ウォーロック(ハーフアップ)

◆目次
プロフィール
経歴
ギルド参加の経緯
人物
作中での行動・活躍
人間関係
名前の由来・元ネタ等

◆プロフィール
種族:ルナリア
二つ名:燈色(ひいろ)の魔術師(炎と氷と雷の支配者)
ボイス:34(クール:CV名塚佳織氏)
24歳、女性。名前を尋ねられるとミレイユ・ゴドーで通している。本当はもっと後に長く続く本名があるらしいが、いつもここまでしか名乗ってくれない。赤みが強いオレンジ色の髪、紫色の瞳、色白の肌をしている。

◆経歴
実はけっこう育ちがいいのだが、裕福な名家であるがゆえに、彼女の両親は魔術といえど学ばかりに励む娘の傾向を快く思わなかった。しまいには、社交界に顔も出さず日夜魔術研究に没頭するキテレツ姫として周囲でも噂になっていたという。家庭内や親族一同、見知らぬ人々からのそうした目に嫌気がさし、魔術学のために単身家を飛び出してきた過去を持つ。

◆ギルド参加の経緯
キルガントというギルドは、イレーヌから誘いを受けたミレイユがそれに応じたことから始まった。
アイオリスの世界樹の解禁のお触れが出たことは事前に知っており、同時にイレーヌの誘いも大それたものだと思ったそうだが、「だからこそ面白そうだ」と二つ返事で同行を決める。また、魔術を研究するだけでなく大いに実践するにもうってつけの機会だと考えたようだ。

◆人物
「私」「キミ」「~だろう」「~だよ」「~かい?」といった中性的な言葉遣いをする。その言動で質問をのらりくらりとかわしたり、相手を煙にまくことも。仲間とのコミュニケーションでは専らボケ担当。しかも彼女の場合はわざとである。
マイペースでのんびり屋の面倒くさがりだが、同時に退屈には非常に弱い。一見相反しているように思えるが、本人的には矛盾していないらしい。
若年ながらしなやかな精神性を持ち、ストレスに対してそれを受け流すことも割と得意な様子。

「興味のあることには徹底的にのめりこんでとことん伸ばすが、それ以外は適当にやり過ごす」といういわゆる偏った天才。しかし逆に言えば、趣味や学習に対して自分のパワーリソースをうまく割けているということの証左でもあり、加減を理解し使い分けることができる器用な才女の側面を持つ。

激しい運動を嫌い、かつ朝に弱く夜ふかしがちで、趣味や研究に没頭すると際限なく起きているという少々不健康な生活リズムをしている。それでも持ち前の美貌や普段の体調にまったく支障が見られないあたり、実はとんでもなく丈夫な健康体の持ち主なのかもしれない。
趣味は読書。魔術関連の書物以外ではオカルトもの、サイエンス・フィクション、脚本集等を愛読する。また人間観察を好み、たまに大通りのオープンカフェへ赴いては、そこで道行く人々をぼーっと眺めている姿が見られる。良い気分転換になるらしい。

コーヒーよりは紅茶派で、特にロイヤルミルクティーを愛飲する。酒は飲めないこともないが、たしなむ程度。

◆作中での行動・活躍
その経歴ゆえに実力と知識(と、秘めた反骨心)は抜群。客観的視点からの分析力や観察力にも長け、キルガントにおける参謀役の一人といえる。
前述の性格を反映してか、二つ名修得にあたっては三属性特化型の道を歩むことを選んだ。そうして研究と鍛錬に専念した結果、ますます魔術のスペシャリストと化している。万能型の六属性型についてはある意味では理想としつつ、興味もなかったわけではないそうだが「斬って殴って突き刺すならうちのギルドには既に何人も適任がいる」とのことで固辞。

◆人間関係
イレーヌ:数年来の付き合いを持ち、腹心の友と言える存在。本人曰く「ゆるくつるんでいつの間にか仲良くなってた」。彼女の不調にも気づきやすく、その状態に応じて相談に乗ることもあれば、あえて何もせず見守っていることもある。
フローリアン:読書という共通の趣味を持つ同志。互いに専門分野は異なるが、彼の勤勉さや知識欲を高く評価しており、たまに本の貸し借りや紹介をしていたりする。
マイト:実はビビリな彼をよくからかってはイレーヌやティアナにたしなめられている。リアクションが面白い上にかわいいとのこと。

◆名前の由来・元ネタ等
キャラクター像はUTAUのシンガーキャラクター「燈音(ひのん)ミゴ」に大いにヒントを得ており、「ミレイユ」の名は燈音ミゴの総合制作者の水沢うどんさんが趣味のTRPGで自キャラに使用している名前から頂戴している。
「ゴドー」は有名な不条理劇「ゴドーを待ちながら」より。それぞれの頭文字をとると「ミゴ」になる。
アニメ「NOIR」のミレイユ・ブーケにも引っかけていたりいなかったり。

最終更新:2016年09月29日 13:48
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