レベルはどれもCL3を想定しています。個人の感想と見解を多分に含みます。
これが最適解!というものではないので、参考程度に見ていただければ幸いです(厚い予防線)
レベル3のアーティストの命中の平均は5.5+3D程度。
打点の平均は39ぐらい。ダメージ属性は考慮していないので悪しからず。
打点がこの数値より低いアーティストは特殊なアクションを持っていることが多い(複数対象の攻撃、バッドステータス付与、盾役等)

  • アンデッド 
命中:5+3D 打点:武器属性23+3D(大体32ぐらい) 防御力:武器25/炎熱5/衝撃8/体内3 カバー時+7+1D
役割:殴れる盾役or防御の高いアタッカー。どちらにしてもしぶとい。
闇夜の帳は盾役なら3LV、アタッカーでも1LV持っておくといいと思う。
投影装備の《殉教者の聖槍》が相性がいい。《飢えたる牙》でHPを回復しながら殴るのが良いかも。
受けたダメージはもとより、《流血の狂宴》や《破壊の血爪》で消費したHPを回復できる。
自動取得特技で瀕死ペナルティ1を無視するので実際のHPは更に多い。
防御力確保の為に重めの防具を装備するので行動値は低め。

  • シャドウ
命中:6+4D 打点:武器属性25+2D(実質30+2D。大体36ぐらい) 防御力:基本的に無いものだと思うのが吉
役割:遊撃アタッカー。回避力を保険程度に捉えるか、ガンガン避けるつもりで捉えるかで戦闘時の動きが変わってくる。
装備を最低限にして《一陣の風のごとく》を取れば回避・命中・打点が更に上昇する。戦闘に特化するならぜひ取っておきたい。
隠密状態+急所攻撃がキーになる。出血のバッステは《構造理解》で強化しておきたいところ。3LVにすれば拘束力も強くなる。
ミドルフェイズで使う機会が多い(と思う)反射・感覚の技能が高めなので、判定ボーナスを受けられる所持品を多く持っていくスタイルも楽しい。
隠密の技能レベルが高くなるパターンが多いと思うので、それを駆使すれば他のクラスではできないアクションが可能。楽しい。
武器は軽武器が良い。《一陣のry》をスルーするなら射撃でもOK。投影装備の《貫くもの》が良い感じ。
MP消費は激しいと思う。防具を重くする必要性が薄いので行動値は高め。

  • シューター
命中 7+4D 打点:武器属性39+3D(だいたい48くらい) 防御力:そんなものは無い
役割:射撃メインアタッカー/サブアタッカー PTに他にメインアタッカーが居るかどうかで変わってくる。
メインアタッカーの場合、《投影装備取得》で《拳銃》を取得し、《投影装備熟練》で強化し、《二刀流》で攻撃するとシンプルに強い。
その場合は《必殺のしるし》がコストの割に強力な命中・打点上昇特技になる。ただし、シューターの持ち味である複数対象の攻撃、妨害は見送ることになる。

なお、サブアタッカーの場合は
命中:3~5+4D 打点:武器属性17+3~5D(だいたい26~32ぐらい) 防御力:無い
《妨げの一矢》《足止めの一矢》《双影の告死鳥》等のシューターの特技を多く取る。MP消費はメインアタッカータイプより高くなりがち。
この場合、打点は減るが敵の妨害を主軸にした場のコントロールが可能になる。こっちがシューターの本懐だと思う。ワイもどちらかと言えばこういうスタイルの方が好き。
《妨げの一矢》は敵の命中判定に使うのも良いが、相手のメイジが目標値の高い魔法を使った時に撃つと不発に終わらせられる可能性がある。
《足止めの一矢》は白兵攻撃を行うエネミーに対して使うと攻撃を一手遅らせることができる。
メジャーアクションは《双影の告死鳥》《五月雨の矢》《連殺の葬送曲》を状況によって使い分けることになる。
射撃武器が0sqの敵を攻撃できない以上、《疾走斉射》や《肉薄接射》などの特技は持っておいたほうがよい。
能力値は感覚・反射が高くなり易い。《危機感知》を取ってPTのレーダー(あるいはソナー)役を買って出るのも面白いと思う。
メインアタッカーでもサブアタッカーでも行動値は高めに確保した方が良い。敵よりも行動が遅いと接近されたり《足止めの一矢》の拘束力が弱まる。
種別:弓の武器なら消耗品の《火矢》を使えば攻撃力の低さもある程度補える。重量も1なのでおススメ。ボスが1体だけ残った時とか。

