番組小ネタエピソード

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【EPISODE】パイロット版で青色のパネラー席についていたのは俵孝太郎さん!?

第1回の放送を前に新番組の宣伝として流れたCMには、第1回放送ではなく未放送のパイロット版として収録された映像が使われている。
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また、1人ずつのショットで全体像は映っていないが、田中律子さんは黄色、吉村明宏さんは青緑の席についており、映像を見る限りどうやら吉村さんの席の左に田中さんの席があるようで、パイロット版と第1回放送以降ではパネラー席の色の配列が異なっているものと思われる。ちなみにパイロット版のパネラー席のネームプレートは第1回と同じ白地に名前の文字は黒のゴシック体、ネームプレート上のランプは青ではなく赤ランプだった模様。

 

 

【EPISODE】大マジカル頭脳パワー!!の「本命チーム」はスペシャル第1回から存在していた

本命・対抗・大穴・・・とチーム名が競馬に関する言葉に固定されたのは1994年1月8日に放送された9回目の大マジカル頭脳パワー!!スペシャルから。しかし「本命チーム」というチーム名だけは1991年春に放送された第1回の大マジカルですでに使われていた。この回では所ジョージさん・ラサール石井さん・蓮舫さんと当時レギュラー放送で好成績だった3人でチームを組んだものの最終結果は最下位。

競馬用語に固定されてからの本命チームのメンバー構成は、1995年春の第13回の大マジカルまで所ジョージさん1人だったが、チームメンバーが所さん1人だけという形も1991年秋の第2回の大マジカルで採用されている。この回では他の6チームがすべて3人1組の中、見事所さん1人だけで優勝。この結果から、1人だけの方が逆に有利とみて「次のスペシャルは寛平さんを(メンバーに)つけて・・・」とこの回のエンディングで板東さんがおっしゃったことで、1992年春の第4回の大マジカルでそれが実現したが、結果は優勝。

とはいえ成績の悪いパネラーを同じチームのメンバーに入れるという、1995年秋~1996年秋までの所さん・松村邦洋さんの2人体制の本命チームのハンデのやり方はおよそ3年前のこの時にできあがっており、チーム名が競馬用語に固定されてから設けられたハンデ戦スタイルはそれ以前のスペシャルをもとにうまく作られたもののようである。

 

 

【EPISODE】出演予定のなかったダウンタウンのお2人が乱入したことがある

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【EPISODE】パネラー席のオリには隠された秘密がある・・・!?

第30回・1991年11月9日放送からパネラー席に登場したオリ。
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【EPISODE】他局のクイズ番組の小道具が映ったことがある

それは第46回・1992年3月21日放送でのこと。TBSで放送されているクイズ番組『世界ふしぎ発見!』で使われていた本物のスーパーヒトシ君人形が、日テレの番組に登場した。・・・

 

 

【EPISODE】トップ頭脳賞の賞品が番組中に変更された回がある

それは第69回・1993年2月13日放送でのこと。・・・

トップ頭脳賞の賞品カットで、ディスプレイされているシェーファーの万年筆の横にしれっと4色ボールペンを並べるこのマジカルらしい遊び心はさすがといったところ。

 

【EPISODE】韓国でマジカルにそっくりなクイズ番組が放送されていた!?

居残り早押しクイズ全盛期の1992年~1993年頃、韓国・MBCで『挑戦!推理特急』というタイトルで木曜夜7時からマジカルそっくりのクイズ番組が放送されていたという。ペアで4組の解答者がヘッドホンをする、正解を答えているパネラーの音声を別の音で消す演出など、恐怖の居残り早押しクイズのスタイルそのままのコーナーが存在していた。パネラー席も当時のマジカルのセットをやや意識した作りにはなっているものの、日本のマジカルにはあった「オリ」はこの番組にはない。

