マジカルインスピレーション系

「マジカルインスピレーション」は、パネラーが4人1組となり、出される問題から思い浮かぶ答えを他の3人と合わせるクイズ。1994年12月22日放送のクリスマススペシャルで初登場。9年間の放送の中で他のパネラーと答えを合わせるクイズはいくつか登場したが、その元祖といえるのがこのコーナーである。

また、「マジカルシャウト」同様、初登場からおよそ1年後の第159回・1996年1月11日放送より、出題ジャンルを増やし「新マジカルインスピレーション」としてリニューアル。口答だけでなく筆記解答の問題も登場するようになった。

 

クイズの流れ

  1. 1問ごとにパネラーを入れ替え、4人1組で行い、答えるパネラーだけ解答席に入る。
  2. 司会者の合図の後、出題ナレーターから問題が読み上げられる。
  3. パネラーはシンキングタイムの間に答えを思い浮かべる。(筆記解答の問題ではこの間に答えを手元のフリップに書く)
    この時、他の人と相談したり、答えやそのヒントになるようなことを声に出したりしてはいけない。
  4. 司会者の「せ~の!」の掛け声の後、4人一斉に答えを叫ぶ。
    (筆記解答の問題では答えを叫びながら、答えを書いたフリップを出す)
  5. 2人が同じ答えなら20点ずつ(2人・2人で2つの答えに分かれた場合は4人全員に20点ずつ)、3人が同じ答えなら30点ずつ、答えがそろったパネラーに加算される。4人とも同じ答えなら全員に100点(または50点)ずつ加算されるが、4人とも答えが合わなかった場合は全員無得点。

 

【魅力POINT】どんな答えでも他の人と合えばそれが「正解」!

このクイズで出題される問題には、他のクイズと違い、決まった正解は存在しない。ただ単に思い浮かんだものをそのまま答えてもよいが、答えがそろった人数が多いほど高得点となるため、点数を稼ぐには、いくつか答えが浮かぶ中から王道の答えと思うものや自分以外のメンバーのことを考えてそのパネラーが答えそうなものを選んで答える必要があり、推理力を働かせてどう答えるかもポイントとなる。

とはいえ、いくら問題の答えとして最も当てはまるようなものを答えても誰ともそろわずに0点となることもあれば、逆に、とても他の人と合いそうにないような答えをしても偶然そろって得点になることがあるのもこのクイズの面白いところ。

 


 

出題ジャンル

マジカルインスピレーション

「マジカルインスピレーション」というコーナー名で行っていた1994年12月22日放送~1995年12月14日放送までは、「頭に『○』のつく××なもの」という読み上げ問題のみ出題されていた。「新マジカルインスピレーション」となってからもこのスタイルの問題はしばらくの間出題されていた。

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新マジカルインスピレーション

インスピアート(1995年12月14日放送~1997年8月28日放送)

元になる図形を利用して、他のパネラーとそろうような絵を描く。
 

 

サウンドインスピレーション(1995年12月28日放送~1997年8月7日放送)

映像で流れる問題の音を聴いて、他のパネラーとそろうようにその音を文字で表現する。

 

 

人物インスピレーション(1995年12月28日放送・・・)

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ムリ漢インスピレーション(1996年4月18日放送~・・・)

出題されるカタカナ言葉を、他のパネラーとそろうような漢字で無理やり書いて表現する。

 

 

合体インスピレーション(1996年7月25日放送~1997年4月24日放送)

出題される2つの言葉を語呂がいいように組み合わせて、他のパネラーとそろうような新しい名前を作る。

(例)
キリンライオン
解答例・・・キリオンライリンなど

 

 

ふきだしインスピレーション(1996年11月28日放送~1997年8月14日放送)

他のパネラーとそろうように、映像で出題される場面のふきだしに入るセリフを想像して答える。

 

 

連想インスピレーション(1996年11月28日放送~1997年7月24日放送)

他のパネラーとそろうように、出題される2つの言葉から連想するものを思い浮かべて答える。

 

 

たとえてインスピレーション(1996年12月19日放送~1997年7月10日放送)

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最終更新:2016年09月03日 22:06