  • ライカンスロープ
命中8+3D 打点:武器属性21~33+3D(だいたい30~42ぐらい) 防御力:武器19/炎熱0/衝撃8/体内0
役割:遊撃アタッカー
打点は《獣の猛襲》でどれだけ移動したかで大きく変わる。なるべく移動力は高めに確保したい。《零の一撃》を保険で持っておくのも良い。
重い防具を装備しなくても《不壊なる外皮》や《野生の爪牙》でそこそこの防御力が確保しつつ、行動値・移動力・回避も高めにできるのが特徴。
ただし炎熱と体内にはめっぽう弱い。
ワークス特技の《前転回避》は回避しつつ移動できるので相性が良い。その場合は《運動》レベルを3にし、《地を駆けるもの》で移動力を5以上にしておくこと。
偉業を《狂乱の暴獣》にするなら《守りの盾》などでカバーアップできるようにしておくといいかも。
武器が素手なので筋力を高めていけば高い命中判定を出しやすい。感覚と反射も特に苦労せず5~6ぐらいにはなるのでミドルフェイズでも活躍しやすい。
筋力が高めになる割には装備可能な重量に余裕があるため、荷物持ちという役割も出来る。テントとか持っておこう。
移動系特技も重要になるため、意外とテクニカルなスタイル。というか邪紋使いはどのスタイルも一癖ある気がする。
《投影装備取得》の《剛竜魔爪》は相性は少し扱いが難しい。データ的にもRP的にも。
《野生の爪牙》で強化した《素手》をサブに装備すれば、追加効果のある盾のように運用できるので悪い選択肢ではない。

  • アームズ
命中:4+4D 打点:武器属性39~45+4D(大体51~57ぐらい) 防御力:武器7/衝撃3/炎熱3/体内0
役割:近接アタッカー
高い火力と信じがたいコスト消費が特徴的なパワーファイター。重めの武器を使うと《破城の天鎚》や《振りかぶり》が活かしやすい。(その二つの特技のコストが重い)
行動値が低いので、移動特技は見送った。寄ってきた敵からぶん殴るスタイル。防御は《守護の剣界》か盾役頼みでいいかも。
《専心武技》《我が身“鞘”なり》《邪紋戦技》など、特技レベルが高くなるほど追加効果を得られる特技が多い印象。大器晩成タイプかもしれない。
コストの重さは《専心武技》でじわじわと軽減していけば、高レベル帯ではその暴力を如何なく発揮できると思う。
CL3では見送ったが、《流水の運足》はあって損は無い特技である。《この身あまたの刃》も見送ってしまったが、持っていたら面白いことができるかもしれない。

  • エーテル:火
命中:6+3D 打点:炎熱&衝撃属性51+3D(大体60ぐらい) 防御力:無用。花火のように潔く散るべし
役割:近接アタッカー
アームズに匹敵するパワーファイターでありながら消費コストは少な目。《元素まといし者》と《元素純化》で恐るべき放火魔と化す。
ダメージ属性が炎熱なので実際のダメージは更に高くなる。
炎熱防御が高い敵には《元素の剣》で種別:大剣を指定し、《振りかぶり》+《叩き切り》で衝撃属性を追加するとある程度補える。ついでにダメージも少し増える。
防御は盾役にお願いした方が良い。初期作成で《回避》を技能レベル3にしておくのもお勧め。

