これまでのユニオン編におけるセッションで
メインシナリオに関する判明事項や補足・伏線等を書いておきます。

侵魔化について
負の感情に心が耐え切れなくなると侵魔化してしまう。
侵魔化している間の記憶はなく、心は破壊衝動に支配される。
また、侵魔化している時は裏界魔王の特殊能力を少しだけ使える。

侵魔化を企てていたのは赤の乗り手"ルージュ=ボーレモー"だった。
人間を侵魔化させ、兵器として運用することで
人間が人間を利用して人間を滅ぼす戦争と殺戮の世界を作るべく動いていた。

人間以外も侵魔化する場合があるが、ユニオンアタックによる浄化は人間にしか効果が無い。
ジューンとゴウは侵魔化した非人間の肉体を回収しているが、その目的は謎。

ユニオンアタック&加護について
アテネが持つ白い宝石"マーテル"とゴウが持っていた黒い宝石の2つを揃えると、
浄化の力を持つ攻撃"ユニオンアタック"が使用可能になる。

また、シナリオが進むと"加護"と呼ばれる特殊なスキルを使用可能になるが、
ユニオンアタック及び加護はPCに直接与えられる能力ではなく、宝石に与えられる能力である。

試練神殿について
正しい心を持ったウィザードを正しい方向へ導く為に作られた機構。
世界が再び機器に瀕した際に顕現するようになっている。

製作者はアンゼロット。
白と黒、二つの宝石を持つ者のみに神殿への門は開かれる。

500年前、ロンギヌスに存在した精鋭部隊"白い月"メンバーの意識のコピー、
所謂分身をそれぞれの神殿に配置し、試練を与える。

神殿は"勇気の試練神殿" "慈愛の試練神殿" "叡智の試練神殿"
の3ヶ所であり、試練に挑むウィザードの力と心を試す。

宝石を持たないベルとジューンが勇気の試練神殿に侵入した方法は謎に包まれている。

白い月について
500年前ロンギヌスに組織されていた精鋭部隊。
ロンギヌスの最高戦力であり、たった5人にして万の軍勢を壊滅させたとの噂もあるが、
詳細な記録はほぼ残っていない。

勇気の試練神殿について
スタインが守護する神殿。
自分の意思で選択し、前に進む勇気を試す。

過去の世界にタイムスリップしたウィザード達は
近い未来、死亡する運命にある人たちをタイムパラドクスのリスクを顧みずに助けるか否かの決断を迫られる。

スタインについて
白い月メンバーの1人。明るく能天気な熱血馬鹿。
攻撃力に限って言えば白い月メンバー中最強であり、先陣を切って敵陣に切り込む特攻隊長的役割を担っていた。

慈愛の試練神殿について
リディアが守護する神殿。
苦しい状況でも諦めずに、みんなが幸せになれる方法を探す慈愛の心を試す。

親しくなった少女は魔王の分体で、魔王を倒すと少女まで消えてしまう。
少女を犠牲にしてでも魔王を討伐するか否かの決断を迫られる。

リディアについて
白い月メンバーの1人。腹黒腹ペコ少女。
攻撃能力は皆無だが、多彩な治癒・支援能力を持ち白い月の大黒柱として活躍した。
魔王女の分体であり、風雷神に保護されていた過去を持つ。
本編で言っていた「この時代に息づく顔も知らない大切な人」とはウィリアム・レッドグレイブの事。

叡智の試練神殿について
エリオットが守護する神殿。
場所・試練内容共に明らかになっていない。

ゴウについて
ベルの魔王印を所持している事が判明。
行く先々に現れて挑発的な態度を取るが、結果的にPC達が持つ宝石の力を段階的に高めることになった。

"災厄の盾"の破片について
ミクが侵魔化した際に作り出された盾の破片。
現在アテネが解析を進めている。

ベルの目的について
赤の乗り手撃破後、ジューンが「これからこんなのと戦えと言うのか・・・」と発しており
四騎士と何らかの関係があると推察できる。
最終更新:2015年05月18日 00:40