あなたの特性能力や魔術がより強力なものであることを現すスタイル。
ランク以上のスペックを約束するが、それと引き換えに肉体的・精神的な消耗も増える。
このスタイルをエキスパートのキャラクターが選択することは出来ない。

《☆No.01》
コスト:-
技能:-
タイミング:-
効果:以下から一つを選択し、適用させる。
①あなたの〈特性能力〉の成功率に常に+20%する。あなたが行う特性攻撃のダメージに+[SL×2]し、[ダメージ軽減:特性攻撃(SL×3)]のバフを常に受ける。。
②あなたの〈魔術〉の成功率に常に+20%する。あなたが行う魔術攻撃のダメージに+[SL×2]し、[ダメージ軽減:魔術攻撃(SL×3)]のバフを常に受ける。


《☆集中Ⅱ》
コスト:-
技能:-
タイミング:[集中]
解説:あなたはより深く集中し、特性能力の結果を強く明確にイメージする術を会得している。

解説:[集中]と同時に宣言し、あなたが受ける効果を二倍にする。具体的にはそれぞれの効果を
  • 〈特性能力〉、〈魔術〉の技能の成功率に+40%
  • 特性効果・魔術効果の[ランク]を[ランク+2]に変更
  • 特定の技能の成功率を上昇させる特性効果・魔術効果の効果に+20%
に読み替える。
また、あなたが[集中]を使用した場合、[タイミング:セットアップ]を含む特性効果、または魔術効果をひとつ使用することが出来る。
また、[集中]使用後に受ける「疲労2」は「疲労4」となる。(〈※精神統一〉を取得している場合、[疲労2]となる)
備考①:あなたが〈※ポリグロット〉などで魔術と特性能力の両方を取得していた場合、[集中][集中Ⅱ]は取得している全ての特性能力、魔術に適用される。
備考②:[集中]の効果を上昇させずに[集中]と[タイミング:セットアップ]の特性効果または魔術効果を使用しても良い。


《☆ガードコマンド》
コスト:疲労1
技能:特性能力、魔術
タイミング:負傷決定ステップ
解説:特性攻撃や魔術攻撃に対し、あなたの能力を使用して威力を強引に軽減または相殺する特技。

効果:以下から一つを選択し、効果を宣言して使用する。このスタイル特技は1ラウンドに1回まで使用することが出来る。
①〈特性能力〉と組み合わせて使用し、判定に成功することで効果を発揮する。
あなたが受ける特性攻撃によるダメージを[ランク×2]点軽減する。
この時、軽減する数値はあなたの「特性能力のランク」を参照することに注意。
②〈魔術〉と組み合わせて使用し、判定に成功することで効果を発揮する。
あなたが受ける魔術攻撃によるダメージを[ランク×2]点軽減する。
この時、軽減する数値はあなたの「魔術のランク」を参照することに注意。
備考:あなたがバディをカバーリングしていた場合、効果に+[SL×2]する。


《☆ストライクコマンド》
コスト:疲労1
技能:特性能力、魔術
タイミング:効果参照
解説:精密な連続特性攻撃、または魔術攻撃を行う。

効果:あなたが行う特性攻撃、魔術攻撃の命中判定と組み合わせて使用する。その攻撃で連続攻撃を行う場合、それぞれの命中判定の成功率に+20%(この効果によってクリティカル率は変化しない)し、ダメージに+[SL×2]する。
備考:あなたがソロスタイルだった場合、判定の上昇値が+20%から+30%に変更される。


《☆ラッシュコマンド》
コスト:疲労1
技能:-
タイミング:メインアクション
解説:特性攻撃・魔術攻撃の範囲を拡大し、一度により多くの対象を攻撃する特技。

効果:「タイミング:メインアクション」の特性攻撃・魔術攻撃の命中判定と組み合わせて使用する。
あなたが行うその特性攻撃の対象を1段階拡大する。具体的には
  • [対象:単]は[対象:周]となる。
  • [対象:周]は[対象:範]、[射程:-]となる。
この特技を使用した場合、命中判定の成功率に+20%し、ダメージに+[SL×3]する。


《☆フォーカスコマンド》
コスト:軽傷1
技能:特性能力
タイミング:効果参照
解説:特性攻撃・魔術攻撃の範囲を縮小化し、被害の範囲を狭める特技。これを応用して一点に攻撃を集中させ、威力を上昇させることも出来る。

この特技は〈特性能力〉または〈魔術〉と組み合わせて使用し、判定に成功することで効果を発揮する。
[射程:至近~近][対象:単]のキャラクターが特性攻撃・魔術攻撃を宣言した時に使用する。
対象が効果を拒否する場合、〈意思〉×3%でリアクションを行う。
行われる特性攻撃の対象を1段階縮小する。具体的には
  • [対象:周]は[対象:単]となる。あなたが希望する場合、連続攻撃を行えないものとしてもよい。
  • [対象:範]は[対象:周]、[射程:-]は[射程:近]となる。
この効果を適用させた場合、その特性攻撃のダメージに+1d10してもよい。ダメージ増加の成否はあなたが決定する。
1ラウンドに1回、1シーンに[SL]回まで使用できる。


《☆チャージコマンド》
コスト:重傷1
技能:特性能力
タイミング:ムーブメント
効果:精神統一や自己暗示、特殊な薬物などを使用してあなたの特性能力を一時的に強化する特技。肉体への負担が強く、消耗が蓄積すると糸が切れたようにその効果を失う。

〈特性能力〉または〈魔術〉と組み合わせて使用し、判定に成功することで効果を発揮する。
そのシーンの間、あなたの特性能力、魔術のランクを+1する。このスタイル特技は1シーンに[SL]回まで使用することができ、効果を重複させることが出来る。同じシーンでこの特技を使用するたびにコストに[重傷1]を追加する。
あなたが1度でも[衰弱]のデバフを受けた時、この特技の効果は解除される。
備考:あなたが〈※ポリグロット〉などで魔術と特性能力の両方を取得していた場合、両方のランクが上昇する。


《☆バーストコマンド》
コスト:重傷1
技能:特性能力、魔術
タイミング:メインアクション
解説:能力を意図的に暴走させ、威力を引き上げる特技。

効果:特性攻撃、魔術攻撃を行う命中判定と組み合わせて使用する。その攻撃のダメージに+[SL]D10する。
この効果は1シーンに1回まで使用できる。《☆バーストコマンド》を組み合わせた特性攻撃、魔術攻撃はシーン終了まで使用することが出来ない。この効果はメインアクションを1回消費し、その特性攻撃または魔術攻撃のコストを消費することで解除できる。


《☆フィニッシュコマンド》
コスト:-
技能:-
タイミング:負傷表決定ステップ
解説:攻撃の威力を増幅させ、文字通り倍以上の威力を叩き出す特技。

効果:あなたが行った特性攻撃・魔術攻撃の負傷表決定ステップの直前に使用する。そのダメージによって塗りつぶす負傷ゲージの数に+2する。
この特技は1シナリオ1回まで使用できる。SLが5の場合、追加で塗りつぶす負傷ゲージを2から3に変更しても良い。
最終更新:2018年11月22日 23:24