&ltdefine&gt

<define>は、XOSの変数定義を示すオブジェクトタグです。

文法

<define name='foobar'>
 10
</define>

属性

(必須)name='文字列'
変数の名前です。スペースを含むことができない以外に制約はありません。予約変数の名前を使うことはできません。

既に使われている変数名を使った場合、変数の内容が上書きされます。この場合、
<define name='foo'>#{@foo +1}</define>
のように自己参照が可能です。

要素

  • 文字列
  • 実数
  • 時間
任意の種類の値を1つ持つことができます。式展開が有効です。
数字(とピリオド)のみを記述した場合は実数として解釈されますが、ダブルクォート"で囲んだ場合は文字列扱いになります。

親要素

<define>は任意のグループタグ内に置くことができます。

あるグループタグ内で宣言された変数は、そのタグ内でのみ有効です。例えば、
<head>
 <define name='foo'>1</define>
</head>
<body>
 <if condition="#{@foo >= 1}">
  (要素)
 </if>
</body>
といった使い方はできません。<head><body>で共通して使いたい変数は<xos>の直下(トップレベル)で定義してください。
最終更新:2015年01月13日 17:47