ここでは、実際にキャラクターを作成し、手順を説明していきます
まず、名前を決めます。
名前は「インシテル・ビーンズ」にしましょう。性別は男性で、年齢は32歳、国籍はアメリカです。職業は考古学者(探検家)
ここまで決めたら、ダイスを振りながらステータス項目を決めていきます。ここでは一つ一つ、どうダイスを振るかをかみ下して説明していきます
まず、容姿、体格をきめましょう。容姿は3D6(6面ダイスを3回振った合計)、体格は2D6+6(6面ダイスを2回振って、そこに6を足す)で決定されます。さて、ころころと……
容姿は2.3,6で合計11、体格は1,3、そこに6を足して10になりました。容姿は並、背丈は男性にしては少し小さい感じでしょうか
次に、彼のステータスを埋めてうめていきましょう
力>3D6(6面ダイスを3回振った合計)>5.4.1で10
素早さ>3D6(6面ダイスを3回振った合成)>3.5.1で9
器用さ>3D6(6面ダイスを3回振った合計)>1.1.6で8
知識>2D6+5(6面ダイスを2回振って、5を足した合計)>4,3+5で12
精神力>3D6(6面ダイスを3回振った合計)>6.1.6で13
思いつき>3D6(6面ダイスを3回振った合計)>3.3.2で8
運のよさ>3D6(6面ダイスを3回振った合計)>4,5,3で12
一通り振り終わったところで一度纏めてみましょう
容姿:11 体格:10
力:10 素早さ:9 器用さ:8 知識:12 精神力:13 思いつき:8 運のよさ:12
これが彼のステータスになります。
とはいえ、イメージだったり、実際に有利不利がでるのでできれば高水準に纏めたい所……振り直しをさせてもらいましょう。
振り直しは、(この場のルール上では)10回までなのですが、枠の都合で今回は5回まで任意のステータスを決めなおす事をいいます。また、この記録は保存され、そのステータスで振った最高値を適応する事ができます。
では実際……やはり低さが目立つ器用さからやってみましょう
器用さ>振り直し1回目3,2,1 2回目2,1,2 3回目4,2,5
ふむ、素早さでも振り直しをしたいので、今回はこの3回目、4,2,5を適応しましょう
次に、素早さも振り直しをします。1回目2,3,4 2回目1,5,1
残念ながらこれで計5回の振り直しをしようたのでここまで。数値は最も高いものでも、現状維持、9のままです
というわけで、これが最終ステータス
容姿:11 体格10
力:10 素早さ:9 器用さ11 知識:12 精神力:13 思いつき;8 運のよさ:12
ここからHPとMPを算出していきます。
HPは力+器用さ+体格/3:(力+器用さ+体格)÷3:(10+11+10)÷3=11(端数は切り上げになります)
MPは知識+精神力/2:(知識+精神力)÷2;(12+13)÷2=13
HP:11 MP:13
となりました。これで、ステータスは決定です。
次に、スキルを10種類選びます。今回はキャライメージを優先して…
さらにアイテムを10種類……
で、できましたよ~。これが私、になるキャラクターです
名前:インシテル・ビーンズ
年齢:32 性別:男性 国籍;アメリカ
HP:11 MP:13 容姿:11 体格:10
力:10 素早さ:9 器用さ:11 知識:12 精神力:13 思いつき:8 運のよさ:12
スキル
探知・聞き耳・語学・薬草学・考古学・美術・オカルト・鞭・飛行機運転・鍵開け
アイテム
皮の鞭・レザージャケット・オイルライター・財布・携帯電話・聖杯の地図・教授の身分証明書・キーピック・セスナ
はい。わかる人にはわかる某探険家(教授)がイメージですね。名前からしてそうなんですが……その割りにのろまさんになってしまいました……きっと罠にかかって大玉が転がってきても、逃げ切れない事でしょう……
ちなみにこちらでも書きますが、レザージャケット、つまり衣服は書いてなくても着用はしています。別に裸というわけではありません。こうしてアイテムとして特記する事で、装甲に+が入ります。例えば防弾、防刃ベストやヘルメット等も同じ扱いになります
また、スキルについてですが、今回は例、という事なのでただ取得したスキル名を記載してあるだけですが、実際にはこれが判定にこまごまと影響を与えるので、実際に作成する際にはその効果の一覧、できるなら項目ごとの合計をわかる箇所に書き出すようにすると、後の計算が楽になると思います
ひとまず、こんな感じでキャラ例の項目を〆ます