択は何を掴むか。アリアンロッド2e「Xmas Solo Nightmare」
シナリオ概要＊
クリスマスの朝に昏倒している男が発見された。
部屋は荒らされており、彼の近くには「Solo」というメッセージが。
男の知り合いから依頼を受けて、何があったのかを調べるPC達。
調査して浮かび上がってくるのは昏倒したはずの男と依頼者の彼女。
PCの選択次第でどちらかを妖魔としてBossにしよう。
シナリオ本編＊
最近は冬真っ盛り。毎日のように降る雪。
今日も雪が積もり、夜まで仕事をしている男がいた。
だがクリスマスの朝、昏倒している姿で発見された。
男の知り合いから依頼を受けて、何があったのかをしらべるPC達。
ここで予めPCの誰かと依頼者は知り合いにしておきましょう。
依頼者から渡すべき情報：男は鍛冶屋で依頼者が近々プロポーズをするということで破魔の効果がついた指輪を作っているところだった
：部屋は荒らされており、男が倒れていた近くには「Solo」というメッセージ
男の部屋で得られる情報：指輪は無くなっていないが破魔の刻印が削り取られていた→破魔の効果を嫌うものが犯人？
男が治療を受けている ：目覚めた男は記憶がおぼろげな供述
病院で得られる情報：男の他にも似たような症状で倒れていた男性たちがいる→男性たちが倒れた場所及び時間の詳細
：依頼者の彼女の名前に「Solola(ソロラ)」
以前の被害者たちは数珠繋ぎのように、その前に倒れた人が退院した後に訪れた場所で倒れています。
ソロラは半年前にこの街に来た吟遊詩人です。
ミステリアスな部分があり、そこが人を惹きつけているようです。
夜になる前に
の2つの噂を情報として教えておきましょう
夕方になると男は治療を受けていたところを抜け出し、ソロラも行方が分かりません。
夜になり、ある程度の情報が揃った時点でGMの判断で選択を迫りましょう。
男を追うか、ソロラを追うか。
PLたちが判断した所で依頼者が町の外へPLたちが判断した相手が出て行ったと言って追わせましょう。
街の外で追いつかせ、Boss戦闘。
結末：男の場合
妖魔に取りつかれた原因は依頼者への妬ましさ。
他の被害者たちも独り身故のリア充への妬ましさがあった。
事件後は妬ましさからか男は依頼者と疎遠になっていく。。。
結末：ソロラの場合
街へ来たのは気づかれずに街へ侵入潜伏が出来るか試す為。
依頼者との関係は艇の良い隠れ蓑になると踏んで。
事件後は今回の事を忘れようと依頼者は酒に溺れていく。。。
ルールブック2掲載シナリオのように
戦闘が終了するのがあまりにもおそかったり、選択しきれなかったりするなどして
日を跨いでしまうような要因があれば、ボスが呼び寄せた妖魔の軍団が町に近づいているのを発見するのが遅れるかもしれません。
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情報収集の難易度、ボスの細かいデータなどは自由に決めれるよう書いていません。
GM各自でバランス調整をしたり、他の情報やガセネタなど追加してみてくださいね。
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以降改訂前＊
クリスマスの朝に昏倒している男が発見された。
部屋は荒らされており、彼の近くには「クリスマスそうだよナイトメア」というメッセージが。
男の知り合いから依頼を受けて、何があったのかをしらべるPC達。
ここで予めPCの誰かと依頼者は知り合いにしておきましょう。
本来は「クリスマスそろだよナイトメア」というメッセージで、
数少ない知り合いはクリスマスイヴとクリスマス当日は彼女と過ごす予定で、男は一人酒を飲み続け昏倒。
部屋が荒れていたのは、男が酔い潰れた後クリスマスの陽気の最中街に誰にも知られずに動けるような妖魔が盗みを働いていた。
妖魔の場合は他にも昏倒している人や盗難事件を配置しておくと事件性が増し、
クリスマス当日中に発見し討伐出来なければ大がかりな侵攻があるような要素も付加出来、
メッセージの誤解していたことで終わらずに事件の全容を探りに行きやすいでしょう。
最終更新：2015年01月05日 01:40
