狂葉敷

くるはしき【狂葉敷】

 初冬。一面に降り積もった落ち葉が、風に吹かれて動いてゆく様を指す。元々は江戸時代の文書で、形容詞「狂はし」の連体形「狂はしき」に当てられた字面の一つに過ぎなかったのを、当時の文人層が注目し、興を覚え成語として使うようになったとされる。

 (発案:風橋 平 @Kazahashi_O




狂葉敷去るために行く大通り
(風橋 平 @Kazahashi_O


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最終更新:2014年11月13日 19:24