ハイランダー(白髪)

19歳。ハイランダーの一族の出身。18歳の誕生日に独り立ちして里を去り、冒険者として旅を始めた。

年齢に見合わずどこか達観した雰囲気の青年。冷静さと熱さ、それらのさじ加減を状況に応じて変えることのできる柔軟さ、そして覚悟を決めたら貫き通せる強さを兼ね備えている。現実主義者であり、一族の信念である“総ての正義であれ”についても、内心では実現がとても難しいことだと理解している。しかし、それを完全にあきらめているわけでは決してなく、己の一生をかけて自分なりの正義を体現し続けることが彼の夢であり理想である。
ジェロニモ曰く「できすぎた青年」。本人はそれに対し、そうであるならこの人格はひとえに里にいた師の教えの賜物である、とのみ答えているが……。

多彩な槍技の他に、旅での経験からサバイバル技術も得意としている。似た特技と雰囲気を持つジョーとは馬が合うようだ。

好きな樹海料理はシカ肉のステーキ。

温泉発掘以来では、疲労のあまり放り投げたスコップが偶然湯を掘り当てるという快挙を成し遂げたが、一方ではその直後に現れたジェントルトードに執拗に迫られたのがトラウマになっており、今でもその温泉へ足を運ぶのは気が重いという。

冒険の中で出会ったラガード公国の伯爵令嬢アマーリエにいつしか想いを寄せるようになる。彼女を守ること、そして、冒険者として功績をあげ、正式に貴族の位を賜り彼女の隣に並ぶのにふさわしい男になることが、彼の冒険の目的となっていく。

名前はケルト神話の英雄クーフーリンの幼名、シェーダンタ(セタンタ)から。もとは新のストーリーモードで主人公につけていた名前であり、面影のある彼へ流用した。ストーリーモードのシェダとはパラレルワールドの同一人物という位置づけ。

最終更新:2014年12月31日 16:27