SW2.0「新興宗教の恐怖」
場所はとある田舎の村。
冒険者達はそこに行商の護衛として行くと、何故かそこでは「ガンじいさん」が
『神様を祈りで生み出して村を守ってもらおう』という宗教を立ち上げていた。
見るからに怪しい槍を一心不乱に祈る大衆的な村人たち。
巫女としてまつあげられる幼女。
不審に思った商人の依頼によって冒険者たちの捜査が始まる・・・。
内容
謎の宗教集団の真相を追うシティ・アドベンチャー。
閉ざされた村の恐怖を積極的に演出する必要がある分通常より高いレベルのロールプレイ力が必要となる。
途中、『宗教に反対していた村人の死亡』『宿屋に送られてきた謎の手紙』と言った恐怖的演出を行うと震え上がることうけ合いだ。
また、潜入しようと考える場合もあるので、単独潜入してきたキャラを洗脳するといった非道な演出も楽しいだろう。
真相としては『祈りを集める力のある槍を使って人間に化けた蛮族が幼女を蛮族側の神にしようとしている』といった物。
当然のごとく『サーチ・バルバロス』が天的なので露骨に対策は取っておこう。PC側にはそれがヒントになる。
証拠用のアイテムはきちんと準備しておこう。弁論が苦手なPLもいるんだから。
クライマックスバトルは神殿を戦場にして、敵は蛮族か召喚された魔人でいいだろう。操られた幼女も実に楽しい戦いになるはずだ。
終わり方の演出は結果によって帰るべきだ。だが単発で行くなら後味の良い物にすることをおすすめする
最終更新：2015年10月30日 12:45
