あなたが2種類の異なる特性能力を備えた、非常に稀有なオーダーであることを現すスタイル。
その性質故に他を圧倒する能力の汎用性を持つが、あなた自身にかかる負担も2倍となる。
単純に二種類の特性能力を使用できるだけでなく、その性質ゆえか並みのオーダーには不可能な複雑な能力の行使も可能となる。
あまりにも個体数が少なすぎるため、GARDEN内での認知度も非常に低い。

《☆ハイブリッド》
コスト:-
技能:-
タイミング:-
解説:異なる二つの特性能力や魔術を備えている事を現す特技。両親の特性能力を受け継いだ、実験によってこの特性を得た、別のオーダーの臓器や細胞を移植されたなど、背景を自由に設定してよい。

効果:キャラクター作成時に、あなたは上級ルールブックから特性能力、または魔術を1つ選択し、追加で取得することが出来る。
経験点によってランクを上昇させたとき、選択した2つのランクが同時に上昇する。
あなたがソロスタイル(バディスタイル)の時、あなたが取得している特性能力・魔術のソロエフェクト(バディエフェクト)両方を使用・適用することが出来る。
《☆ハイブリッド》よって取得した特性効果、魔術効果のコストは全て2倍になる。
ボディリプレイサー、エキスパート、ソウルエンコーダー、人造体のキャラクターはこのスタイルを取得することが出来ない。
備考:《☆ハイブリッド》によって取得できる組み合わせは「特性能力2つ」「魔術2つ」「憑依能力:強化タイプ2つ」「憑依能力:変身タイプ2つ」に限られる。例えば、《☆ハイブリッド》によって特性能力と魔術を一つずつ取得することは出来ない。


《☆生物的優位》
コスト:-
技能:-
タイミング:常時
解説:あなたが特殊体質ゆえに他の生物よりも優れた能力を持っていることを現す特技。

効果:〈身体〉〈感覚〉〈知力〉〈意思〉〈魅力〉から2つを選択する。選択した能力に+2する。これによって初期作成時の上限18を超えても良い。
また、上昇させた能力値に対応した技能の成功率に+20%する。
  • 身体:〈運動〉と〈抵抗力〉
  • 感覚:〈観察〉と〈捜索〉
  • 知力:〈調査〉と〈知力〉×n%の判定
  • 意思:〈威圧〉と〈意思〉×n%の判定
  • 魅力:〈交渉〉と任意の技能ひとつ(特性能力、魔術、当身、近接武器、銃器、飛び道具は選択できない)


《☆ツインドライブ》
コスト:軽傷2
技能:効果参照
タイミング:負傷決定ステップ
解説:あなたの攻撃に特性能力を組み合わせて強化する特技。

あなたが行った攻撃の負傷決定ステップで使用する。この効果は1ラウンドに1回、1シーンに[SL]回まで使用できる。
あなたが使用できる「特性攻撃を行う特性能力」か「魔術攻撃を行う魔術効果」から一つを選択する。
その攻撃で与えるダメージに+[SL×2+2]し、ダメージの属性を[選択した攻撃のダメージ属性]に変更する。
備考①:あなたが特性攻撃・魔術攻撃とこのスタイル特技を組み合わせる場合、選択する特性能力・魔術攻撃は別のものでなければならない。
備考②:[タイミング:負傷決定ステップ]の他の効果と同時に使用することが出来る。


《☆高速展開》
コスト:軽傷2
技能:-
タイミング:セットアッププロセス
解説:同時に二つの特性能力を使用し、戦闘の準備を整える特技。

あなたは即座に[タイミング:セットアッププロセス]の特性能力・魔術効果を同時に二種類使用しても良い。
または[タイミング:セットアッププロセス]の特性能力・魔術効果一種類と「集中]を同時に宣言してもよい。
1シーンに[SL]回まで使用する事ができる。


《☆ディフェンドパズル》
コスト:軽傷2
技能:-
タイミング:負傷決定ステップ
解説:異なる性質の特性能力を複雑に組み合わせ、防御に使用する特技。

効果:あなたが攻撃によるダメージを受ける直前に使用する。その攻撃のダメージを[SL×2+2]点軽減する。
1ラウンドに1回、1シーンに[SL]回まで使用することが出来る。また、同時に「タイミング:負傷表決定ステップ」の効果を一つ同時に使用することが出来る。


《☆パズルアクション》
コスト:疲労2
技能:効果参照
タイミング:効果参照
解説:出力を一点に集中させることで、一つの特性能力/魔術の性能を引き上げる。

効果:あなたが判定に特技を組み合わせる時に同時に使用する。その判定では更に特技を一つ組み合わせることが出来る。
この効果は1ラウンドに1回まで使用できる。
備考:二つの複数の特技を巧妙に組み合わせることが出来る。


《☆ベストマッチ》
コスト:-
技能:-
タイミング:効果参照
解説:特性能力・魔術の効率的な組み合わせにより、倍増する代償を受けることなく能力を行使する特技。

あなたが[コスト:-]以外の特性効果・魔術効果を使用する時、同時に組み合わせて使用する。
その特性効果・魔術効果のコストを消費せずに使用できる。更に以下の効果からどちらかを選択して適用させてもよい。
①その特性効果・魔術効果が[ランク]を参照する場合、[ランク+1]に変更する。
②その特性効果・魔術効果によって判定の成功率が上昇する場合、更に+20%する。
1ラウンドに1回、1シナリオに[SL]回まで使用できる。


《☆オーバーフロー》
コスト:-
技能:-
タイミング:セットアッププロセス直前
解説:限界を超えてあなたの二つの能力を解放し、文字通り一人で二人分のアクションを行う。

効果:この効果を使用したラウンドのメインプロセス中、あなたはフリーアクション、ムーブメント、メインアクションを各2回ずつ行うことが出来る。アクションの順番は任意に変えても良い。この効果はラウンド終了まで持続する。
この効果は1シナリオに1回まで使用できる。
SLが5になった場合、効果中にあなたが使用する特性効果、魔術効果、スタイル特技のコストを全て半分(最低1)にする。
最終更新:2018年12月08日 01:21