XOSの中では、基本的に文字コードがサポートするあらゆる種類の文字を使うことができますが、いくつかの文字は解釈時に特別な意味を持つため、そのまま使うことはできません。
それらの特殊文字は、実体参照にて代替します。以下に特殊文字と、その代替となる実体参照を挙げます。
厳密なXMLでは実体参照はセミコロン;で終わる必要がありますが、XOSでは実体参照のセミコロンは必要ありません。
特殊文字 |
実体参照 |
意味 |
& |
& |
アンパサンド(AMPersand) |
< |
< |
小なり(Less Than) |
> |
> |
大なり(Greater Than) |
' |
&apos |
アポストロフィ(シングルクォート、APOStrophe) |
" |
" |
クォーテーションマーク(ダブルクォート、QUOTation mark) |
# |
&sh |
シャープ(SHarp) |
@ |
&at |
アットマーク(AT mark) |
アンパサンド&に続く文字が実体参照に該当しない場合、おそらくその&はそのまま解釈されますが、誤動作を避けるなら徹底して実体参照を用いたほうが安全です。
XOSは文字コードとして
UTF-8を使うべきですが、実装が正しく解釈できるならその他の文字コードでも構いません。XOSはその内部では文字コードを明言しません。
最終更新:2015年01月12日 17:23