  • エーテル:地
命中:6+3D 打点:武器属性39+3D(だいたい48ぐらい) 防御力:武器45/炎熱0/衝撃20/体内0
役割:サブ盾兼任アタッカー
火エーテルほどではないが、これも《元素まといし者》と《元素純化》で高い打点が確保できる。(係数的には同値であるが、ダメージ属性が違う)
上記の組み合わせにより、武器属性の攻撃に対して無類の硬さを発揮する。《元素の剣》はガード値も高いため、《武器防御》はぜひ取っておきたい。盾も装備しておくといい。
《元素換身》で衝撃防御も上がるので、ワークス特技の《対衝撃防御》を取ると衝撃属性にも強くなる。
エーテルにはカバー特技が無いため、ワークス特技の《守りの盾》が必要になる。射程を延ばすことはできないので、他に盾役が居た方が良い。
偉業の《元素の化身》を使えば炎熱&体内防御も上がる。CL5になると《不滅の五体》で敵のダメージ属性を無視することもできる。

  • エーテル:水
命中:6+3D 打点:武器属性15+2D(だいたい21ぐらい) 防御力:武器21/炎熱24/衝撃33/体内8
役割:サブDF
地エーテルと比べて総合的な防御力が高くなっている。引き換えに打点はかなり低めになっている。
これも《元素まといし者》と《元素純化》が前提。《対衝撃防御》が無くても衝撃防御力がトップという他にはない特徴を持った。炎熱防御も高い。
これでエーテルに射程2sqのカバー特技があれば……と思わずにはいられない。レベルアップしたら《元素破撃》《元素掌握》で打点を確保したい。
全体的な防御力が高いのでCL5で取得可能な《不滅の五体》は無理して取らなくても良いかもしれない。むろん、取ればかなり固くなる。
アンデッドやヒロイックのような、「武器防御と打点が高い盾役」と組むと互いの弱点を補い合える。

  • エーテル:風
非力な私を許してくれ・・・。

  • レイヤー:ヒロイック
命中:3+3D 打点:武器属性30+5D(大体45くらい) 防御力:武器25/炎熱8/衝撃11/体内3 カバー時+5
役割:殴れる盾役or防御の高いアタッカーor達成値操作のサポーター
アンデッドと同じく、盾なる英雄は盾役なら3LV、アタッカーでも1LV持っても良いが、攻撃に特化するなら捨てても良い。
武器は割と何でもいい。ヒロイックはマイナー特技が無いのでワークス特技の《振りかぶり》を考慮して重めの武器を持つのも良いかも。
重い武器は大体ガード値も高めなので殴り盾役になりやすい。
投影装備は《闘神の飛鎚》《殉教者の聖槍》《如意神珍鉄》《無双方天戟》など元ネタが分かりやすい武器も多いので、RPにからめやすい。
《介添人たる英雄》《英雄存在》《英雄の言葉》をメインにしたサポーターも面白いかも。ルーラーが居ないなら一考の余地がある。
CL5で取得できる《英雄降臨》が強力。そういう意味では大器晩成型。

  • レイヤー:ドラゴン
命中:7+3D 打点:武器属性23+4D(大体35くらい) 防御力:武器37/炎熱13/衝撃33/体内0
役割:変則盾アタッカー
味方からの援護を受けるとMPが減る《竜種の誇り》は係数が優秀。《竜種の誇り:生命》の取得は避けた方が良いが、《竜種の誇り:爪牙》は係数が優秀。
これと《竜種の誇り:剛鱗》は併せてあげておきたい。MPは減るが援護を無効にするわけでは無いので、いざという時は味方に支援してもらうのも良い。
どうせMPは《我が身は竜なり》ぐらいでしか消費しないと割り切るならそれもアリだと思う。
レベル3でやる事ではないかもしれないが《竜種の翼》と《その背に乗って》はエラゴンみたいなRPが出来て楽しい。
乗せた相手を行動済みにならずにカバーアップできるので、その防御力を活かすことができる。このスタイルも高レベルで真価を発揮するタイプかも。

