野郎モノノケ録

妖界龍球に伝わる昔話集。
手洗平五郎という妖怪などが主人公。

たたり珊瑚岩

島の区画整備員であった手洗平五郎が偶然見つけた穴の中で不思議な珊瑚に似た岩に触れて以後、怪しい出来事が続いたというのがこの昔話の発端である。この珊瑚岩は島の鍾乳洞(手洗い鬼の鍾乳洞)に現存している。

手長足長の橋

それまで橋を架ける事が困難だったガーガー川に手長足長が橋を架けてくれたという話が残されている。(もうりゃう、手長足長と対峙すの事)

記念公園

化け物町には野郎モノノケ記念公園というものが存在しており、内容に沿った世界観を再現した施設が置かれている。ただし、鍾乳洞は地形の関係で存在しない。同書を出版した妖怪の故郷が化け物町であった縁でこの地に造営された。年に一度、「野郎モノノケ祭」が行われ、妖怪たちがサクランボを投げ合う。 (KARASU 2006-10-26)

来歴

2006年9月5日、妖界をつくろう!!でのnanaki氏の書込みが初出。

最終更新:2015年02月15日 00:29