• ナイトオウル隊
ローゼンタール国で秘密裏に運用されている特殊諜報部隊。隊長はジーン・スウィフト。国王個人ではなく、ローゼンタール国そのものに仕えるというスタンスを代々保っている。
“ジーン・スウィフト”は個人名ではなく、ナイトオウル隊の隊長が襲名する称号のようなもの。
先代の“ジーン・スウィフト”はバジェ島で起きた出来事を知っている可能性があるが、現在は行方不明。

  • フォウマルハウト
フィアの中に眠っていた強力な投影体。フィアが聖印を使用すると表層意識と肉体の主導権を奪う。
第一話のクライマックスバトルで覚醒し、その場に居る全てを惨殺しようとしたが利害の一致でクラウスたちに協力した。

  • ライール
首都オーギルの繁華街にある酒場兼宿屋。アルヴァトーレ一行が宿泊しているのもこの店。フィアが努める花屋と契約しており、彼女はたびたび育てた花を納品しに訪れる。

  • レーテ
“終焉の海”と呼ばれる、ローゼンタール国のどこかに存在する地。その存在を知る者はフィアとジャック、そして既に崩御したランセル公のみとされている。ローゼンタール国に現れる投影体はレーテをめざし、首都オーギルに向かって進軍していると推測されている。レーテを秘匿してきたランセルとジャックですら、その全貌の一分も把握できていない。
最終更新:2016年08月30日 22:49