特に「あるなしクイズ」と思われるクイズが当時の日本のマジカル同様こちらの番組でもメインの人気コーナーだったようで、出題VTR中の項目のテロップの出し方や頭脳指数と思われる表示の手法がマジカルとほぼ同じである。他にも「パズル1,2,3」という「早押し回転ワードクイズ」とそっくりのクイズコーナーもあったらしい。ちなみに、韓流ブームの際に日本でも話題となった俳優チャン・ドンゴンさんも解答者で出演したことがあったとか。

 

 

【EPISODE】ゴールデンタイムの番組で54分スタートの手法を取り入れたのは「マジカル」が初

・・・番組の放送日が土曜日から木曜日に移った1994年4月に、番組開始時刻をこれまでの午後8時から午後7時55分と5分早めた。このフライングスタートを日本のゴールデンタイム帯の番組で初めて導入したのが『マジカル』だったとか。

 

 

【EPISODE】マジカルミステリーツアーが視聴者プレゼントになったことがある

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【EPISODE】放送されなかった幻の新クイズがある

マジカルで放送されるクイズコーナーは新陳代謝が激しく、盛り上がりに欠けると見なされると1回放送されたきり2度と登場しないクイズも多数存在したが、「マジカルブロックアート」「マジカルロングペイント」といった、新聞の見どころや番宣番組では紹介され、収録はされたものの1度も放送されることがなかった幻の新クイズというのも存在する。

「マジカルブロックアート」は1997年秋の大マジカル頭脳パワー!!で登場する予定だった、その名の通りブロックを使って絵を完成させるゲーム。
一方「マジカルロングペイント」は第228回・1998年2月19日放送から登場する予定だったコーナーで、4人で1チームになり、1人が持ち手の長いマジックペンを使って1m先にあるキャンバスに絵を描いて、残りのメンバーがそれを見て何の絵を描いているのか当てるというクイズだった。

 

 

【EPISODE】大マジカル頭脳パワー!!の優勝賞金の使い道が明らかになったものがある!?

それは1998年10月22日放送の『あの有名人がこ~んなことまでしちゃうぞ! 超(秘)(秘)(秘)スペシャル!!』で優勝した一番人気チームのTOKIO。

彼らが出演する1998年11月15日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』にて「ハーロー城島 1週間で100万円どれだけ増やせるか!?」という、リーダー・城島茂さんが外貨相場でお金を増やすという企画で、その元手としてこの回の優勝賞金100万円が使われた。

この企画は何回か続き、初回となるこの日の放送では全額をドルに替えておよそ2500円増やすことに成功、その後は別の通貨で挑んだり、全額を金券に変えて金を購入して金相場で一攫千金を狙うも大損し、元手の100万円を下回る結果に。

 

 

【EPISODE】「伝言バトル」は海外の番組でも!

日テレは、「伝言バトル」を主軸に、「マジカルインスピレーション」「マジカルバナナ」も加えて番組絶頂期の企画を、『TRAIN OF THOUGHT』という名前でフォーマットセールス(自局オリジナルの番組や番組内の企画を、海外のテレビ局に販売)している。

イギリスでは『COPYCATS』(CBBC制作)という番組で、「QUICK ON THE DRAW(アート伝言)」「MIME TIME(アクション伝言)」「READ MY LIPS(リップ伝言)」「THE MUSIC ROUND(ラッパ伝言)」という名前で伝言バトルと同じスタイルのゲームが行われている。過去には台湾で『紅白勝利』『超級星期天』、タイで『GameZone』という番組で伝言バトルと同じ形式のゲームが行われていたようである。2016年4月の日テレの海外向けプレスリリースによると、他にもインドネシアやイタリアでもそのような番組があるのだとか。

日本語の特徴を生かした言葉遊びのクイズ・ゲームの多いマジカルだが、ジェスチャーや絵など他のゲームほど言葉をあまり重要としない「伝言バトル」は、日本同様に途中でとんでもない伝わり方をして笑えたり盛り上がったりと、海外でも十分通用するゲームのようだ。

 

 

最終更新:2017年06月05日 18:53