  • ミラージュ
命中:6~8+3~4D 打点:武器属性20+3D(実質23+3D=32ぐらい) 防御力:は?(威圧)
役割:変則回避盾アタッカー
「誘惑状態」という特殊なコンディションを利用したスタイル。特殊コンディションを利用するという点でシャドウと似ている。
誘惑状態になったキャラは、自分(あなた)以外を対象に含むメジャーアクションの判定ダイスが1個減る。バッドステータスの憎悪に近い。
誘惑状態となった相手との対決で有利になる特技もあるため、回避盾にもなれる。ただし、メイン盾役が居た方が安全。
CL5になると強力な白兵攻撃《甘き死の絶頂》を取得できる。低めの攻撃力はこれで補いたい。
姿を自在に変えられる、相手を誘惑するという特性からミドルフェイズでの情報収集にかなり強いと思う。
サンプルキャラ、スタイル紹介イラスト共にスケベ。

  • ポイゾナス(ヒーラー)
攻撃力:なし 治癒力:16+7D(37ぐらい) 防御力:なし
アーティストでヒーラーをやるならこのスタイルとなる。CL3ではあまり手を広げずにHP回復に特化した方が良いかも。
《喉うるおす甘露》でMPもシーン1回だけ回復できる。《狂戦士の雫》《昂ぶらせる甘露》はこのレベル以降の取得でも遅いということは無いはず。
このスタイルだと自動取得の特技を活かすことができないのが難点。
支援してもらいたいときは「お待ちしてナス!」 回復などの支援をもらったら「ありがとナス!」と元気よく言うのが礼儀。
約束された勝利のスケベ。

  • ポイゾナス(毒アタッカー)
命中:4+3D 打点:武器属性21+3D(30ぐらい)+毒ランク14 防御力:無いって言っただろ!
役割:士気削りアタッカー
ポイゾナスのアタッカースタイル。攻撃+毒ダメージ+《重ね食らう毒》で1ラウンドに士気を3削ることができる。
味方と連携すれば更に削って士気崩壊状態に陥れることができる。全員でボスをタコ殴りにするのだ。
とにかくダメージと毒を与えるところから。《侵食する毒素》は最低でも1LVは持っておきたい。
打点は《投影装備取得》で《拳銃》を取得し、《二刀流》を使ってそれなりの数値を確保。《注射器》を装備して《急所狙い》でも良い。
その場合、攻撃ダメージは減るが必ず1点は与えられる(必ず毒を与えられる)ほか、急所攻撃なので出血も与えることができる。
また、毒はアイテムや特技を使わないと回復できないため、他のバッドステータスよりも持続力がある。
ここぞというところで《増殖する死》や《竜殺しの滅毒》を使って敵を追い詰めたい。敵が毒を回復できなければ数値以上のダメージが見込める。
ただし、《重ね食らう毒》は代償が大きい。中途半端に使うとコストパフォーマンスは下がる。
使用する前に味方と連携するのを忘れずに。あくまでマスコンで真価を発揮する特技だと思う。
《千変万化》も取得して打点を確保したが、マスコン特化と割り切るならば《一騎当千》を取ればコストなしで同じぐらいのダメージボーナスが見込める。
スケベ要素は無い。

  • レイヤー:デーモン
命中:4+3D 打点:武器&炎熱属性15+8D(39ぐらい) 防御力:武器19/炎熱3/衝撃5/体内0
役割:バッステアタッカー
NWの落とし子を想像すると分かりやすい。高い打点とバッドステータスを駆使したアタッカースタイル。
落とし子と違ってバッステまみれになる必要はないが、代わりに消費HPがモリモリ増えたイメージ。
どちらかというと《精神修養》よりも《タフネス》の方が欲しくなるスタイル。
《獄界の炎魔》《瘴気の魔身》《急所狙い》で出血+炎上4+邪毒5の三重バッステが可能。
炎上と出血は回復タイミングがマイナーなため、無効にされない限りはどちらか片方を受けることになる。
攻撃のたびにHPがボドボドになるので移動力が下がらない程度に防具を装備しておきたい。
打点が多少低くても炎熱属性ならある程度カバーできる。
バッステを捨てて《邪刃猛襲》ガン上げ、《破壊の魔気》《振りかぶり》でダメージ特化に走るのも良いかもしれない。
その場合は武器属性29+12Dの打点でぶん殴れる。ただしMP消費は少しキツめ。
最終更新:2015年10月15日 21:14