《※フュージョンカプセル装填》
デモニックブルームにアルティマカプセルとリンケージカプセルを装填する。
いつでも使用を宣言することが出来る。シーン中、以下のデータを使用することが出来る。
効果終了後、シナリオ内の時間で20時間はフュージョンカプセルを使用することが出来なくなる。

《†スターゲイザー》
コスト:-
技能:-
タイミング:-
射程:-
対象:自身
解説:AL粒子を生成するリンケージ、その中でも異質なスターゲイザーとしての能力を得る。非常に高い精神感応力を得ることで、一瞬先の未来を読み取って行動することが可能になる。またデモニックブルームの刀身が六基のイグニスに分割される。刀身を失ったデモニックブルームは、代わりに光の刃を得る。

効果:〈観察〉〈捜索〉の成功率に+30%する。また、自身が[暗闇状態]によって受ける技能の成功率へのペナルティを常に受けない。また、自身が行う[隠密状態]のキャラクターを発見する〈捜索〉の成功率に常に+30%する。
[ダメージ軽減:遠隔攻撃(ランク×2)]のバフを常に受ける。


《†チャンスアップリール》
コスト:軽傷2
タイミング:判定直後
技能:特性能力
射程:至近~近
対象:単
解説:イグニスを操作し、対象の行動を支援または妨害する特技。高い集中力を要する為、乱用は禁物。

効果:対象の判定直後に使用する。〈特性能力〉と組み合わせて使用し、判定に成功することで効果が発揮される。
対象は判定ダイスをもう一度振る。振り直す前と振り直した後の出目でどちらを採用するか、あなたが宣言する。
自身の判定には使用できない。この効果は1ラウンドに1回まで使用できる。


《†ソリッドガーディアン》
コスト:効果参照
タイミング:セットアップ、メインアクション
技能:特性能力
解説:肉体の一部を機械に置換し、その効果を得る摩訶不思議特技。効果は一時的なものであるため安心安全。

効果:〈特性能力〉と組み合わせて使用し、判定に成功することで効果を発揮する。
インプラント(上級ルールブック52~55)から[ランク÷5(端数切捨て)]個を選択する。(同じインプラントは選択できない)
即座に選択したインプラントを装備して効果を適用させる。この効果はラウンド終了まで持続し、ラウンド終了時に選択したインプラントは失われる。《†ソリッドガーディアン》のコストは[軽傷:選択したインプラントのグレードの合計]となる。

備考①:この効果でインプラントを装備してもランクの低下、コストの倍増のペナルティは受けない。
備考②:アイアンボディ、メカニカルボディ、グレートマッスル、グレートマッスルⅡは選択できない。
備考③:バレットタイムを選択した場合、特別に即座に効果を使用しても良い。この時、コストは軽傷2となる。
備考④:ウェポンアーム、ウェポンレッグを選択した場合は更にインプラント武器(上級ルールブック58)から選択して装備しても良い。ウェポンアームの場合は一つ、ウェポンレッグの場合は2つ選択できる。


《†チェインストライク》
コスト:軽傷1
タイミング:メインアクション
技能:近接武器
射程:至近~遠
対象:単
解説:デモニックブルーム、もしくはインプラント武器による攻撃にイグニスの追撃を織り交ぜる妙技。リンケージの連環撃に相当する。
効果:インプラント武器、もしくはデモニックブルームによる攻撃を行う。この攻撃のダメージで負傷表を参照する時、負傷表を任意に2つずらすことが出来る。
備考①:この攻撃に対し、対象は〈回避〉でしかリアクションを行うことが出来ない。
備考②:別のエリアの対象を攻撃しても成功率へのペナルティを受けない。
備考③:連続攻撃を行った場合、それぞれの命中判定の成功率に+20%する。この効果によってC率は変動しない。
備考④:対象は自身の効果によって負傷表をずらすことができない。


《†リザレクトパーティクル》
コスト:任意の疲労(最大で[ランク]点まで)
タイミング:メインアクション
技能:特性能力
射程:至近~近
対象:周
解説:AL粒子を散布し、負傷だけでなく精神的な疲労や不調、果ては消えかけた命すらも癒す奇跡。

効果:〈特性能力〉と組み合わせて使用し、判定に成功することで効果が発揮される。対象のキャラクターの疲労を全て回復し、以下を参照して負傷を回復する。回復するポイントは[コストで塗りつぶした疲労×2]となる。
《†リザレクトパーティクル》は各キャラクターごとに1シナリオに1回使用可能。
①軽傷:1ポイントにつき1点
②重傷:2ポイントにつき1点
③致命傷:3ポイントにつき1点
④デバフ:2ポイントにつき一つ。ポイントを振り分けた場合、複数のデバフを回復しても良い。
⑤死亡:15ポイント。この効果を適用できるのはシーン中に死亡した対象に限られる。また、この特技によって寿命を延ばすことは出来ない。

備考①:この特技のコストは疲労でしか払うことが出来ない。(軽傷以上にダメージが繰り上がるようにコストを消費することが出来ない)
備考②:死亡を回復する効果は1シナリオに1回まで使用できる。(対象ごとに1回ではないことに注意)


《†セーヴィングイリュージョン》
コスト:疲労1
タイミング:効果参照
技能:特性能力
射程:至近~近
対象:単
解説:相手の命を奪うことなく無力化する特技。光の檻に閉じ込める、戦闘エリアから離れた場所に転移させる、装備だけを破壊・無力化するなど、希望するならばGMと相談の上で演出を決めて良い。

