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所さん1人での戦いとなる1995年春までは、特に1994年はお得意の居残り早押しクイズのコーナーも多く、1994年の年末は見事優勝し、そのため新たなハンデとして1995年秋から、個人成績が悪いとされていた松村邦洋さんがチームメンバーに加わってからは苦しめられ、所・松村2人での本命チームは4回あったがそのうち3回が最下位。1997年秋の90分スペシャルで所さんが久しぶりに出演した回も松村さんとペアを組んでいたが、成績はまずまず。2001年の復活スペシャルでは見事優勝している。復活スペシャルの優勝は居残り早押しクイズがあり、すべて所さんが代表者として解答していたのも大きい。ハンデのみならずこの体制だったころのクイズ構成もある程度影響していたようにも思える。
ハンデが薄まり、所さんがレギュラー卒業後の1997年以降は今田・加藤・清水の3人体制では2回優勝。今田さん・加藤さんと優秀且つ慣れたレギュラーパネラーが2人いるのはやはり大きく、後にチームメンバーの1人が清水圭さんから東野幸治さんに代わっても最下位経験はなく上位クラスで終えることが多かった。
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1995年春からの8チーム戦になってから加わった、ジャニーズ事務所所属のアイドルグループのメンバーによるこのチーム。SMAPが3回、TOKIOが6回、V6が3回出場。レギュラー放送スタイルではイマイチ振るわないSMAPは大マジカルでは3回中2回優勝、逆にレギュラー放送では3人体制・ペア体制・個人時代ともにトップ頭脳賞を結構獲得していたV6は大マジカルでの優勝経験はない。TOKIOは大マジカル初登場の95年秋こそ本命チームと並んで最下位ではあったが、98年春・秋と2回連続優勝。他のグループと比べて90分スペシャルにも大マジカル同様、メンバー揃っての出演もあったからか、マジカルに出演したジャニーズグループの中では一番成績が安定していたように思える。
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名門チームは「くっつきバトルロイヤル」「仲間でバトル」などチーム対抗の勝ち残りクイズや「超瞬間お手上げクイズ」「マジカルシャウト」のような読み上げ系クイズが強い。特に後半の高配点を独り占めできるマジカルシャウトでのポイント獲得率が高く、ラスト前まではかなり上位にいることが多かったが、最後の「新エラーを探せ!」で答えられなかったり、難易度の低いエラーを答えて他のチームに逆転されることがよくあった。後半のシャウトとエラーの両方をうまく取れればもう少し優勝回数が多くなっていたかもしれない。
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