今回予告
グランフェルデン王国において、反逆の狼煙が上がろうとしていた。
小さな村から始まったその流れは急激な勢いで感染、拡大していき、
このままでは本格的に内乱へと発展して行くことは目に見えていた。
当然ながら王国はこれを放置は出来ず事態の究明に努めてはいたが、
集団の鎮圧に騎士団の一派が独断専行で動いてしまう。
事の始まりの村へと向かった騎士団の一派だが、斥候の一人を残して全滅してしまう。
そしてその帰還した斥候も、「目が、あの瑠璃の瞳が」と狂ったように呟き続けるのみであった。
このままでは本格的に騎士団全軍が動き、内乱となってしまう。
騎士団副団長でもある王女レティシアはこの一連の動きを疑問視し、
冒険者の貴方達に事態の究明を依頼する。
私が限界まで騎士団を止めている内に、真相を突き止め何が起きたのかを調べて欲しい、と。
問題の村に駆けつけた貴方達が見た物は、香炉を持った美しい女性が
人々に囲まれて微笑んでいる光景だった。
瑠璃色の瞳で人々を惑し操る彼女はメシアか、漫ろ神か。
アリアンロッドRPG2E「仇なすは人」
平穏の静寂は破られ、後に残るは動乱のみか。
戦火の時まで、あと僅か…
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【漫ろ神】そぞろがみ
人の心に取りついてなんとなく誘惑する神。すずろがみ。
女性のモデルは瑠璃観音。
彼女を本当に事件の首謀者とするも、本人は善人で周りに黒幕である魔族がいて民衆を扇動しているとしても良いでしょう。
最終更新：2015年12月05日 01:22
