「立体文字クイズ」とは、画面に映し出された巨大な立体になった文字が何という文字か当てる映像クイズ。1993年10月9日放送の「超進化クイズ誕生スペシャル」で初登場、第87回・1993年12月4日放送よりレギュラー化。最終回の人気クイズランキングにも入り、2001年の復活スペシャルでも出題されるなど、数ある「恐怖の居残り早押しクイズ」系のクイズの中でも人気が高かった・・・
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・・・コンピューターグラフィックスのみで作られている点では「早押しエラーを探せ!」、そしてさまざまな角度から見たものから分析するという点で「マジカルスキャナ」と、これまで登場した、言葉遊びの類ではない画をよく見るクイズのいいところを上手くミックスさせている。
「立体文字クイズ」としては33問(2001年復活スペシャルも含む)、「新・立体文字クイズ」としては13問、合わせて46問出題された。
漢 字 | ひらがな | カタカナ | 算用数字 | アルファベット | |
立体文字クイズ | 28問 | 1問 | 2問 | 1問 | 1問 |
新・立体文字クイズ | 6問 | 3問 | 3問 | 1問 | 0問 |
答えとなる文字の種類では漢字が全体の7割以上と圧倒的に多かった。漢字以外の文字の問題は「これは漢字のクイズではなく立体文字クイズである」といってフェイントをかけるために、連続での出題ではなく数回に1度のペースで出題されていた。
番組で放送された問題はすべて、小学生でもわかるようによく見たり書いたりする文字から出題されていた。普段は平面で見る文字を立体という形で見せ方を変えただけで、簡単な文字なのに簡単に答えられないのがこのクイズの面白いところ。答えとなる文字に、読んだり書いたりするのが難しいものを使うという単純なやり方で難しくするのではなく、簡単な文字をアプローチの仕方を工夫して難しくする、「簡単そうなのに難しい」という絶妙な・・・
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