効果:〈特性能力〉と組み合わせて使用し、判定に成功することで効果が発揮される。対象が戦闘不能になった時、または死亡にチェックが付く時に使用する。死亡を無効にし、戦闘不能状態にして戦闘から除外することが出来る。
備考①:自身を対象にすることは出来ない。また、「異空間に追放」「封印する」など、GMが「キャラロストに相当する」と判断した行為は不可能。
備考②:自身の戦闘不能、死亡、フュージョンカプセルの効果が解除、効果の解除を自身で宣言するまで効果は持続する。
備考③:瀕死状態にならないキャラクター、エネミーはこの効果を受けることが出来ない。
備考④:GMは演出や進行に影響がある場合、この特技の使用を却下しても良い。その場合、コストを回復する。


《†ミラ―リングマジック》
コスト:疲労1
技能:効果参照
タイミング:効果参照
解説:奇術や手品などで魔術を再現するテクニック。非常に高度で汎用性の高い技だが、決して全能ではない。

効果:魔術(憑依能力を除く)の魔術効果から一つを選択する。
《†ミラ―リングマジック》をその特性効果として使用できる。必要ML、技能、タイミング、効果、射程、対象、効果の持続時間はその魔術効果を参照すること。
《†ミラ―リングマジック》は1ラウンド1回使用できる。

備考①:ソロエフェクト、バディエフェクト、サポートエフェクトを選択することは出来ない。
備考②:《†ミラー臨時マジック》をシーン中に再度使用して別の特技をコピーした場合、直前まで受けていた効果は解除される。
備考③:「コスト:重傷n」となっている特性効果は1シーンに1回までしかコピーできない。
備考④:「コスト:致命傷n」となっている特性効果は1シナリオに1回までしかコピーできない。
備考⑤:「技能:魔術」となっている効果は「技能:特性能力」に読み替えて使用することが出来る。
備考⑥:《†ルーンの刻印》が無くてもルーン魔術をコピーすることが出来る。


《†リべレーション》
コスト:疲労1
タイミング:いつでも
技能:-
解説:スターゲイザーの能力で真実や未来の状況の予知を行う。
効果:GMに一つだけ質問できる。質問の内容はどのような物でも構わないが、シナリオの都合などにより、GMはこの質問に答えないことを選択することが出来る。この場合、コストを消費する必要はなく、回数にも数えない。この効果は1シナリオに3回使用可能。


《†デルタストリーム》
コスト:-
技能:-
タイミング:セットアッププロセス
射程:-
対象:自身
解説:3人に分身する絶技。“自分が3人同時に存在し、全ての感覚を共有する”という想像を絶する負荷により、使用後は行動不能に陥る。

効果:その時点でのあなたの負傷ゲージ、先制値と同値の貴方の分身を2体、同じエンゲージに召喚する。分身はそれぞれ《ウィザードオリジン》、《マグニフィセント》のどちらかの効果を使用することが出来る。
《†デルタストリーム》の使用後、あなたとコピーは即座に「タイミング:セットアップ」の効果を使用しても良い。
この効果は1シナリオに1回まで使用できる。

備考①:コピーが死亡しても《イグニスジャグラー》の効果を受けている本体が死亡しない限り、あなたは死亡しない。
備考②:あなたがソロスタイルだった場合、あなたとコピー2体を自由にソロスタイル、バディスタイルに振り分けて良い。あなたが既にバディスタイルだった場合、コピー同士でバディスタイルになるか、両方ともソロスタイルのどちらかしか選べない。
備考③:ラウンド終了後、コピーはすべて消滅し、死亡以外のあなたの全ての負傷ゲージを塗りつぶす。シーン終了まであなたは如何なる効果でも負傷ゲージを回復することが出来ず、カプセルの効果も強制終了する。


《†ソロエフェクト》
《†チャンスアップリール》が1ラウンドに2回まで使用でき、自身の判定に対しても使用できる。


《†バディエフェクト》
コスト:疲労1
技能:特性能力
タイミング:負傷表決定ステップ
射程:至近~近
解説:イグニスによってバディをサポートする。

効果:バディが行う攻撃によって与えるダメージに+[ランク]、もしくはバディが受けるダメージを-[ランク]する。1ラウンドに1回まで使用できる。


《†固有オーバーブースト:ミスディレクション》
コスト:致命傷1
技能:-
タイミング:メインアクションの行動宣言時
対象:単
射程:至近~近
解説:対象の注意を逸らす、知覚を誤認させるなどして行動を失敗させる奇術。あなたが生み出す高濃度のALフィールド内では、ただの手品が本物の奇跡に変わる。
効果:対象のメインアクションの判定を失敗させ、そのままメインアクションを終了させる。


《†オーバーリミット》
コスト:-
タイミング:-

あなたの負傷ゲージすべてに+[ランク÷2(端数切捨て)]する。また、負傷ゲージのチェックに応じて以下の効果を得る。
疲労ゲージ全て:衰弱の効果を受けない。全ての判定の成功率に+[ランク×5]%する。
軽傷ゲージ全て:“疲労”の効果に加え、与えるダメージ全て、〈呪魔〉を含めた全ての防御力、先制値+[ランク]する。
重傷ゲージ全て:“疲労”“軽傷”の効果に加え、ラウンド中一度クリンナッププロセス開始直前に未行動状態になる。
致命傷ゲージ残り2以下:"疲労""軽症""重症"の効果に加え、一度だけ自身が行った判定をクリティカルとして扱う。

一度効果が適用された場合、負傷ゲージが回復しても効果は持続する。

《†カプセルチェンジ》
コスト:-
タイミング:セットアップ直前、クリンナップ直後

自身が受けている《イグニスジャグラー》の特技の効果をすべて解除し、《ウィザードオリジン》か《マグニフィセント》のデータに変更する。
《†オーバーリミット》で受けている効果と制限のみ、データ変更後も引き継がれる。
最終更新:2018年10月28日 12:15